今回の活動レポートは、子どもたちに関わることで見えてきた、
子どもに関わる大人の課題についてのお話です☺
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のんちゃん(みかん先生・梶谷希美)にインタビューした内容をまとめています✨
最近子どもと関わる中で、驚くことがあります。
いま関わっている子どもで一瞬だけ会ってちらっと話しただけの子が、次に会ったときに、私を見つけて向こうからわーっと走ってきて。
ずっと会いたかったよ!僕は楽しみにしてたのに!次、僕と話せるのはいつなの?
ってうわーって泣きだした子がいました。
その子は、最初はすごく大変な状態だったんですけど、関わっていくと2週間くらいで落ち着きました。
以前は、小学校の先生って立場で子どもたちに関わっていたから、
一年間付き合うといろいろ心もほぐれて、こんなふうになるんだなーって思っていました。
一年間一緒にいるって、大きいよなって。
驚いたのは、
それが、最近で言うと一日二日なんです。その子が心開くまでって。
しかも関わるのでいうと数分。ZOOMで話しただけの子もいます。
なにか飴をあげたわけでも(笑)、褒めちぎっているわけでもなく。
一年間付き合ったからじゃなかったのか。じゃあ何が起きてるんだろう?と。
繊細な子どもは大人のことがわかるし、リトマス紙のように反応がはっきりしています。
大人の返し方によって、いやだと思った大人には近寄らなくなるし、話しかけなくなったり、その人の前で話さなくなったり。陰で悪口言いだしたり。
どんどん心の感覚を狭めていきます。
逆に、この人は信用できる。この人に話したい。と思った場合は
何にもしなくても寄ってくるし、話してくる。
困った時に助けを求めてくるんだなぁと。
子どもは、自分のことをわかってくれる大人を探しています。
それがここ最近はっきりとわかってきて、
これって、結構深刻なことなんじゃないかなと思いました。
子どもと
子どもの行動に対しての大人の関わり方でよくこの2パターンになることがあります。
①上から「教えてあげなきゃ」
②「助けてあげなきゃ」
本来はどう関わるのが良いのかというと、子どもと「対等に関わる」ことです。
むしろ、
子どもって私よりわかってることがたくさんあるし、
別に助けてあげなくても一人で全然できることの方が多くて、
教えてあげる存在でも、助けてあげる存在でもありません。
でも大人が特にこの「助けてあげなきゃ」って関わるのは、
大人が子どもになにかやってあげることで、
自分自身を癒しているときがあると感じていて・・
大人が自分自身を満たせていますか?
大人自身が自分を満たせているかどうかで、子どもに及ぼす影響というのがこんなに違う。
満たせていないのは、自分自身を生きていないということなのだと思います。
私は子どもたちの関わりを見て、やっぱり教育に関わる大人に、
あなたがあなた自身を生きること、やりたいことをやって生きましょう。
自分の穴を埋めるために子どもに癒されようとするのではなく、
まずは自分で自分を癒せること。そのままでいい。受け入れられること。
そのことを同志と一緒に伝え続けたいと思ったし、
私は子どもたちとの関わりを通してそれを伝える立場なんだなと思いました。
今回はみかん先生の活動の芯に触れて、教育を良くしたいと思う大人として考えさせられるお話でもありました。
次回に続きます!
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