恩着せがましい?「頑張らない」子育て・教育の極意【感謝できる子に】
子どもの問題行動に見る3つのタイプと元気の源
子どもの問題行動は、単なる「わがまま」や「根性がない」といった一言で片付けられるものではありません。実は、ストレスやエネルギー不足に陥ったとき、その子のタイプによって現れる言動が違うんです。
子どもの問題行動の裏にある「3つのタイプ」を解説し、タイプ別の対応策、そしてすべての子どもに共通する「元気の源」の作り方について、のんちゃん先生が詳しく語ります。
のんちゃん先生、はい。子どもの問題行動にはタイプがあるそうなんですが、詳しく教えてください。
生徒T
のんちゃん先生
はい。子どもっていうか人間なんですけど、タイプがあって。でも、子どもたちもそれに本当ピシッと当てはまってくるなとは思っていて。
のんちゃん先生
それを知っているだけで、すごい対応しやすくなるなと思うので、3タイプご紹介すると。
3つの問題行動タイプ
のんちゃん先生
えっと、1タイプ目は「自分攻めタイプ」。
自分攻め。
生徒T
のんちゃん先生
そう、自分攻めで元気がなくなって、例えば誰にも会いたくないとか、「どうせ自分はこうなんだ」とか、こんな感じになったり、どんよりした感じになったり、みたいなことが多い子が1タイプ目ですね。
のんちゃん先生
「死にたい」とか、「学校行きたくない」ってワンフレーズでも3タイプに分かれるのであれなんですけど、自分がダメなんだってなりやすいタイプっていうのが1タイプ目です。これ大人も一緒です。
のんちゃん先生
2つ目が「誰か攻め」「相手攻めタイプ」。
ああ。
生徒T
のんちゃん先生
自分じゃなくて「あいつが悪いんだ」「あいつがむかつく」「殺してやる」みたいになったりもするんですけれども、その誰かに対してのこう攻撃がいくタイプってのが2タイプ。
のんちゃん先生
で、3タイプ目は「無差別タイプ」。
無差別。
生徒T
のんちゃん先生
「むかつく」「めんどくさい」「うざい」みたいな。なんか何がとかじゃなくて、「やだ」「めんどくさい」みたいな、「つまんない」みたいなやつ。「文句ブーブータイプ」って言ってるんですけど。
文句ブーブータイプ。
生徒T
のんちゃん先生
そう。なんか誰かへの攻撃とかじゃないですよ。文句がブーブー出てくる。
自分が感じてることを言うみたいな。
生徒T
のんちゃん先生
感じてること言ってんのはみんな一緒なんです。文句がブーブー出るタイプ。の3タイプに分かれますと。
タイプが違うと理解できない
のんちゃん先生
で、よく親御さんの相談とか先生方の相談に乗っていて思うのは、例えば自分が自分攻めタイプ。自分攻めはみんなあるでしょ。みんなあるんですけど、本当にこう元気が出ないなとか自分の調子が悪いなっていう時に、自分攻めに陥らないタイプの人から見ると、自分攻めの子どもとかを見ると、「意気地がない」とか「根性がない」とか、「うちの子本当に芯が持てない感じが心配です」みたいになる。
のんちゃん先生
対して、ご両親は自分攻めなんだけど、お母さん自身は自分攻めなんだけど、相手を攻撃するタイプのお子さんだと、「うちの子本当に人への攻撃というか思いやりがなくて」とかのいう言葉になる。なんかもうちょっと自分を顧みればいいのに、みたいな風に心配される。
うんうん。
生徒T
のんちゃん先生
しも、ブーブーだと「なんか他責なんです」みたいな。「何を言っても文句ばっかり言ってて、心配なんです」みたいになる。
のんちゃん先生
あの、タイプが違うんでって思う感じかな。人それぞれご自身が何なのかもあると思うし、じゃあパートナーさん、ご主人とか奥さんは何なのか、お子さんは何なのかで、全然人って違うので。
のんちゃん先生
エネルギーの元、元気の元がなくなった時に出てくる症状というか傾向っていうのが違うので。
のんちゃん先生
別に文句ブーブーとか人を責める感じが、無責任とか冷たいとかそういう話じゃなければないし、自分攻めになるタイプが意気地がないとか根性がないとかそういう話じゃなくて、ただただタイプですって思う感じがすごいしますね。
文句ブーブータイプが学校組織に適さない理由
のんちゃん先生
で、学校とか日本の組織に文句ブーブータイプはとにかく適さないので。適さないっていうか、合わないので。
のんちゃん先生
決まりきったことを決まりきったようにやるのが当たり前の人と、当たり前じゃない人っていうのが世の中にはいて。文句ブーブー出るタイプはね、大体そんなこう型にはまって同じことを毎日やるとかがね、ダメなんですよ。ダメなタイプ、苦手なタイプなので、文句ブーブー出やすいんですよ。
