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【原因】反抗期はなぜ起こる?親子の認識のギャップ【対策】
反抗期や思春期の子どもへの対応に悩む保護者の方へ。かつて可愛かった子どもが急に反抗的な態度を取り始めたとき、親はどのように向き合えば良いのでしょうか? 本記事では、反抗期が起こるメカニズムを解説し、親子の関係性を改善するための具体的なアプローチを紹介します。
はい。最近反抗的な態度を取ることが増えてきて、思春期なのかなと思ってます。どうすれば元の可愛い子に戻りますか?っていう質問が来てます。
生徒T
のんちゃん先生
これね、多いんですよ。前は「うん、頑張る」とかって動いていた子が、「うるさいな」とか「分かってるよ」みたいな言葉だったり、あとは「クソババア」とかいう言葉が出てきた時、ショックなんですよね、親御さんとしては。
分かる気がします。
生徒T
のんちゃん先生
よかれと思って言っていることで、別に意地悪を言っているわけじゃないのになんでそんなことを言ってくるの?と。で、思春期ですか、これが?っていう風に聞かれることっていうのはすごく多いです。
のんちゃん先生
じゃあ、聞かれる年齢で言えば、小学校より前、えっと、幼稚園生、幼稚園の年長さんくらいから、もうずっと大学生、30歳、40歳とかになっても「反抗的なんですけど、いつまで思春期ですか?」みたいな言葉って聞かれます。あの、「幼稚園の年長さんなんですけど、これも思春期ですか?」と。
のんちゃん先生
一般的に思春期と言われる言葉って、その一般的に言えば、早くても小学校4年生くらいから始まって高校生くらいまでなんじゃないだろうかみたいな言われ方をしていたんですけど、その幅ってどんどん広がってるなっていう風に私は感じます。
のんちゃん先生
思春期っていう、だから言葉がもうきかないのかもしれないけど、反抗期と呼ばれるもの。親が言うことに対してイライラだったりムカムカだったり、「言うことなんか聞かねえよ」みたいな風に返ってくるものを、じゃあこう思春期とか反抗期って言ってみましょうってなった時に、なんでそれ起こるんだっけ?っていうのがすごい大事だなと思ってます。
のんちゃん先生
で、今の質問者さんのご質問でいくと、可愛かった頃に戻ってほしいです。よね。
うん、うん。
生徒T
のんちゃん先生
それはめちゃめちゃこう気持ちとしてはそうだよねって思います。
うん、うん。
生徒T
のんちゃん先生
で、じゃあそのお子さんの年齢が例えば中学校2年生だったとしてです。小学校の3年生、4年生とか5年生くらいまでは可愛かったんだけどな。最近はすごい反抗的で、あの可愛かった頃に戻ってほしいなってなったとします。
のんちゃん先生
何を言った時にお子さんからそう返ってきたのか。何も言わなくても荒れてるのかもしれないんですけど、じゃあ可愛かった頃っていうのを思い返してみた時に、どんな感じだったのかって言うと、「早くご飯食べなさい」とか、「あ、こぼさない、こぼさない。こうね、こうして拾った、拾うよ、どう?」とかって言った時に、「うん、ありがとう」みたいな、「ママ」みたいな時だったとしてですよ。可愛かった頃が、「いつまで可愛くて欲しいですか?」っていうのは私は聞きたくなります。うん。30歳になっても40歳になっても50歳になっても、「うん、分かった。そうするよ」っていう可愛さを求めますかと。
[音楽]
のんちゃん先生
で、これっていうのが、こう小さい、本当に小さい頃で一番可愛いとかって言ったら、あの文句が出るかもしれないんですけど、こう動物という存在は小さければ小さいほど可愛いようにできてるんですよね。赤ちゃんって可愛いじゃないですか、無条件に。で、そこからだんだんとそのいわゆる無条件の可愛さっていうのは失われていくんですよね。
のんちゃん先生
で、この一番可愛かった頃、もう無条件に可愛かった頃、そこからスクスク育って愛らしくていうところを見てきた親御さんとしては、それが失われていくことっていうのは、え、寂しさを感じるし、「あの頃はこんなでこんなんで、ちっちゃくてこんなんだったんだよ」みたいなところは、ずっとずっと大切にしていくところだとは思うんですよ、愛しい存在として。
のんちゃん先生
