【怒り奮闘】子どもがやるべきことをやってくれない!!どうしたらい?

子どもの自立を促す「伝わる言葉」への変換術

子どもの将来を案じるあまり、つい口にしてしまう「大人の言葉」。その言葉は本当に子どもに響いているのでしょうか?のんちゃん先生が、親の目的を達成しつつ、子どもが自ら行動したくなるような「伝わる言葉」への具体的な変換ステップを解説します。


のんちゃん先生
のんちゃん先生
その言語化された言葉を、子どもの立場になって聞いたり見たりした時に、「ああ、そういう大人になりたい」って言いそうかと言うと、大体大人の言葉って言わなそうなんですよ。
のんちゃん先生、子どもが自分でやるべきことをやってくれなくて将来が不安です、っていう質問が視聴者さんから来てます。
生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生
はい、これよくある質問ですよね。最近話していた話で言うと、親御さんとしてはそんなに怒りたくない。

「これちゃんとしなさい」「そんなんじゃ将来不安だ」って何度も伝えているんだけど、一向に治らないと。だからどうしたらいいかっていう質問がすごく多くて。

のんちゃん先生
のんちゃん先生
そういう時にお聞きするのは、漠然と聞いてもわからないので、「じゃあ具体的にどういう時にそう思いますか?」と聞いた時に出てきたのは、これもよくある話なんですけど、学校に行く時に自分で起きない。

起きない、よく聞きます。自分で起きなくて、何度も起こす。何度も起こすけど起きない。

のんちゃん先生
のんちゃん先生
そしてギリギリの時間になって「なんで、もっと早く起こしてくれなかったの?」ってことが起こる。
いや、むかつく。
生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生
その上で、今運動会の練習とかもあったりして結構疲れるのに、そもそも前の日に寝るのが遅い。

8時半に寝ようって言っているのに、なんか9時半10時になってダラダラして、起きないと。ギリギリになって起きるから、準備とかもこう焦ってバタバタする。

のんちゃん先生
のんちゃん先生
もう朝ご飯抜いていくもん、とか言って。朝ご飯抜いたら1日辛いんじゃないかなと思って、「食べていきなさい」って言ったら、「じゃあママ送ってよ」って言って文句言われながら、こう送ることになるんだけど、「いや、めんどくさい。こんなんじゃ将来大丈夫なんだろうか」という風に思うと。
いや、そりゃそうっすよね。
生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生
詳しく聞いていったりすると分かるんですけど、そもそも間に合う能力がないのかあるのかで言うと、そのお母さんが仕事がある日は間に合っていると。

お母さんはもう、その子たちがご飯を食べて、出ていく準備をする間に、そもそも仕事のために家を離れていたりする場合っていうのは間に合っている。

のんちゃん先生
のんちゃん先生
てことは、間に合うことはできるわけで。でも、自分が仕事じゃない日は、ほぼほぼ送ることになっている。

だとすると、できるので、そこに間に合う目的っていうのをすごく伝えるのが大事ですよ、というのを伝えたんですけど。

のんちゃん先生
のんちゃん先生
手順としてはですよ。手順としては、1. なぜそうして欲しいかを言語化すること。一生送り続けてもいいわけじゃないですか、別に。
間違いない。それはやだ。
生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生
一生送り続けてもいいし、一生起こし続けてあげてもいいわけじゃないですか。

なんでそれをやめてほしいですか?その起こさなきゃいけなくなることや、送り続けること。これをどうしてやめてほしいですか?って言われたら、将来の話やっぱ出てくるわけですね。「将来心配です」。

のんちゃん先生
のんちゃん先生
「何が心配ですか?」「寝坊し続けたら心配です」。寝坊し続けると何が不安ですか?とか、「それがどうなったらいいと思いますか?」っていうと、「目覚ましで起きて間に合うように準備して出かけられる人になってほしい」「やっぱ自立した大人になってほしい」とか、そう出てくるんですけど、これお母さんの言葉です。
のんちゃん先生
のんちゃん先生
ちょっと子どもの立場になって聞いてくださいね、って言ってよくお伝えするんですけど、「将来ね、自分で間に合って準備する自立した大人になって欲しいから起きて」って言って、起きようってこれ、小学校3年生の娘さんなんですけど、思いますか?って言った時に、「自立した大人」というものは子どもから出てくる言葉じゃないんですよ。
間違いない。
生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生
「私、自立した大人になりたいの」って出てこないじゃないですか、3年生の女の子から。どんなんやねん、これ大人の言葉なんですよ。もう自立した大人っていうのをよく知っている大人の言葉。
のんちゃん先生
のんちゃん先生
それをお子さんの言葉で言いたいです、というのが、そう、お母さんの「どうしてそうなって欲しいのか」「どんな大人になって欲しいのか」っていうのを言語化した上で、娘さんの言葉に置き換えましょうと。
のんちゃん先生
のんちゃん先生
お母さん、自立した大人イメージしてみてくださいね。じゃあ娘さんがその自立した大人ってのを見た時に、「わあ、あんな大人になりたい」って言うとしたら何て言いますか?って言ったら、その子おしゃれが好きで、ネイリストになりたくて。

