【ガチコワwww】のんちゃん先生にいいわけについてきいてみた【言い訳撲滅】

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子どもの成長にとって「言い訳」は大きな障害となります。

のんちゃん先生が実際の教育現場で体験した事例をもとに、言い訳癖を根本から断ち切る具体的な方法をお伝えします。大人になっても通用しない言い訳癖を、今のうちに正していくための実践的なアプローチです。

言い訳がもたらす深刻な影響

みかん先生、『子どもが言い訳ばかりするんですけど、どうしたらいいですか』という質問が来てます。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

言い訳はですね、していて大人になっていいことが何にもないので、私は言い訳撲滅のために、撲滅…言い訳には結構厳しくしてました。言い訳する大人、本当だめなんですよ。だめっていうか、仕事なくなるんですよ。信用を失うんですよ。言い訳をするっていうのは…。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

私も言い訳したいです。言い訳してました、子どもの頃とか、結構大学生、働き始めくらいまで。やっぱり『なんて言い訳すればいいだろう』とか『なんか、どう理由作れば、よく見えるだろう』みたいな、めっちゃ考えて言ってたし、なんなら両親、何回病院に行ったか分からないし、言い訳でですよ。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『ちょっと親の具合が悪くて』みたいなやつ。でもね、これ私言い訳魔だったから、すごく分かるけど、何回か使うともう信用失うんですよ。『また言ってる』的な。

信用失墜の実体験

のんちゃん先生
のんちゃん先生

私、本当に言い訳魔だったから、大学生の時にしていたバイト先…なんか、ちょっとめんどくさかったり、休んだり、友達と飲み約束しちゃったから休んだり、遅刻したりとか、よくしていたタイプで、言い訳をうまくすれば何とかなると思ってたの。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

あまりに言い訳がひどくて、多分おかしいなと思ったんですよ、スタッフさんとか。結構厳しい方たちだったから、『インフルエンザです』って言った時に、『診断書持ってきて』って言われたんです。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

それも嘘だったんですけど、言い訳のための…。そのくらいに信用されてないんだってことで、自分がすごいショックを受けたし、その時に正直に言って、本当に情けない気持ちになった。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『嘘なんかつくもんじゃないな』って。『変な言い訳とかするもんじゃないな』って。本当にいろんな信用を失うんだなって。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

なんか、割とその仕事はうまくこなせる方で、そういうところではすごくいろんなことを任せてもらってたのに、なんか下手な言い訳をするようなことをすると、人として本当に…なんか、なんて言うんですか、本当に落ちていくんだなって。

教育現場での実践的アプローチ

のんちゃん先生
のんちゃん先生

私は言い魔だったからこそ、すごくよく分かった。わかるし、やっぱり今いろんなお仕事をさせていただいて、先生になってからもそうですし、やっぱりその中で言い訳をする人、本当本当信用されない。『また言い訳かよ』って、みんな心の中で思いながら、そんなには言わないんですよ。『ああ、そうですか』って。『あの人、言い訳ばっかするからね』って、人が離れていく姿も見てたので。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

子どもの言い訳は、『子どもだからしょうがないよね』とかに絶対にしなかったんですよ。くらいにね、言い訳って、結構だから横の関係でですよ。結構、厳しく言っていいんじゃないかなと思っていて。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

ただ言い訳をしているときって申し訳なさはあって悪いことをしていると思っていて、それっぽい理由をつけてできませんでしたとかいうわけですよ。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

で、これに対して言い訳するな!っていってももっと反発が起こるだけ。嘘の上塗りみたいなのが起こるだけ。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

大事なのは自分がその状況だったらそれを言っていいんだな。それを言った方が気持ちがいいんだなってことを学んでたらいいなって思って、人として好感が持てるんだってことを知ってもらった来いなって思って関わってたんだけど

宿題を忘れた時の対応例

のんちゃん先生
のんちゃん先生

例えば宿題を忘れましたの一つにとっても、そうだし、『これはやりたくありません』の一つとってみても、そうなんだけど。宿題忘れましたで言ったら、よくあったのが『習い事が忙しくて』『お母さんの用事が忙しくて』、いろいろ出てくるんですけど。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

これが本当の理由だったらいいわけです。だから詳しく聞くんですよ。それ嘘じゃないって言うんじゃなくて、『忙しかったんです』って、なので『宿題ができませんでした』っていう風に帰ってきたら、『忙しかった、どのくらい忙しかったか教えてくれる?』