なんか思い当たるところがある。
生徒T
のんちゃん先生
まあ、ありますね。そうなんです。「めんどくさ」とか「つまんねえな」とか。
うん。
生徒T
のんちゃん先生
「みんなつまんないって思ってんだよ、絶対」とかが出てくるの。それはね、つまんないから言ってるだけで、別にそれも根性がないわけでも、頑張る力がないわけでもなくて。
のんちゃん先生
とにかくその環境、自分が心地よく過ごしにくい環境にずっと人って入れられると、どんどんどんどんその人らしさとか元気とかって失われていくわけなんですよ。失われていった時に3タイプに分かれていくんだけど。
のんちゃん先生
そうなので、別にこの子は根性がなくて何もできない子とか、人と行動ができない子とか、決まりが守れない子とかっていうわけではなくて、その子に合わない環境の中で、その子にとってはストレスがかかる状況が続いているので、今元気がないですっていう状態だなと思って関わるようにしてますね。
今元気がない状態。元気を出してもらうにはどうしたらいいですか。
生徒T
元気の源は「共同体感覚」
のんちゃん先生
元気が得られる源は、アドラー心理学で言えば「共同体感覚」というのが得られた状態だと、人間は社会的動物なので、人と人との関わりによって元気になったり、元気じゃなくなったりするんですよ。
のんちゃん先生
人っていうものは言って、人と関わっていく時に、「ああ、人っていいな」「誰かと関わるって幸せだな」「この人のために何かしたいな」「自分きっと何かできるな」「なにかした、感謝された」みたいのが元気の源です。
のんちゃん先生
だから、子どもたちも「自分って役に立てる存在なんだ」って思って、自分が何かしてみた時に役に立って「ありがとう」「あなたがいてよかった」と言われるような環境にいると、そんなにその3タイプみたいな行動って出てこないですよ。言動って出てこないんだけど。
のんちゃん先生
結構子どもたちって「自分って役に立つ存在だなっていう実感が得られにくい環境」で育っているなと思っていて。大体「あれやれ、これやれ」は言われるもので、それに対して最低限なんとかしていると毎日は過ぎていって。
のんちゃん先生
任されることとかっていうのはそんななくて、大体全部生活にとって必要なことっていうのは親がやっていて。学校に行けばやることは決まっていて、それをやらないと「やれ」って言われてとか、「なんでやんないんだ」みたいな風に怒られて。
のんちゃん先生
怒られてなんとなくそれは頑張って、みたいな中で生きてるので、そのエネルギーの元が得づらい環境の中で生きてるなと思うんですよね。
役割と貢献感が問題行動を減らす
のんちゃん先生
だからこそ、そうそう、だからこそ子どもたちが活躍する場、自分で考えた何かが必要とされたりする場所って、多分人間必要で。自分がいないと回らない場所とかっていう場所って、元気の源だったりするんですよね、人って。
のんちゃん先生
ありません?なんか「ここにいてほしいよ」って言われることとか、「あなたの力が必要だよ」って言われる瞬間っていうのが、人の生きるエネルギーの源だったりするわけですよ。
のんちゃん先生
それがアドラー心理学で言われている「自己受容」「他者信頼」「貢献感」っていうのが幸せの三条件だ、みたいな風に言われているわけなんですけど。
のんちゃん先生
それが得られた時、別にその問題行動と言われるようなものって出づらくなってくるっていうのは、なんか私たちの心理の大切なとこなのかな、とは本当に子どもたちとも関わってて思いますね。
のんちゃん先生
そう、だからこそ多分この前か前々の動画ぐらいで出てるかもしれないんですけど、子どもたちに任せ、子どもたちが自分で考え行動してみて、感謝されるっていう経験をどれだけたくさん得てもらうかっていうのはすごい大事。
のんちゃん先生
恩着せがましく言ったり、やって、もらって感謝するっていうのって、人のエネルギーの元なんですよね。自分に置き換えてみた時にそうじゃないですか。
のんちゃん先生
自分はいてもいなくてもどっちでもいい、その場は回っている状態で、特に頼りにはされず、大切なところは全部やる人っていうのがいて。お父さんとかお母さんとか先生っていうのがその辺はやっていて、自分っていうのは「やれ」と言われたことだけやってやればよくて。
のんちゃん先生
「やれ」と言われたことをやらなかったら怒られて、みたいな環境で毎日生きていて、「わあ、今日も頑張ろう!」みたいなのが湧いてくるかというと、ね、湧いてこないんですよね、人って。
