私の元に、こんな相談が増えています。
『1年生なのに、教室を抜け出してしまう子が何人もいて…』 『授業中、立ち歩く子がいても止められなくて…』 『うちの子のクラスが大変なことになってるみたいで、心配で…』
実は、こういった学級崩壊の状況は、もう珍しいことではありません。特に小学校1、2年生で起きている状況を「なんとかしなきゃ」「先生の指導力が足りないのでは」と思われがちですが、実はそう単純な話ではないんです。
私自身、教員として様々な学級崩壊を経験し、時には大失敗もしてきました。でも、その経験を通じて見えてきた大切なことがあります。
今日は、学級崩壊が低年齢化している理由や、その中で保護者の方にできることをメインにお話ししています。
このお話が、今まさに学級崩壊に直面している先生方、不安を抱えている保護者の方の心に少しでも届いてくれたら嬉しいです。
「みかん先生、小1、小2に対する学級崩壊についても教えてください」というリクエストが来ています。
前に出した「【教育現場の本音】学級崩壊で親ができることを一緒に考えませんか?」という動画を出させていただいて、概要欄にきっと貼っていただけるかと思うんですけど。出させていただいて、それに対してこのお話の前提が割と高学年のクラスだったんじゃないかと。
実際そうです。高学年のクラスの例をお話ししていたので、「小1や小2の学級崩壊についても同じような対処の仕方で良いのでしょうか」っていうご質問とともにリクエストをいただきました。
学級崩壊の低年齢化
小さな子どもたちの学級崩壊に特化して、ということで思うのはですね、今いわゆる教室からの飛び出し、学校からの飛び出しみたいなところで多くなっているのはもう小1、小2ですね。小5、小6になると子どもたちがやる気を持って何かやっているかというとそうでもないし、先生に対する暴言は飛び交っていたり、寝てる子がいたりっていうのは全然するんですけど、表だって教室の外をうろうろみたいなことが頻繁に起こっているのは小学校1,2年生だなって思います。
これは本当にどんどんどんどん低年齢化しているなと思っていて、私が子どもだった頃は中学とかがひどかったんですよ。窓ガラス終わっちゃうみたいなことが私の中学校ではすごく多かったし、5,6年の崩壊も始まっていた。私自身が小学校5,6年生の時のクラスがほぼ学級崩壊状態であったなと今思えば思う感じです。
私が教員になった頃、5、6年の崩壊とともに3、4年生の崩壊がすごく増えている時期でした。それが途中から低学年に移っていった。今の学級崩壊で困ったっていう主な学年は小1、小2です。今それが保育園幼稚園に伝染していって、年長さんとかあたりでも「崩壊です」みたいなことも増えているくらいに、どんどんどんどん低年齢化しているなと思います。
学校教育システムの変化
これって何かなっていうと、本当に学校っていうものが「座っていることが当たり前で、先生が言っていることを聞いているのが当たり前、授業は黙って静かに受けているのが当たり前」っていう当たり前の前提が、だいぶ社会的に崩れ出したんだなっていうふうに私自身は思いますね。
いろんな動画でお話しさせていただいてるんですけど、もともとこの集団教育、一人の先生がいていっぱい子どもたちが近所の同い年集めて集団教育っていうのをし始めたのは明治時代からなんですけど、当時はそれをしていれば安心だったんですよね。社会的にだし、軍隊教育のシステムっていうのはかなり入れられたことで、この集団教育っていうのが可能になったんですよ、社会的にね。
教師の権威の変化
という流れがあって、先生って怖いものだったし、竹刀持ってる先生がいたり、おしゃべりとかしてるとチョークが飛んでくるとかね。その先生が与える罰っていうのもすごく幅広くて、「廊下に立て」みたいな。私の頃はあったし、ドラえもんを見ればのび太くんはバケツ持って廊下に立ってるわけです。ああいうのが当たり前だった時代から、罰がなくなり、社会的に「学校を真面目に出たからって何?」っていう時代になってきて、先生が持ってる学力っていうのが親の学力を下回ったあたりから、学校への信頼性っていうのはどんどんどんどんなくなっていって。