そもそも日曜日の10時から大型ショッピングモールに行くよって言ったら、「わあ、メイクしなきゃ、何着てこう」っていうのでいっぱい選んで、髪型どうしようって言いながらルンルン出かける子なんだそうです。おしゃれとかが大好き。

のんちゃん先生
のんちゃん先生
で言うと、その子だったら、「なんか時間で起きて、わくわくコーディネートを考えて、髪型もばっちり可愛くおしゃれに決めて出かけられる素敵な女性」って言ったら、「なりたい」って思います。
ふーん。おお、超素敵ですね。
生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生
それでいきましょうと。で、私がお伝えしたのは、送るのをやめたいと思う、そして送らない日、お母さんがいなければそもそも学校に間に合っていけているのであれば、送ることは一切やめてください、というのはお願いしました。
のんちゃん先生
のんちゃん先生
最終的に送ってくれると思ったら、人は甘えが出ます。それはね、絶対人類みなそうなんですよ。最終的に車に乗せてくれる、送ってくれる人が横にいたら、ギリギリまで準備しないのが人。
寝てたいっすよね。寝てたい、遊んでたい。
生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生
だから送らないということを決めた上で、突然怒らなくなったら、それはびっくりする話なので、事前にちゃんと落ち着いて話ができる時に、こちらの要望というのを提案として伝えてみてください。
のんちゃん先生
のんちゃん先生
で、それをお子さんの「こうなりたい大人になるための練習なんだ」と伝えてくださいと。で、「こう言ってみたらどうですか?」って言って言ってみたんですよ。お子さんの立場になって聞いてくださいね、って言って。
のんちゃん先生
のんちゃん先生
「まるまるちゃん、なんか今お母さんが休みの日はいつも最終的にはさ、お母さんが車で送ってるじゃない。で、正直ずっとこれを続けていくかって言うと、大人になっても二十歳になってもって思うと違うんじゃないかなって、お母さんは思う。

で、まるまるちゃんには、時間に間に合って自分で準備をして、素敵なコーディネートをして、髪型もおしゃれに決めて出かけられる素敵な女性になってほしいなって思うし、まるまるちゃんならなれるなって思うから、そろそろ練習を始めたいと思う。

のんちゃん先生
のんちゃん先生
だからまるまるちゃんだったら、何分くらいでそのおしゃれって朝の時間にできそう?いつも日曜日とか出かける時に素敵におしゃれして、自分でコーディネート考えて、可愛く髪型してって出かけてるまるまるちゃん見ると、お母さんも『もっと綺麗でいいな』とかっていつもわくわく素敵だなと思って見てるんだよ。

それを普段の学校でもできるようになったら、将来本当に素敵な女性になると思うんだよね。何分でできそう?」って言ったら、「まだ30分くらい」って言いそうです。

そっか、30分なんだね。
生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生
「じゃあ朝ご飯も食べると、将来のさ、お肌にもいいと思うんだけど、朝ご飯も食べて落ち着いて出かけるとしたら、え、じゃあ6時には起きた方がいいかな。そうなんだね。

そしたら是非、素敵な女性になるための一歩を明日から始めてみない?目覚ましかけてやってみよっか。お母さん応援するよ」って言ったら、なんて言いそうですか?「とりあえずやってみる」って言いそうです。

のんちゃん先生
のんちゃん先生
なので、だからお母さんの目的っていうのがあるわけですよ。そういう寝坊するような大人になってほしくないと。自立した大人になってほしい。

で、「自立した大人になれないよ、そんなんだったらしっかりやんなさい」って言って、なりたい自立した大人にって子どもは思わないように。

のんちゃん先生
のんちゃん先生
じゃあ子どもの言葉で伝えましょうと。子どもの言葉で「こんな大人になったらなりたい」って言うとしたら何て言いますか?っていうのを聞いて、それを伝えるっていうのがすごい大事で。さってまず言ってみましょうと。

言ってみたら、まずやってみるってきっと言うと。だってそういう大人になりたいわけだから言うわけですよ。

のんちゃん先生
のんちゃん先生
で、それが1回言ったら一生続くんだとしたら、人間あの苦労しないですよ。そんな大人になりたいとか、そんな女性になりたいと言いながらも、私たち大人も日々つまづいているわけじゃないですか。