のんちゃん先生
「あなたがいないと困るよ」とか、「これはあなたにしかできないことだよ」とか、そういうものがあってこその日々のやる気が湧いてくる、エネルギーが湧いてくる。人間ってそういう動物らしいから。
のんちゃん先生
子どもたちにもたくさんこう役割を担ってもらって、頼っていくっていうのがすごい大事で。それがその子たちの活躍する場があるとね、この問題行動はめちゃくちゃ減ります。
のんちゃん先生
それは人間なので、出ますよ。あの、毎日別に役割があるからといって全てがうまくいくわけじゃないし、むしゃくしゃする時もあるし、なんですけど。
のんちゃん先生
「そればっかり文句ばっかり言うんです、うちの子」とか、「死にたいばっかり言うんです、うちの子」っていうお家、ご家庭で、その子どもたちがそういう状態だならば、なんかその子たちが毎日頼られる何かしらっていうのを、意図的に頼って作っていくとか、意図的に役割として持っていくっていうのはすごい大事なことだなと思いますね。
まとめると
タイプが違うと「不愉快」に感じる
のんちゃん先生
そうなんですよ。人ってね、タイプによってストレスがかかってる時とか、あんまり心の状態がよろしくない時に出てくる言動って全然違うんです。で、今大きく分けて3タイプ言いましたけど、もうちょっと細かく分けると色々あってもあるので、もしよかったらHOPEに入っていただいて、あの詳しいことはなんかそちらでお伝えできたらなと思うんですけど。
のんちゃん先生
そうなんです。大きく分けて3タイプいるんですよ。で、自分のタイプじゃない、その自分とはパターンが違う人の心の状態がよろしくない時の言動ってね、不愉快でしかないんです、見てて。
のんちゃん先生
自分攻めじゃない人から見たら、「そんな自分責めてグチグチ言ってて何になんの」「うざったいな」って思うし、「何逃げてんの」とかってなるんですよね。で、相手を攻撃してると、「なんでそんなに人のことを傷つけるの」「無神経」ってなるし、文句ブーブーは「言ってないでやれよ」「他責人間」とかってなるんですよ。
のんちゃん先生
自分と違うタイプとか、その身近じゃないタイプって、やっぱすごく不快でしかない。ですけど、それはその人の人間性がどうとか、性格が悪いとか、意気地がないとか、根性がないとか、そういう問題ではなくて、タイプの問題だっていうのを、私も学んで掴んでからは、すごくいろんな方と関わることも、子どもたちと関わることも楽になった。
のんちゃん先生
「あ、そういうタイプのやつ」って思うだけなので。で、その上で、その人たち、その子どもたちがストレス状態にない時、普通に過ごしている時っていう時の関わり方のが大事で。
のんちゃん先生
いっぱいいっぱいで、こうどうしても自分攻めちゃう、どうしても他人責めちゃうとか、どうしても文句ブーブー言っちゃうみたいな状態の時に、なんとかさせようとしても、人ってそんなに素直に「はい、元気になります」みたいにはならないので。
のんちゃん先生
何でもない時に彼らが活躍できる彼らの役割とか、彼らが必要とされる場っていうのをどれだけ作って、どれだけ感謝を得ることの心地よさとかっていうのを味わって、自分で自らこうエネルギーとかパワーっていうのを循環させていける人になっていくのか、みたいなところがすごい大事だと思うので。
個別相談のご案内
のんちゃん先生
なんか「うちの子どんなタイプですかね」とかっていうのは、その場面いくつか聞けば私は多分分かると思うので。で、そのその子自身、そのタイプによってどう関わると、今ちょこっとずつ違ったりするので、よかったら個別相談とかに来ていただいて聞いていただけたらすごく嬉しいです。
個別相談はLINEで?
生徒T
のんちゃん先生
あ、公式LINEで。まず公式LINEに登録すると、無料相談会3名限定っていうのが毎月やっていて、すごいご好評いただいてるのと、HOPEに入っていただけると毎月1回、相談会を無料で開いているので。
のんちゃん先生
そことかに参加していただけると、「あ、お子さんこのタイプですよ」って。「だからこういうことが嬉しくて、こういうことには興味ないし、こういうことをするとむかつきますよ、お子さん多分」っていうのが多分言えますので、聞いていただけたらそれ嬉しいです。
ありがとうございます。
生徒T
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