「座ってて先生のつまんない話聞いててもしょうがなくない?」みたいな風潮っていうのが生まれ出した頃から、子どもたちにはどんどん座ってなきゃいけない理由がなくなっていったし、先生もそれを何とかする力、権力で何とかできなくなっちゃった。だからマネジメントスキルみたいなところとか、授業力の面白さみたいなところがないと保てなくなっていってしまった。
低学年の子どもの特性
そのあたりからどんどんどんどん崩れていって、特に小さい子の方が好奇心旺盛だし、すぐ立ち上がりたいですよ。そこを強制して座らせておく力っていうのが、もう学校教育のシステムにないかなと思っている中、もう自由に結構1,2年生のクラスとかだと、クラスの中でそうですね5,6人が自由に立ち回っている、動き回っていて。それがまあクラスによって一人だったり、誰もいないクラスもあったりするんですけど。
みんなが座っているクラスもあったりするけど、この立ち回ることの自由さみたいなのが、すごく今自由な感じなんですよね。子どもの感覚から言って、座ってなきゃいけない意味ない、先生に対して怖くないし、立ったところで何の害も子どもにいなかったら。つまんない勉強を座ってこうやってやってるよりも、立って折り紙でもしてたり、バッといったらバッと追いかけてた方が楽しいじゃないですかっていうのが、本当1,2年生でもたくさんあるなって思います。
保護者ができること
もしこのご質問いただいたコメントいただいた方のお子さんが1,2年生で崩壊をしていて、それで「親ができることは何ですか」っていうお話であればですね、基本的に変わりません。
先生が何か足りなくて悪くてこうなっているかというとそうじゃなくて、今1,2年生の学級で6時間かな、授業の時間割的には1年生って5時間なんですけど、週5日5時間。学校にいる時間の、朝の会とか帰りの会とか給食を含めたら6時間7時間っていう時間を、あの年齢の子たちを座らせておける術を誰も持ってません。なんなら「やってみてください」っていう感じです。結構大変です。
低学年特にすっごく勉強がゆっくり進むんですよ。「1たす1は2、1たす2は3」みたいなので45分間を過ごさせる、全員座らせてっていうのは結構な話術と、結構な声の使い方とか、いろんなものを駆使しないと座っててはくれなくて。これをどなりつけたらいいかっていう時代でもなくてっていう風になっていて。
1人立てば2人立ち、2人立てば騒がしくなり、それを静かにさせながら授業させていたら、どんどん3人立ち4人立ちってなっていってっていうのは、本当に全国いろんなところで起こっていることです。
それで「じゃあ保護者の方もぜひ見守りに」とかってなって教室に入った時に、前回の動画の中でも出てきてますけど、じゃあちょっと強面のお父さんがいて「お前ら静かに座って!」、45分間座ってました。「ほら先生、もうちょっと厳しかった方がいいですよ」って解決する問題でもなければ、「先生もうちょっと考えてください」って言って「もっといい先生いないんですか」みたいので解決する問題でも全然ないんですよね。
なのでこの先生も苦しんでる。心身的な、心理的な辛さで言えばね、高学年で崩壊する方が辛いんじゃないかと私は思います。先生の心理的な辛さですよ。高学年の方が信頼関係を失った時に、日常的に無視をしてきたり、してきたりというかお互いの関係性なんですけど、お問いかけに対して答えてくれなかったり、「うるせえな」とかっていうのが結構辛辣にくるんですけど、本当に同じくらいのレベルの言語が扱えるからね。
でも1,2年生でまだまだ懐っこくって、そうやって授業中を立ち歩いていても、休み時間一緒におにごっこしたりとか「先生先生」って甘えてくるところもあったりして。自由な感じで崩壊しているんだけれども、先生としては可愛いなって思いながら接せられることが多いのかなとは思います。
だから先生の心の病み具合っていうか、苦しさ具合は割と高学年に比べたら楽なんじゃないかな。私は救いがある仕事をされている方が多いんじゃないかなと予測します。が、分かりません。
なので、先生がどんな状態かっていうのを想像した上で、立ち歩いている子どもに外から来た人が「それって」言って座らせても、いなくなったら立ちます。「ほら私がいるときは座ってたでしょ」みたいな。すごく先生としては嫌なんですよ。想像してみていただきたいと思うんですけど。
週に5日間と1ヶ月にすれば20日間、一緒に6時間7時間10時間をやらなきゃいけない中で、ポッと来た人が「座るのよ」「はい、手を引いてあげるわ」って言って座らせて、「私がいるときには座ってますね」って言って去ってくる人がいるとしたら本当に嫌だと思うので、なんかそういうことじゃなくて。