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『昨日帰ったのは何時頃?』『4時頃です』『忙しかったの中身をもうちょっと教えてくれる?』『6時から塾があって』『塾までに行くのはどのくらいかかるか?』『5時半です』『そうなんだね。4時から5時半までの間は?』

のんちゃん先生
のんちゃん先生

詳しく聞いていくと、『塾帰ってきたのは何時?』『8時頃です』『その後どうしたの?』『ご飯食べて』『何分くらいで?』全部聞いてくる。『お風呂に入って』『何時に寝たの?』『9時』

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『この宿題やるのに何分かかるの?あなたは』

私、そんなに難しい宿題を出していないので、だいたい漢字のそれを書くのって、5分くらい。丁寧に書いて5分くらい。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『いつもどのくらいでやってるの?』って言ったら、『30分』とか言ったりするんですよ。子どもも追い詰められてるからね。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『30分かかるの、これ?ちょっとさ、今日の部分やってもいいから、今目の前でやってもらってもいい?30分かけて、どういう風にやってるか、ちょっと見せてくれる?」

こわい

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

怖くないよ、本当のことを言おうよの練習だから『いや、30分はかかりません』『そうなんだ。何分くらいだと思う?』『いつも学校でこうやってやるので、だいたい3分から5分、私は思ってるんだけど、違う?もっとかかる?』って言ったら、『いえ、5分』

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『じゃあ、このスケジュールの中の5分取れなかった理由をもう一回話してもらえますか?』って言ったら、もう何も言えない。

正直さの価値を伝える

のんちゃん先生
のんちゃん先生

そしたらね、ここで怒るわけじゃないんですよ。

『忙しかったが理由になってないよ』って。『本当に忙しくてできなかったなら、忙しかったが理由でいいんだよ。でも5分が取れないスケジュールじゃない』

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『だったら、うっかりしちゃいましたとか、今回は忘れちゃってとか、ちょっと気分が乗らなくて、めんどくさくて、後回しにしたら寝てしまって、朝になってしまいました』って言われた方が、私はもう本当にすっきりする。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

これ、言い訳って癖になるから。もう自分の自己体験を言ってるだけなんですよ、私は。癖になるから、正直に言った方が気持ちが私はいいですっていうのは、クラスのみんなにもいっぱい話していたんですよ。何かしら言い訳が出てくるたびに。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『正直に言ったらいいんだよ。明日までにやってくればいい話でしょ』って。『うっかりしました』

私はよく言うんですけど、『昨日、本当にポンコツで、うっかりして、さっき思い出して、全然できてません。明日まで絶対やります。すいません』っていうのって、そっちの方が気持ちいいんだよ。変に言い訳こねくり回すよりって。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

何度も何度も伝えてたので、変な言い訳しなくなる。これがどれくらい気持ちがいいか。やらないことなんか人はあるのって。それを『しょうがなかったんです』みたいにすることって、よくなく見せるよ、自分をっていう練習はめっちゃしてた感じです。

体育嫌いへの対応事例

足が痛いという訴え

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『体育やだ、だって足が痛いんだもん』みたいなやつです。『体育やりたくありません。足が痛いんで』『そうなんですね』『体育が嫌』はいいよ。『動きたくない』とかって、教室の隅にうずくまったりした場合、今からみんな体育館に移動するのね。って大人がいないところに子どもを一人で置いとくっていうのが、学校はできないの。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

申し訳ないんだけど、『立って歩くことはできますか?体育館で動きたくなくなってもらえますか?そうじゃないと、もう一人、ここに大人を呼んでこなきゃいけなくなる。職員室の先生方もとても忙しい中、どうしても動けないので、ここにいてくださいってのは、あなたからお願いしてください。先生がお願いしてあげる問題ではないと思うので』

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『立てますか?動けますか?歩けますか?一回立ってもらえます?』って言って立つんです。

『歩けますか?』『はい』『右足一歩前、左足一歩前。体育館まで歩いていけますか?体育館で動けなくなってもらえますか?お願いします』って言ったら、『体育館で、ここで、なら動けなくなってもらって構わないです。私たちは楽しく動いてますけども、動けなくなってもらって構いません。45分後には教室に戻るときには、もう一回動いてもらうのは、よろしくお願いします』って言って、体育やろうとか、あんまり言わない。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