でも私が学校の先生とか、いろんな保護者さんたちの相談に乗ったりするっていう立場で見ていて感じるのは、親御さんが思ってる成長の速度と、実際に子どもが成長してる速度っていうのにギャップがあるなと。
のんちゃん先生
ずっとちっちゃい頃から見ていた親御さんの、成長速度。子どもってこんな感じだろうなって思う速度がこのぐらいだとすると、子どもたちはこの、こうなってくるんですね。
ふーん。
生徒T
のんちゃん先生
これちょっと上がってくんですけど、このギャップが起こすのが反抗期、思春期と言われるものです。
うん。
生徒T
のんちゃん先生
なので、全然あの幼稚園生でも起こるんですよ。本人としてはできることなんだけど、できないように見られたり、言ってわからないように扱われたり、自分としてはすごく理由を持って言ってるんだけど、その理由よりは、心配とか「いやいや無理でしょう」に出さなかったとしては。
のんちゃん先生
「お母さんがやっとくよ」とかっていう、自分の成長よりも下に見積もられた時に起こるのが反抗期だと言われてます。
のんちゃん先生
なので、何歳でも起こりますよっていうのと、別に一生起こすこともできますよっていうことと、その自分が思っているよりも子どもって成長しているものだっていう認識が、横の関係ってアドラーは言いますけど、心配で見ていなきゃいけない可愛い存在ではなくて、共に生きていく相談相手であり、共に生きていく頼りになる存在であるって見た時の方が、反抗期はなくなるっていう風に言われます。
のんちゃん先生
なので、日々その反抗期が起こってるお子さんに対して、えっと、どんな対応をしていたり、どんなやり取りをしていて、どんなもんだと自分としては見ているのかっていうところがすごく大事かなと。
現代の子どもに「貢献」を求める理由
のんちゃん先生
で、このギャップ。本人としてはめちゃくちゃ成長してるんですよね。こう心も体も。で、成長している上でこのギャップが生まれ続けるのって何なんだろうなって思った時に、昔の江戸時代とか明治時代の暮らしみたいなのを最近博物館みたいなので見てても思ったんですけど、
のんちゃん先生
かつて10歳とか8歳とかそのくらいで一人前として同じ仕事っていうのを手伝わされてたんですよ。
のんちゃん先生
もうお金を稼いでいくとか、生きるための仕事っていうのは、手足動いて同じように大人と動けるようになった時点で、一人の働き手として、働くっていうことが当たり前だった時代がある。
のんちゃん先生
で、そこのその博物館は、銀山を掘るようなところで「子どもたちはこんな風に働いていましたよ」みたいなのが、ちょっと再現されて出てきたりしていた時に、ああ、こんな小さいうちからこんな仕事を任されてたんだ。そして年齢について「これやって、これやって」で、もうえっと15歳くらいから大人と同じ仕事をしていたみたいな風に出た時に、それってギャップが生まれづらいというか、もう15歳くらいで同じ働き手として、昭和以前の父親の威厳とか、親孝行とか親を敬うとかはあったと思うんですけど、判断力とか働く、こう役に立つ力みたいなのは、もうそのくらいの頃から大人と同等として取り扱われていた以前と、
のんちゃん先生
家事もしない、洗濯、掃除、お食事作るみたいなことをしなければ、外仕事もしないというまま、20歳を過ぎて大人になっていくっていう現代において、成長が見られようもないというか。だってご飯も作ってなければ洗濯もしていない、掃除もしていない子を、どうやって大人と取り扱うと言うんだっていう、こちら側の事情もあるかなと思ってます。
のんちゃん先生
なので、是非ぜひお勧めしたいのは、同じくらい役に立つ存在としてお家の中でいられる何かを。反抗期になっちゃうとそこから何かの仕事を任すって難しいのかもしれないけど、例えばお母さんが風邪で寝込んだ時に、例えばその反抗期の中学2年生の娘さんが何かを作ってくれたと。
のんちゃん先生
「ありがとう。あなたがいてくれて助かった。もし良かったら分担してやっていかない?っていうのは、えっと、私もお母さんもやりたいことがあってね。で、あなたほどこの料理ができるんだったら、この曜日は任せて一緒に暮らしていくっていう風にしていきたいよ」みたいな、こう持ちつ持たれつ、お互いが頼りになる存在になれた時に、反抗する必要がなくなるんじゃないかなって思います。