じゃあその時に大事なのが、「昨日よりはこれができたね」を伝え続けること。

のんちゃん先生
のんちゃん先生
「そっか、6時に起きようと思ったんだね。オッケー。起きようとしてたよね。で、朝ご飯を削ったら、朝ご飯をね食べないと、えっと送り迎えが必要なんだった。

残念だね。あの美容にはこのレタスを食べた方がいいと思うけどね。大丈夫、1日くらいの失敗だったら明日は気をつけよう」って言って、できる部分をぜひぜひ増やしていったら、きっと自分で起きて素敵な女性に一歩一歩近づく毎日にきっとなると思うので、応援してます、という風に伝えたら、「やってみます」っていう話でした。

それ、のんちゃん先生だからできるんじゃないですか?
生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生
それはね、よく言われる。よく言われる上で、「どうしたらそんなにあの、子どもの立場に立って見られるようになりますか?」っていうのはよく聞かれるし、「それ職場でも生かしたいんですけど、どうやったら部下の立場になれますか?」みたいなのも聞かれるんですよ。
のんちゃん先生
のんちゃん先生
で、お答えするのは、これはですね、あの筋肉ですと。訓練だと。トレーニング。私も別に最初からできたわけじゃなくって、立場に立とうとし続けるっていう日々の訓練がすごい大事。相手の立場に、相手の立場に。
のんちゃん先生
のんちゃん先生
筋肉ってどういう話かって言うと、筋肉ってトレーニング次第なんですよ。生まれ持って筋肉持って生まれてくる人間いないじゃないですか。ムキムキの赤ちゃん。

そう、腹筋割れて出てくる赤ちゃんとかいないんですよ。で、トレーニングしたら誰しも割れるんですよ、腹筋は。トレーニングしたらね。

のんちゃん先生
のんちゃん先生
その上で、「あ、じゃあできた」と思って半年くらいサボってみましょうって、ポヨとなるんですよ、また。っていうのが筋肉。だからこのトレーニングっていうのがすごい大事だと思うんですけど。

じゃあ何のトレーニングしたらいいかって言うと、相手をよく見て観察する。で、決めつけないで聞いてみる。「今どう思ったの?」「自立した大人って言ってさ、どんな大人がイメージできる?」って聞いてみる。いいんですよ。

のんちゃん先生
のんちゃん先生
「どんな大人になりたいの、まるまるちゃんは?そっか、そんな大人になりたいんだね。メモメモ」なんですよ、私の中では。これを言ったらやる気出るんだっていう要素はたくさんこう聞いていくとたくさん自分の中で材料ができてくるし、よくよく観察してみると、「あ、メイクしてる時楽しそうだな」「洋服のコーディネート大事なんだな」って見てたからこそ、そのお母さんからその言葉が出てきたわけじゃないですか。
のんちゃん先生
のんちゃん先生
だからよくよく観察してみること。相手のことを、部下でも子どもでも一緒なんですけど、観察した上でたくさんお話をして、相手から出てきた言葉っていうのを大切にしていくことで、数打っていくこと。

「言ってみて全然『なりたくないし、そんな大人』」って言われたら、「ああ、失敗、間違っちゃった。もうちょっと観察して聞いてみよう」でよくて。

のんちゃん先生
のんちゃん先生
そう、日々繰り返していくことってのがすごい大事だから、分かるところ、できるところから始めてみればいい。で、今回やってみてなるほどって思ったら、きっと次自分の中で見える要素は増えてくるのが人だから、たくさんやってみてくださいね、は伝えますね。

まとめると

のんちゃん先生
のんちゃん先生
なんでそれをやってほしいのか、なんでそれをやめて欲しいのかっていう理由の部分、理由って目的なんですけど。なので理由の部分を明確にして、「将来心配だ」と言うんだっ たら、将来どうなって欲しいのかっていうのを自分で言語化してみる。
のんちゃん先生
のんちゃん先生
で、その言語化された言葉を、子どもの立場になって聞いたり見たりした時に、「ああ、そういう大人なりたい」って言いそうかと言うと、大体大人の言葉って言わなそうなんですよ、子どもたちは。

じゃあその子が「こんな大人になりたい」とか「将来こうなりたい」って言うとするとなんて言うだろうって想像して、それで提案をしてみるっていうのがステップとしてはすごい大事で。

のんちゃん先生
のんちゃん先生
「それ難しそう」って思ったら、まずやってみて、失敗したら失敗。エジソンじゃないですけどね、失敗した数だけ成功に近づくので、まずやってみるっていうのがすごい大事だなっていう風に思います。
いや、いいっすね。ありがとうございます。先生。
生徒T
生徒T

この記事を書いた人: 梶谷希美

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