そうすると、なんか、すごい、なんか何を失敗したんだろう、自分みたいな風に、放心した感じで座ってるんですよ。そこに『かわいそう』はないよ。だから変な言い訳ですりぬけてきちゃったの。なんか、それってね、絶対癖にしない方がいいんですよって。だって『動けないわけない。動けなかったら、ここにいない』みたいな

お腹が痛いという訴えへの対応

のんちゃん先生
のんちゃん先生

持久走、体会、走りたくない子、『お腹が痛い』、もうしょっちゅう、めっちゃあった。それを『お腹が痛いです』『うずうずうず』とかって、突然言い出すんですよね。ちょっと前くらい、着替えて出るかくらいの時に。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『お腹が痛いのは分かりました』と。『本当にううううってなるくらいのお腹の痛さだったら、救急車です』って。『そうじゃないですか?お腹が痛い経験、皆さんありますよね?お腹痛いけど、走るのはあんまりだけど、でも痛いなくらいの』って。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『うううとか、別にやらなくていいんですよ。お腹が痛いんで休みます』『あ、そうなんだね』『なんか、頑張った方がいいところはたくさんあるけれども、本当に休みたいじゃあしょうがないね』って。『成長の機会を失うかもしれないよ、そればっかりやってると』と言うけど、『別に走らない』とかないですよ。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

でも、なんか『うっ』って言うです。『お腹の痛さレベルで言って、今まで私とあなたも、結構長い付き合いのね、半年ちょっとぐらい来たけれども、そのお腹の痛さは、救急とかで救急車ですか?』って『呼びましょうか?』って言ったら、『いえ、お腹が痛いです』

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『無理に苦しまなくていいよ』って。なんか、それあんまりしない方がいいと思って。だって、それで普通に言って言えるんでしょって。『お腹が痛くてやらないことは、あなたが選択したんだよね』って。『やらなくて損するの、あなただから、いいよ、別に』って。『見学者はあっち』

のんちゃん先生
のんちゃん先生

本当に『うううっ』ていう状態になったら、保健師の先生と相談をして、お母さんに連絡をし、救急車を呼びましょう。

『いえ。大丈夫です』『そっか、じゃあよかった。心配するよ』そういう風にしたらねっていう関わりって、本当に100とやっていく感じだった、子どもたちと。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

心配されたいがすごいある。心配されたい気持ちはわかるし、自分ができなかったときに言い訳を言って、だったらしょうがないねってしたいのもわかる。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

だって5分もあっかからない宿題を忙しくってってできなかったっていうのは、無理があると思うんですよ。じゃないですか?みたいなことって結構ある。子どもたち。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

忙しかったです。習い事でって、それも本当に私が関わった子の中で、水泳の世界大会目指してた子は本当に時間なかった。忙しかったってどのくらい忙しかったか教えて?って言ったら、すごいスケジュールだった。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

それ自分の人生掛けてやってる話でしょう?それ宿題相談しない❓学校でやったら?

門に迎えが来て、そのままプールに言って、夜の11時くらいから泳いで9時ころまでは練習して、寝ちゃって、5時からも朝練があったので、、、ってきいたとき、そりゃそうだわ。って。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

詳しく聞けば見えてくる。本当にそうならいいんですよ。それいいんじゃない?やんなくていいんじゃない?って言ったし、学校の休み時間とか方法あるよっていったら、いや学校の休み時間友達と遊びたいのでって。

親の過度な支援への対応

お母さんが宿題の式を書いてくれる問題

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『お母さんがノートの式を書いてくれるから、いつもやってたのに、お母さんが式を書いてくれませんでした』とか、本当に堂々と言う子とか、5年生くらいでも言って。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『お母さんが式を書いたら、あなたはできる人なんですか?』『それはどういう理由ですか?』とかって。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『いや、そういう風に今までやってきて、僕は式とかを書くのは苦手だから、お母さんが書いてからやるっていう風になってます』って堂々と言ったりするんですよ。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『ちょっと、あなた式を書けない人だったの?』って。『はい』『あの、ラクラクノートのその、なんかあるんですけど、宿題が』『これはそうです』みたいな、堂々と言ったりする。