親の気持ちを正しく伝え、対等な関係を築く
のんちゃん先生
私自身、すごい反抗期長かったんですけど、中学校、小学校の高学年くらいから大学生で、一人暮らしをするまでずっと反抗期だった記憶があります。何にむかついていたかって言うと、「分かってることをいちいち言ってくる」。それ今しようと思ってたみたいなことを、「やれるの?」みたいな風に聞いてる。「分かってるよ」ってなる。
のんちゃん先生
で、当たり前の理屈とかっていう感じで言われるんだけど、「私の方が勉強して知ってるし」みたいなことにはすごく反抗を覚えたんですよね。なんでそんなに偉そうに上から言うの?私だっていろんなとこで勉強して色々知ってるもんって思って、すごくイライラしていたのを覚えてます。
のんちゃん先生
なので、是非彼ら彼女らの話を聞いてみる。で、イラっとしたようだったら、「今何にイラっとしたか、よかったら教えてもらえる?落ち着いてからでいいから。で、その態度取られるのはすごく悲しいです。失礼だと思うよ」っていうのを伝えていく。
のんちゃん先生
で、こういう言い方はあまり、言うのに、子どもたちに言うのに抵抗がありますっていうのはよく言われるんですけど、親御さんがやっていることっていうのは、恩着せがましく伝えていくっていうのは私はすごく大事だと思っていて。
のんちゃん先生
「うるせえ、クソババア」みたいな帰ってきた時に、「そうですか、クソババアが朝からあなたのご飯を用意し、お皿洗いもし、洗濯物もし、掃除もしてるんですけど、クソババアですか?やる気失せました。口の聞き方に気をつけてください。文句があるんだったらあなたも同じこと、同じくらいのことをするっていう態度を見せてください。人と人との関係性ってそういうものだと思うよ」っていうのは、多分毅然と伝えていいところじゃないと、反抗的な子どもに対する召使いみたいになっちゃう。
のんちゃん先生
なので、反抗期っていうのはその認識のギャップから起こるものですと思います。その上でギャップが起こるのは現代しょうがないです。だって子どもたちが同じだけの仕事をしてない。
うん、うん。
生徒T
のんちゃん先生
20歳超えても。で、これもし一緒に分担ができるようだったら試みてくださいってのは私はお勧めしたいです。フリスクールでもキャンプに行っても、クラスの中でも「私と同じくらいあなたたちは仕事をしているね」っていう状態にすることっていうのが、横の関係として子どもたちも生き、と自分の意見が言えるし、私も頼れるしっていうところで、すごく反抗期っていうものが必要のない世界でした。
のんちゃん先生
なので、是非ぜひ挑戦してみていただきたいんですけど、反抗期真っ盛りの子に「家の仕事をやって」っていうのはね、受け入れられがたいです。なので、ご自身がお子さんのためにやっていることっていうのは当たり前じゃなく、「私頑張ってるよ。今のひと言は辛いです。イライラすることがあるんだったら、そのイライラの内容をこちらに分かるように伝えてもらえると嬉しいです」っていうのは、伝えていっていいことかなと思います。
のんちゃん先生
そう、反抗期は今こうすごい広がってます。もうちょっとこの辺の思春期とかじゃなくて、反抗期と呼ばれるものがこのギャップが生じやすくなったことでめっちゃ広がってるので、それに対して「ああ、来ました反抗期。ギャップがありますか?じゃあギャップはどこですか?」聞いて、もし自分で「これもやれる、これもやれる、自分はもっとできる」っていう思いを持ってるんだったら、「是非やって」と。
のんちゃん先生
で、発言力とか影響力っていうのは、その場所に対してその人がどれだけ貢献しているかで現れるんだと。「お母さんと同じくらいのことやってみ」と。そしたら同じように言い合おうよっていうことだって言えたりします。
のんちゃん先生
なので、なんかこの仕組み、社会の仕組みと思春期だ、反抗期だって言われるものを理解した上で、まあ、起こるものだよね、現代。っていうところと、「そんなにイライラするんだったら自分でやれることやってみなよ。あなただったらもうできるっていうことだね」って言って、任せられる幅をこう広げていくっていうのが大事なんじゃないかなと思います。
反抗期はいつから始まる?