子どもたちがやっぱりそういう中でイライラってしていたり、「ムカつくんだよ」みたいになってた時に、「ムカつくって思ったんだね。もう先生はこうやって言ってるけどどうする?」みたいな関わりを、私は外から関わる時には問いかけ続きます。願わくば自分と関わった子の心が1ミリでも元気になって楽しくなって「じゃあ座ってみようかな」とか「ちょっとドリル解いてみようかな」っていう気持ちになったらいいなと。
で、その上で「ほら私がいる時には座ってますから、先生もうちょっとしっかりね」とかではなくて、「頑張ってますね」って。先生がこうやって声かけた時に子どもの目線がわって先生に向いた。「そういう関わり、素敵だなと思って今日見てました」とかって伝える。先生も一ミリでも元気になる関わりろうと思って。外側からできることは、そう関わる。子どもたちが、先生が少しでも心が軽くなる、元気になる関わりをすることくらいしかないなって思いながら過ごしていました。
その上で、前回の動画とも重なるんですけど、ご自身のお子さんの心がどういう状態か。1,2年生であっても崩壊って一緒で、同じように自由に立ち歩き、言動がどんどん乱暴になっていく子と、学校に行くと元気がなくなり、保健室に行きたかったり、頭が痛い、体が重いと言い出す子っていうのが生まれてくるものです。
それは環境が悪いから。集団でこう一緒に生きていくときに、心の状態が悪い人たちっていうのが集まってくると、大人でもそうなんですけど、イライラしてる、落ち込んでるみたいな人がクラスの中に、その集団の中の一定数超えてくると、全体が重くなっていくんですよ。その場の。わかると思うんですけど、多分うまくいってない職場とかそんな感じだと思うんですよ。
そうなるとそこにいる人たちみんながその状態に影響を受けて引っ張られるので、あんまり元気じゃない状態っていう風になることが多いです。なので、ご自身のお子さんの心の状態どうかなと。その上で「こんなクラスになってか、ああそうね」じゃなくて、「その中であなたがしたいな、できるなと思うことなに?今日楽しかったことはなーに?辛いことはなーに?」っていうのを丁寧に寄り添っていければいいんじゃないかなっていう風に思います。
学級崩壊時の先生の状況
学級崩壊って先生に頼ることはあると思うんですけど、その上で困った時に先生に頼っても、あまり相手にされなかったりとか、いろいろ言われて訴えたのに先生がとり合ってくれなかったりとか、いろいろ先生を指導できなくなっちゃってケースもあるのかなとちょっと聞いていたんですけど。
1,2年生の話で言うと、崩壊と言われるものが保護者に連絡が行く、耳に入るくらいに崩壊という状態であれば、授業を進めていても5,6人が自由に立ち歩いて何らか勝手なことをするんですよ。勝手にテレビをつけたり、勝手にコンセントを抜いたり、勝手に普通に勉強しているこの鉛筆を取って投げちゃったりして。その対応に追われてるんですよ、先生って。
「やめなさい」とか「何々くんはどこ行ったか分かりません」みたいな。ちょっと探しに行かなきゃいけないけど「えっと」みたいな。「何々くんがロッカーの上登ってます」みたいなので。全然登りますよ。崩壊ですよねっていう風な。
ただ5,6人ってただただうろうろしてるわけはなくてですね、うろうろもつまらないのでいろんなことをします。その対処をしながら勉強を進めなければいけないわけです。その中には泣き出す子もいて、怪我しちゃう子もいたりして、保健室に連れて行ったりっていう風な中で。
よく起こってくるのが「うちの子すり傷作って帰ってきたんですけど、先生知ってますか」って。「結構血が出てたんですけど何の連絡も学校からなかったですけど知ってますか」「うちの子いじめられてるみたいなんですけど」みたいなやつは結構多いです。
その状態の低学年であれば30人くらいですよね。30人くらいを見ていて、問題をすべて把握し対応ができると思いますか?と。私は無理だと思う。そういうことが日本全国で起こっているんですよね。
その時に大事なのが、自分の子どもがですよ、「先生がこうだって言ったのに何も言ってくれなかった」って言った時に、「まあひどい先生だ、じゃあ電話してお母さんが言っとくからね。全く。」ってなったらどんどんどんどんその子の先生に対する不信感っていうのは強まりますよね。
