【みかん先生がヤバイwww】学校で起こした珍事件集

前回あれですよね、6年生を持って、どうにもならなかった話までですよね。

その年、本当に辛かった。辛かったんですけど、すごく自分が社会人として、成長した年だと思っていて、前回の動画でも話していると思うのですけど、この年初めて、生徒指導主任っていう、大きな役割を、学級担任以外の所でいただいているんです。

生徒指導主任って、クラスごとの報告みたいなのを、動かさなければいけなかったり、生徒指導上の中で、提案をしなきゃいけない機会があったりしたんです。

先生方に対して。職員委員会で。先生方が全員出席されている委員会、会議みたいなのがあるんですけど、そこで「このようにしていきます」っていう提案をしなきゃいけない機会をいただいたんですけど、そんなことしたことないし、分からなくて、よく。だから「そういうことが、提案が書いてあればいいんだろう」と思って、書類を作って、提案した時とかに、もう、ズタズタのボロボロになって、

こういう提案って、その頃の職員会議の感じで言えば「通るかな」って。別に皆寝てたりするし、なんとなく通るのかなくらいな感じで、私は提案したんですけど、私正採用になって3年目なんで、それがどれほど大きなことかも、分かってなくて、提案しているような状態で、大きな役割っていうのを、担っていたので

「それはどうしてですか」とか「ここで変える必要はありますか」っていうのを、学年主任の先生方から、反対にあって、どうしようもなくなって、「すいません、もう一度考えさせてください」って、その提案を引き下げたみたいな、経験をさせていただいて、

その時に、私をそもそも生徒主任に抜擢してくださった、教頭先生がいらっしゃるのですけど、メッチャクチャ厳しい先生だったんです。その会議が終わった後ですよ、呼び出されて、私の会議資料、目の前でビリビリに破かれて

うん。あった。ビリビリに破かれて「根回しっていう言葉も知らないのか。社会人として働いていて。重要な所にいる方々に対して『こういう提案を出すのだけれども、どうお考えですか』っていう根回しすらしないで、こんな提案が通ると思うな」ってメッチャ怒られて、全然言われていることが、訳が分からなくて。

その頃って、自分の学級も不安定な状態だったから、子供達の前に立つのも怖くてという話を、前回していると思うんですけれども、それくらいの精神状態で仕事をこなしていたので、でも、すっごい覚えています。その年は、本当に辛かった。

でも職員室で絶対に泣きたくなくて、悔しいんだけど、ここで泣いたら、負けだと思って、女子更衣室に行って、よく泣いてたなと思います。どうしていいか、分からなくてみたいな年だったのですけど、悪い事ばかりではなくて、その年の6年生の担任4人っていうのが面白くて、飲み学年と言われたんです。

お酒が底なしに強い4人組という所では、私は胸張って仲間に入れたわけです。だから、この仕事の状況だけど「学年会は、居酒屋で」みたいな学年で、それこそ本当に夜中まで、皆熱燗の2合瓶を持って、会議をしているという「手酌、手酌」みたいな「熱燗、熱燗」みたいな学年で、

それはそれで、すごくたくさんのことを教えていただいたし、私が甘い所とか「できるつもりになるな」っていうような所の根本の所を、叩き直していただいたのが、最後の6年生の、前回の動画の最後の6年生だったですよね。

だから、すごく精神的に追い詰められてはいたんだけど、ちゃんと毎週飲んでいたという。2合瓶を持って、飲んでいたというような所とか、教頭先生の乗っていらっしゃる車を見るだけで、気持ち悪くなるくらいに、すごく精神的に鍛えていただいたんだけど、その方に教えていただいた、この後もその修羅場は続くんですけど「これがなかったら、今の私はなかったな」くらいに、根本的な部分をボッコボコに叩いていただいたという1年だったのです。6年生の1年間。

大事だよ、大事。本当に、叩いていただくこと、大事。あの頃は思っていないですけど、今になって思う1年間で、なので、卒業式に、子供たちが卒業式終わった後、職終というのを、開かれるのですよ。そこで、6年担任というのは、本当にこの式にあたってもそうだし、「6年生を1年間育てあげていただいて、ありがとうございました」と、頭を下げるのです、職員室で。

私、一言も話せなかったの。涙が止まらなくて。そんなこと、人前に立って、なかなかないんだけど「ごめんなさい」しか、出て来なくて、ボロボロに泣いたのを、覚えていますね。職員室で。一緒に飲んでいた3人の先生方が、肩を叩いて、笑ってくれたけど、何も言えることがなかったっていうのが、その年です。自己啓発にハマりまくった、その年。その次の年。