それで、ずっと生きてきたからですよ。その子の性格が悪いわけでもなんでもなくて。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『あ、そうなんですね』って。『式を書くのが難しい。ちょっと今、式書いてもらってもいい?』って。『うん、この子の、ここに書いてあるでしょ。式書いてもらってもいい?』『書けるね』

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『待って、お母さんがやらないといけない理由、どこだと思う?』って。『でも、ずっとそうしてきたから』って言うから、『一生やっていくんですか、それって?』

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『一生ですか?正直言うよ』って。『5年生でしょ』って。『あなたができる能力とかも私は知ってて言うよ。情けないよ』って。『お母さんのせいですか、それ?あなたの宿題なのに、なんでお母さんがやってる話なの?』

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『本当にできないんだったら、これから算数の授業の式も、先生が書いてあげます。そばに行って』って言え。『自分でできます』『そうですか?じゃあ、明日からの宿題も楽しみにしてます』って。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

お母さんから、なんか、すごい連絡帳、長く。『自分で式を書きました、うちの子が』って。『ずっとできないって、できないと思ってて、先生、ありがとうございます』みたいな連絡帳が届いて。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

だから、親としては、できないと言うから、できないものだと思って見守ってきたし、支えてきた。学校の姿見てると、できないわけやない。で、『お母さんが喜んでるよ』って。『よかったね』みたいなこともいっぱいあった。

身の回りのことを全部やってもらう問題

のんちゃん先生
のんちゃん先生

なんか、それと似た話で言うと、お母さんから相談があったんですよ。それは『うちの子、やっぱり学校に行くのは寂しいから、寂しいし、なんか用意とかがね、朝は忙しいと。なんか、ご飯も食べなきゃいけないし、歯磨きもしなきゃいけないし』っていうところで、『お母さんが帽子をかぶせてあげて、お母さんが靴下を履かせてあげて、お母さんがクック…靴を履かせてあげないと、学校に行けないんです』

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『ランドセルでも、お母さんが入って準備すると学校に行くんだけど、それをしないと『わー』って泣くので、ずっとそれを続けてきました』5年生。すごくないですか?

のんちゃん先生
のんちゃん先生

でも、ね、こういうことね、多分ね、よくあるの。『できない』『やつない』って言って泣くからやってあげてって。『お母さんがこれやってくれないから、できない』

子どもは愛情が欲しくて、関わりたくて、やってるんですよ。別に悪気はないんですけど、それで、ずっと来た子ととかって、結構あって。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

それはね、『お母さん、三者面談開きましょう。一緒に話しましょう』って。その上で本人に選んでもらいましょうって言って、3人で話し合いました。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『お母さんが困っています。朝忙しいね』って。『なんで忙しいの?』って言って、『ご飯も食べなきゃいけないし、歯磨きもしなきゃいけないし、僕は、やっぱりお母さんが、それやって、やってくれると、元気が出る。それでいい』とかって言うわけですよ。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

で、『お母さんが困っています。じゃあ、お母さんの朝やることを言ってみてください』って。『ご飯を作って、これもして、これもして』すごい量なんですよ。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『今聞いてみて、どう思う?私の聞いた感じだと、お母さんの方が忙しく聞こえるんだけど、どう思う?』って言ったら、『いや、お母さん、忙しいです』

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『そうなんだね』って。『でも、靴下も履かせてもらった方がいいし、靴も履かせてもらった方がいいんだよね』って。『やっぱり自分でやると、ちょっと…時間がかかるし、心細いし』って言ったら、『わかりました』

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『じゃあ、これから体育の時間、全部先生が服も履かせてあげますし、先生が最後、さよならの後も、お帽子もかぶせてあげますし、○○くんのランドセルは先生が背負わせてあげます。先生も頑張るね』って言ったら、『いいです』『いらないです』って言ってて、『なんで?先生も応援したいよ』

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『私も忙しいから、ちょっと怠けてました。なんか、そんな心細い思いをね、させっていうのは、お母さんも頑張ってるんだから、先生も頑張ります』って言ったら、『いいです。僕は自分でできます』って言って。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『自分でできるんですか?でも朝、だってつらいでしょ』って『できます』『そうなんだね。できる』『そうです』

『お母さん』って言って、『本当かしら?でも、できるの?』って言って『できる』『そっか?じゃあ、ご報告楽しみにしてます』って。『お母さんと先生、すごい仲良しだから、よろしくね』って言ったら。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