のんちゃん先生
まとめると、反抗期、思春期はめっちゃある。
[音楽]
のんちゃん先生
しかも何歳でも限りなくある。それはこちらのできるだろうという見積もりの認識と、相手の自意識としての「自分はここまでできる」とのギャップで生まれる。で、そのギャップを埋めるためには、それだけの仕事を子どもにしてほしい。で、自分も頼れる部分っていうのが増えてくると、その対等な横として関わりやすくなるのかなと思います。
のんちゃん先生
で、その上でこのギャップがあるのに反抗する、こっちばかりが仕事をするは、すごく理不尽なので、その理不尽さや辛さや、こちらが当たり前にしていることは、もうそれだけ主張できるあなたにとっては当たり前のことじゃなく、一緒にやっていくものだと思うのは、ぜひ理論的に、そして子どもが受け取りやすく伝える工夫はいるかもしれませんが、どんどん伝えていっていいことなんかなと私は思います。
うちの娘は今小学3年生で、ま、もう少ししたらもしかしてその小学4年生になるから思春期始まるのかなと思っていたんですけど、伝えるべきことはきちんと伝えることは必要なんだろうなって思って。ただ今娘はあんまりこう僕の話を聞いてくれないっていうとこがあるので、その辺のなんて言うんですかね、「なんで僕の話聞かなきゃいけないの?」っていうところからちゃんと話して、そしてできるだけこうその話を聞いて、「あ、ギャップってどこにあるんだろうな」っていう話をなんか聞けるようになったらいいんだろうなっていうのを結構思ってました。
生徒T
のんちゃん先生
ああ。え、それに対してちょっと話してもいいですか?
やだぁ。
生徒T
のんちゃん先生
この反抗っていうものって徐々に徐々にやってくるんですよ。
うん、うん。
生徒T
のんちゃん先生
今の話を聞くと「自分の話を聞いてくれないことがある」。
うん、うん。
生徒T
のんちゃん先生
これもう始まってます。
嘘。
生徒T
のんちゃん先生
始まってると思う。
やだぁ。
生徒T
のんちゃん先生
えっと、なんか私の判断基準としては、じゃあこういう友人同士とかで、
うん、うん。
生徒T
のんちゃん先生
その態度あなた取ったら失礼だよっていう態度を親に対して取り始めたら反抗期と思っていい。だから、私と高明君が話してますっていう時に、娘さんと同じ態度を私がしたらどう思いますか?って言うと、「え、そんな態度人に取るの?すごいそれってまた次話したくないと思うよ」っていうような態度だとしたら、それはね、「ああ、このくらいでいいでしょう別に」っていう反抗期の現れというか、現れだと思います。
のんちゃん先生
「パパなんか大嫌い」みたいなまでほっとかなくっても、反抗期ってすぐちょっと油断したら始まるんですよ。
起きてるじゃないですか。じゃあ。
生徒T
のんちゃん先生
起きてますよ。
うわ。
生徒T
のんちゃん先生
だって人の話は聞いた方がいいですよ。で、聞け、聞けない時には聞けない理由をちゃんと話せる人になった方がいいです。で、「今イライラしてるから聞けないんだ」とか、「あ、ちょっとさっきのことがあって聞けない」みたいな理由は言えた方がいい。そしてもう言える年であるという。
3年生ですよね。言える年である。
生徒T
のんちゃん先生
それで、で、それをおざなりにするっていうのは、反抗期はスタートしてると思っていいと思います。
チーンって感じですね。
生徒T
のんちゃん先生
そう、始まるんですよ。
なるほど。ちょっと認識を改めるというか、あの、改めていけたらと思います。ありがとうございます。
生徒T
のんちゃん先生
はい、ありがとうございます。マジか。
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