4年目。1年生になったんです。初。初1年生担任。6からの1なので、ギャップがすごいというのと、あと、1年生はかわいい。メチャクチャ可愛いっていう所と、でもね、すごいやんちゃなのと、ご家庭が複雑な子がいてという所で、後から見返せば、結構なクラスを持っていたなと思うんだけど、その1年間は、本当に楽しかった。

「お尻振って」って言ったら、お尻振ってくれるし。すっごい楽しくて、一緒にいろいろふざけて遊んでいたなというふうに、思う1年生担任というのを、初めて経験して思うのは、小学校生活の重要さかな。この宇宙人のような1年生から、去年持った6年生までを育む期間として、小学校が存在するんであれば、すごいなと思って。「全然職種、違うやん」と思った。1年生って、お漏らしをよくするし、本当、

トイレって言わずに、ジュバって出していたりするのが、日常であるというのと、ものの食べ方とかも、あまり知らないから、急いで食べると、そのまま吐くんです。「急げー」とかって言ったら、ブワって。はあーみたいな。これは、全部食べ物にならなくなってしまったみたいなことが結構あり、伝え方が、分かっているものだと思って伝えることが、伝わらなかったりするから。

初1年生でやった面白検定で言うと、入学式の次の日「ママに会いたい」って、泣き叫ぶ子が、3人くらいいて「うん、ママはいないな」って言いながら、対応に追われていたわけです。ちょっといろいろ指示する時間がなくて「ランドセル出しておいてね」って言ったんです。その時には、ランドセルを背負っている状態です。あの重いランドセルを小さな体で。

ランドセルが教卓の所にピラミッドのように。「ランドセル出しておいてね」は「机の上に乗せておいてね」っていう意味だったんですけど、1年生は分からないじゃないですか。誰かが言ったんでしょうね。「教卓の上だ」みんなえで出すぞってなったんでしょうね。「押すなー」とかという1年生と、泣き叫ぶ声とピラミッドのようなランドセル。「すごい、1年生の担任って、すごい」と思って。

「ごめん、出すっていうのは、そういう意味じゃなくて。これは誰のランドセル？」って「分からないよー」みたいな。ちょっと待ってて、名前を確かめるからね」とかと言いながら「これが誰さんのだよ。自分の机の上に置くんだよ」というので、1時間が過ぎるみたいなのが2日目で、1年生の担任ってすごなと思ったんですけど、でも、とにかく楽しかったですね、1年生の担任。

引き続き生徒指導主任というのは、やっていて、やっと、自分のクラス以外の所に、自分のクラスがそんなに精神的苦痛なくできていたから、組織を動かすって、こういうことって、根回しとか、提案をするっていうのは、力のありそうな方に、ご意見を伺って、そして調整をしつつ、絶対に通るように出すみたいなことが分かったのが、この年。この年に、市区町村の人権教育の代表授業者に選ばれるのです。

そうなんです。1年生たちは、すくすくと育っているのもあるのですけど、道徳なので、人権教育って、何をやってもいいんだけど、「道徳教育でうちの学校はやりましょう」ということになって、この年は道徳の年でしたね。

厳しい教頭先生が「やるって言ったからには、どれくらいやる気があるんだ」と言われたから「とてもあります」って言ったことを境に、毎週、略案と言って、この授業のこういうふうな流れでやりますという、略案を道徳で出して、それってやるのって、略案を出すのって、だいたい初任者に1年目の先生が、初任者研修として、月1回は出しましょうというのが、略案と呼ばれるものなのですけど「毎週出すんっすか」いろいろ私仕事あって「はい、毎週出します」みたいな感じで。

大変じゃなくなっちゃったかな、途中から。慣れっていう問題もあるんだろうけど、略案、毎週、最初から最後まで教頭先生がこうやって見て、授業を、1年間やりきった年ですね。でも、その時に、授業のなんたるかを、叩き込まれた。

「背中に目がついてねえ」って、すごい、全てが終わった後に、リンガーハットに行くんです。リンガーハットは、24時間営業なんです。だから、いろんなお仕事が終わった後、教頭先生もいろんなお仕事を抱えていらっしゃるから「行くぞ」って、女性の先生ですよ。

一緒に行って、リンガーハットでまず、「子供の言葉の受け取り方が、甘い。あれ、なんで、あんな生半可な返事したの」とか「あの質問の意図が分かんない」っていうのを、毎週毎週ご指導を受けまして、胃がキリキリ痛む感じなんですけど、途中から、それも、すごく楽しくなってきたというか「こんな指導受けられること、ないよな」って、思ったので、

やっぱすごく発語の仕方とか、自分の話し方、どこを見て話しているかとか、子供の話をしている時に、どこを向くのっていうのは、例えば子供が話していたら、その子の方と、半身、他の子たちに向けるのです。