思うんですけど、そうですよ。先生の仕事として私はいじめにも頑張って対応してきたし、みんないる先生方は頑張って対応してます。ただその状況ですから、もう忙しくていっぱいいっぱいな中、「先生あの」っていう声が聞こえないこともたくさんあるし、対応しようしようと思って放課後になって「返さなきゃいけなくて、うわー何もできなかった」って思うこともたくさんあると思います。
っていう時にお子さんがそうやって言ってきた時に何て返すかっていうのがすごく大事かな。と。もちろんすごい大変な怪我をほっておけばいいとも思わないし、いじめられている子はその状況だからほっていいとは思いません。
でも、この状況を生み出しているのが、学校システムの今の現状なんだということと、先生たちの限界なんだということは、私はすごく思うところです。なので、親の立場から、ちょっと厳しいかもしれないんですけど、捉えるとして言ってみると、「いじめにあったのに、部長に言ったら何にも対応してくれなかった、部長が」。これ、大人だと通用しませんよね。訴えれば、そういった管理のパワハラのなんとかがんとかが動いて対処したりはすると思うんですけど。
例えばそのレベル感で言えば、ある程度の対処とか心のメンテナンスっていうのは自分でできるように、人間関係っていうのはトレーニングしていくものだと思うんですよ。小さい頃から。
成長の機会としての捉え方
私が隣のクラスが崩壊をしていたり、隣のクラスが大変な状況の時に、「何々先生こうやって言っても全然対応してくれなかった」んだけど、私のところに子どもが言いに来ることっていうのはありました。その時に私が「対応するね」っていうよりは、「そうなんだ、状況を教えてくれる」って言って、「それは○○先生がいないと何にもならないこと本当にって。じゃあ一緒に作戦考えようよ。あなたができることは何だろう」って、ちょっと見てみてって○○先生の今の3人くらいの話をこうやって聞いてたりするわけです。
「先生は何にもしてくれなかった」って、そりゃそうかもしれないけど、そう言ってたら全部人のせいになっちゃって、もったいないと私は思うよって。できることは何だろう。これはそんなにその子がされているいじめだと言ったものが、聞いたところ何とかできそうなレベルだった。「いつもA君がバカって言ってくるのに先生に言いつけたけど何もしてくれなかった」。そのバカっていうのはどのくらいの頻度で言ってるのとかっていうのを詳しく聞いた上でですよ。
上であなたができることを考えてみないって。誰かが大変な状況の時に「あいつが足りない」というよりは、「あの人大変だから何が自分にできるだろう」と助け合うことができたら、きっときっとこのクラスももっともっと楽しくなると私は思うんだよねって伝えて。「一緒に作戦考えようって。あなたができることをやってみて報告くれたら嬉しい」っていう風に外側からかかっていました。
だから足りない先生を何とかしなきゃっていうよりは、「そうねって、先生もいろいろ大変だからね」って。その中で「私親としてできることは何?あなたができることは何?」その上で「やっぱり困ったってことはやっぱり先生に改めて言おうね。先生も大変な中だけどきっと言ったら考えてくれるよ」みたいな対応を、その側からしていくっていうのは大切なことなんじゃないかな。
そうすると「先生がいつも何もしてくれない」みたいな、これって多責ですよね。すごく多責思考でずっといくことであいいことはない。自責ばかりもダメなんですけど、自分でできることをやってみるっていうのを促すっていう関わりは外側から必要なんじゃないかな。そのくらい崩壊している学級の先生はいっぱいいっぱいですとは思います。
「根本的に学級崩壊が解決することってやっぱり難しいんですかね」。難しいです。これ前回の動画もしよかったらもう一回見ていただきたいし、私の大失敗した動画にも載せさせていただいてるんですけど、「3年目の失敗」ってやつですかね。
そうです。外部から学級崩壊を何とかすることは私は不可能だと思ってます。何とか学級できるのは学級にいる人たちなので、外側から誰かが介入して入って、根本的に学級崩壊というものが、例えば歩いている子どもがいなくなり、先生の指示がとてもよく通り、みんなが笑顔になりましたみたいなところに外側から持っていくことは、かなりコミットしても難しいと思っています。