次の日から自分で。『今まで何だったの?』そう、『今まで何だったの?』って。本人は頑張ったから、今までの習慣を打ち破って頑張ったわけですよ。入って学校来て、真っ先に私のところに来て、『自分で全部やりました。自分で全部しょいました』って言った時に、『よく頑張った』って。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『最初きっかけは、いろいろだったと思うよ。寂しいところも、たくさんあったね』って。『でも、自分でできることが増えていった方が、きっと楽しいことも、たくさんあるよ』って。『はい』って、もう生き生きと。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

みたいなことって、たくさんあります。子どもこう言ったら、やってもらえるとか、この言い訳は、これは自分のお母さん、これに弱いとかってんですよ。よく『寂しいんだもん』って言うとか、『お腹痛くなる』とかね、色々なんですけど、よく知ってる。よく知ってる。で、うまく使ってんですよ。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

で、そうなんですよね。何もできなかった、これを知っている親だからこそ、本当にできないんじゃないかと思って。で、少しずつ支えになろうと思って、やってあげちゃった方が早いし、泣き喚かれるくらいだったら。で、やってることって、ね、多分いっぱいあって。

まとめ:言い訳撲滅の重要性

のんちゃん先生
のんちゃん先生

言い訳は、結構正論で質問しまくると、どうにも…で、その上で、なんて言うって、『正直なことって、すっごいかっこいいことなんだよ』って言ってたので、私のクラスとか、結構関わってる子は、『宿題を忘れました。うっかりしました。明日やってきます』

のんちゃん先生
のんちゃん先生

うっかりが3日続くと、私のところに来るシステムだったので。『3日連続うっかりは、うっかりではなく、やる気がないように私には見えます。どうしますか?』っていう風に聞いてたんですけど、『2回くらいうっかりするじゃないですか。私もよくうっかりするので』みたいなシステムにしてたんですけど。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

変な理由をこねくり回すのって、どうにも理由になってないことっていうのが、結構ある。子どもだから、しょうがないになっていることって、結構ある。『暑いから行かない!』とかね、よく言ってる、夏のなんかとか。『暑いから行かない!』って。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

それも、だから淡々とですよね。『ここにいられると、大人がもう一人必要になるんですよ。暑いです。けれども、そこまで移動することできますか?』『あ、いいよ。無理にやらせたりしないから。ここにいられるのが、とても困ると言ってます。ご協力お願いできますか?』みたいなことは、しょっちゅうかなと思います。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

言い訳ね、まとめると、言い訳はね、撲滅した方がいいです。私も言い訳をしたい欲に、まだまだ日々日々駆られますけど、なんか、すごい失敗をしちゃった時とか、うっかり寝坊した時とか、電車のせいにしようかなとか。本当に電車が遅れた時は『電車』って言いますよ。でも自分がどうしようもなくて遅れた時に、何もね、何にもしない。最近本当に遅れます、すいません。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

なんか、あるじゃん、ね。あんまりにも電車とか、あんまりにも、なんかのせいで、どうしようもなかったんですを使い続けるとね、本当に、なんか、そういう風に使う人なんだよね、と思われるのをよく知っている。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

大人知ってるじゃないですか。その辺は、あ、通用しないよ、全然。正直に言っていいんだよ。その方が向き合えるよっていう姿勢を、姿勢に一緒に向き合うチャンスなのかなと思うので、ぜひ。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

普段、質問すると見えてきます。『人が忙しいから、5分の漢字ができない理由は、どこにもない』みたいなで。大人だったら、どうするか?なは、本当にそんなにわめかなくても、いいよ。無理やりやらせたりしないし、できない、やんなくて困るのは、あなただからねっていうスタンスで。子どもに課題を、課題っていうか、本人がやる、やらないは、泣き喚いたから許してもらえたとか、頼み込んだから、どうのとかっていう問題ではなく、本人が選択すること。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

それに対して建設的に、とか、こうだから、こうです。っていうのを自分の正直なところとして話せた方が前に進めるよを学んでいく、いいチャンスなのかなと思うので。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

ちょっと私は怖って何度も言われるので、怖い感じでやってないつもりなんですけど、怖って言われるので、あれなんですけど。でも、結構そのくらい真剣に向き合っていい話かなと思って。私は子どもにも関わりたいなと思っています。


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この記事を書いた人:梶谷希美

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