こうなっちゃうと、他の子たちが、遊んでいい時間になる。だけど、半身こっちに向けること、この子と話していたら、半身こっちに向けることで、他の子達の視線というのも、ちゃんとこちらで処理しつつ、人の話を聞くんだみたいな、立ち居振る舞いを教えていただいたのが、この年です。

やあ、すっごい厳しかった。メッチャ怒られたし、いろいろ。でも、あんなこと、あんなに精神的苦痛のもと、教われることって、ないから、今となったら、感謝しかないです、本当に。本当に、叩き込んでいただいた１年間の年なのですけど、前の年に痛い目にあっているじゃないですか。6年生で。

6年生で痛い目にあっていた大きな原因が、サッカーとバスケだったんです。バスケットボール大会とサッカー大会ってのが、結構学校をあげて、大体的に行われる地区で、私、チームスポーツをやったことがなかったので、サッカーの指導もバスケの指導も、まずルールすら、おぼつかなかったわけです。

「オフサイドって何？」みたいな。「なんで、今出したら、どっちがボールもらう」ってのも、よく分かってなくて。それでまず舐められたってのがあったから、1年生担任になって、ちょっと余裕ができたから、サッカーやろうって思って、サッカーをやり始めたのがこの時期です。

フットサル。フットサル流行っているじゃないですか、今。フットサル場があって、近くにフットサル場があったから、行ったんです。サッカーをまず自分がやらないと、人に教えられないなと思ったから、行ったら、怖いんです、皆。

なんかすごい早くて、初心者レベルって書いてある所に行ったのに「私にボールを回さないで」みたいな所にしかいれなくて、超怖いって思って。これがクラスの女子が味わっていた恐怖かって思った。

だけど、その気持ちは分かっても、これは指導ができるようにならないなと思って、どうしたらいいだろうって、相談したら、私の旦那さんが、サッカーをずっとやっていた人なので「それじゃあ上手にならないし、怖い。どうしたらいいんだろう」って言ったら「じゃあ、自分で作ればいいんじゃないのチーム」って言われて、作ったんですチーム。

毎週わりと通うようになっていったフットサル場で、うちの旦那さん、わりと、そこそこ蹴れるくらいの感じで、ずっとそこで蹴ってるから、わりと名前が知れていて「うちの旦那、監督やりますんで、チームお願いします。私は、飲み会の幹事は、とても楽しくやります」って言って、声をかけたら10人くらい集まって、その10人で練習したり、大会に出たりというのを始めた時に、上手い子たちを、旦那が集めてくれたんですよね。4〜5人。

上手い人が4〜5人いると、回るんですよ、チームって。上手い人が、フットサルだったら、5人フィールドに出るわけですけど、その中の2人フィールドに上手い子がいたら、どんな下手くそが混じっていても、回る。その回し方ってのを、教えてくれたんです。

上手い奴は、こう振る舞えばいい。下手な奴は、ここに動けばいいっていうのを、すごく叩き込んでもらって、でも、それでも、自分の足元のボールコントロール力みたいなのが足りなかったから、女子チームを運営している所にお邪魔して、練習して、女子チームに入らせてもらったりする中で、チームでの動き方みたいなのを、メッチャ学んんだというのが、ここから4年間くらいですね。

メッチャやった。この頃サッカー。だから、今でもサッカーつながりの友達、すごく多いのですけど、まあ、すっごい楽しかった。ガチで体育会系の初経験したのが、ここからの4年間くらいです。

悔しかった。たぶん、サッカー指導とバスケ指導がろくにできなくて、担任務まらないって思いました。かなり、クラス経営の大切な所になってくる。

うーん、地区ごとに、あるんじゃないかな、いろいろ。

うん。相撲だったり。いろいろ思うんですけど、チームスポーツって、結構要だなって思ったので、やりましたね。

バスケはやっていない。フットサルでバスケは分かった。

自分がやらなければ、自分のこれがボロボロでも、うまい子に見させて、そのチームの動き方としたら、フットサルと一緒だったから、指導ができるようになったんです。

そうね。だって、本当に辛かった。あの1年は辛くって、もうバスケ大会もサッカー大会の練習も、本当に穴があるなら、入りたかった。知らない所に行きたかった。「先生どうしたらいいんですか」「知りません」「分かりませんも言えません」みたいな感じだったから「自分で考えているようにしたら」って言ったりして、そこも、子供たちに見破られまくりだから、すごい悲しかった。

大切な行事を、一緒に楽しめないこともそうだし、自分がろくなアドバイスができないことも、すっごい悔しかったから、1年生になった時に、6から1になった時に思うんです。「楽チンだ」って思うんです。1年生を担任している方に怒られちゃうかもしれないですが、タイプにもよるから、