前回の動画でも話してるんですけど、学級崩壊っていうものを悪のように捉えてしまうと辛いかなって思う。くらいに多分これから増え続けます、学級崩壊。
それと今もものすごい数の学級で起こっている現実というものに先生方苦しんでいるし、そこで苦しんでいるお子さんたちもいると思うんですけど、これを悪と捉えるんじゃなくて。私はプチブラック企業入社体験と言ってるんですけど、コミュニティに所属するときに、いつも平和で楽しいっていうことは、大人になってもやっぱり技術とスキルと仕組みとかを分かっている人がマネジメントしない限り、結構厳しいなと思ってるんです。
だからこそマネージャーになったり先生になったりした方は、ぜひ学びに一緒に学んでいきたいなっていう風に思っているところなんですけど、いっぱいあります。大人になっても苦しむこと、人間関係でひどい上司に出会うこととか、ひどい組織に入っちゃって「おいおい」っていうようなことはありますよね。
って子どもたちがそういう環境に身を置いた時に、もちろん傷つくところあると思うし、イライラするところとかあると思うんですよ。だからこそ鍛えられるところはたくさんある。環境の中で、その環境の中で何ができるだろうと動いた時に。なので私、その学年崩壊を起こしたような子たちを次の年担任することがすごく多かったですけど、たくましかったです、ものすごく。
なので「うわぁなんかどうしよう、なんとかしなければ、これではうちの子がおかしくなってしまう」って捉えるっていうよりは、プチ入社体験。「なかなか大変そうだね、バラバラ組織。お母さんもあったよ、最初の入社した会社ひどかった。そんな感じかな。そんな中お母さんこんなこと頑張ってみたんだけど、あなたはどんな感じ?」みたいな。
この中で何ができるかを楽しむって言って、楽しめないかもしれないけど成長の場として使うっていう気持ちで。そしてできることは先生や、その関わる子どもたち、お自身のお子さんが少しでも元気になる関わりを。そしてお母さん自身が元気であることっていうのをしていくっていうのがいいんじゃないかなと思います。
この中で何ができるかを楽しむって言って、楽しめないかもしれないけど成長の場として使うっていう気持ちで。そしてできることは先生や、その関わる子どもたち、お自身のお子さんが少しでも元気になる関わりを。そしてお母さん自身が元気であることっていうのをしていくっていうのがいいんじゃないかなと思います。
まとめると、
今低学年と言われる小学校1,2年生の崩壊というのはとても全国的に増えていると、私はいろんな学校もありながらいろんな先生方の話聞きながら感じています。これは今のシステム上いたしかたないかなと。そして今後もっともっと低年齢化が進み、もっともっとひどくなっていくんじゃないかなというふうに思っています。
その時に誰かを責める、足りないところを責めて我物にするっていうことよりも、その中で何ができるかを一緒に考えていけるといいかな。お子さんのクラスが大変になった時に、そのクラスに入ることがあるのであれば、先生のあら探しは多分めちゃくちゃいっぱいできると思うんですけど、それもあってのちょっとしたアドバイスとかはあるにせよ、
いっぱいいっぱいの先生が少しでも元気になる。そして、その環境の中で頑張って過ごしている子どもたちが少しでも元気になる関わりを。できたらそして子どもたちと先生の信頼関係の間をつないでいく役割ができたらいいなって私は思います。
結構最近ですね、深い内容、なかなか深い内容のご相談が増えていて、私もメッセージだけで答えきれないところが、これをメッセージでどうやって返すっていうようなことが、ありがたいことに増えています。なので次、1回公式LINEにご登録いただいた方の3名限定の相談会を開いているのと、未来学園ホープの有料会員になっていただけると、月1回実際に会って相談できる場っていうのがあります。
ぜひそちらに、安心安全な場所です。クローズな場所ですので、そちらにつらいところをお話ししに来ていただけたら、すごくすごく嬉しいし、何かお力になれたら嬉しいなと思います。
ありがとうございます。
Youtube「おしえてみかん先生!」
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