向き不向きもあるから、6の方が楽っていう方も、たくさんいらっしゃるので、なんとも言えないのですが、私にとっては「ああ、楽ちんだ。バスケができなくっても大丈夫。歴史がわからなくても、大丈夫だし、小難しい説明ができなくても、大丈夫だ」って、一緒にバッと遊んだら、わりと一緒に楽しくすごせて。

今1〜2年生の担任、メッチャ難しくなっているので、その頃の環境で言ってという話です。今の話ではない。今の1年生の担任をというと、結構心が重いから、今大変になっているので、またちょっと違う話ではあるのですけど、その頃は「楽ちんだ。どうしよう。早く帰れる。時間がある。よし、サッカーをしよう」みたいな感じだったんです、私としては。メッチャサッカーをしていました。週3週4で蹴りに行っていた。

終わったら「お疲れ様でした」って言って、シューズ持って、蹴って、汗だくになって帰って、朝練していた。マーカーを置いて、ボールタッチの朝練とかしていました。それが2年、3年くらい、そこからやっていたかな。

だいぶ上手になって、またしばらく間があいて、今下手くそになっているんですけど、あの頃はわりと、結構「サッカーやっている女子です」と言えるくらいにはなっていたかな、そうでもないかな、分からないですけど。というのが、次の1年生です。その次に5年生担任になるんですよ。

6、1、5っていう。6、1、5って行ったから、5年生の時に「おトイレは行きましたか」って言うと、よく子供達に言われました。「おトイレは自分で行きます」って。「ごめんなさい。去年1年生だったから、ごめんなさい」ってよく言っていました。

「15分って言うんですよ、先生」って。「そうです、15分です」みたいなことを、よく。小学校の先生って、飛ぶと、言うことが全然違うから、大変なんですけど、次5年生で、この時の5年生とは、すごくうまくいったな。この時に、サッカーの授業の研究授業の、学年の代表くらいに、なるんです。

いや、なんか、手あげた、確か。「やりたいです」って。「サッカーの授業やりたいです」って手を上げて、研究授業をやりましたね、サッカーで。私サッカーを前の年にやっていたけど、1年生担任だから、サッカーを教えないわけです。

ボール遊びくらいしかないから、教えてないわけなんですけど、5年生担任になって、サッカーの授業というのを、改めて、いろんな本をまた読み漁って、自分の経験と照らし合わせて、組み立てていって「これだったら楽しいんじゃないか」な。「これだったら、苦手な女子もサッカー好きになるんじゃないかな」と思って組み立てた授業で、すごいうまく行って「私サッカー教えられるようになった」みたいなのを思ったのが、この年ですね、5年生。

すごい、楽しかったですね。余談で、この時のサッカーの研究授業で、面白かったのが、だいたい私眠い中、酔っ払って、研究授業の資料とかを作っていたりするんです。ボールっていう記述があるんですけど「ボールを1人1つは持てる」みたいな、ボールってのが15個くらい出てきた中の3個くらいが、ビールになっていて。

これ、誰も気づかなくて、出していたんです。「見直してください」って、ふざけていたわけではなくて、研究授業の朝に、その頃バス通勤をしていたんですけど、バスで最後、指導案見直そうとした時に、ビールって書いてある。

1人1個のビールを持ち。ビールをしっかり足元に置いてみたいな記述に、3つくらいなっていて「はあーひどい！」と思って、すごいその日の研究授業が終わった後の、協議会みたいなのがあるんですけど、誰も気づきませんようにと思って終えて、終わった後に、5人くらいの先生に「何やってんだよ。ビールって書いてあるよ」って、言っていただいたのを、すごい覚えています。

ふざけていたわけじゃないです。ふざけていたわけじゃないんですけど、そうだった。なんて話をしているんだ。みたいな感じかな。ここで、最初の、初任校と言われる、私にとっては、いろいろ含めると2校目なんですけど、での、お勤めが終わって、この後、学校を移るという形になる。

そう。移動になります。すごく良い5年間を過ごして、感動、感動で、荷物をまとめたのを、覚えています。この頃にいた地区と、その後動いた地区というのが、わりと対立している地区に動いたんですよ。

そう。仲が悪い。仲が悪くて、ちょっと方向性が違いますみたいな地区に、今の方針としては、ここを行ったり来たりする人を増やすことによって、従来ある確執を解消していこうみたいな時期だったので、皆こうなっているんですけど、その中でも結構地区の色が強い所にポンって移動したので、移動して最初1年生を担任するんですけど、

すっごい、あ、これが大人のいじめみたいなのに。「ああ、やっぱり、あの地区から来た人間って、そうやって仕事してます感だしますよね。こんなふうにひどくて、こんなこともできなくて、あなたの経験って、経験したような子たちじゃないから。危険だから」って。「そんなことあるか」って思って。「だいたい、文句ばっかり言っている、担任がロクでもねえから、こんなふうにになる」って。