【小学生が企画運営】子どもたちの可能性を最大限に引き出す【才能爆発教室】

  • LINE
  • Facebook
  • Twitter

大人が驚く!子どもの可能性を引き出す実践報告

未来学園HOPEでは、子どもたちが企画運営するイベントを開催しています。

でも、もしも小学3年生から5年生の4人の子どもたちが、企画から集客、当日の運営、収支計算まで全てを自分たちでやり遂げる!しかも、参加者に喜んでもらえて、しっかりと利益まで出すようなリアルなイベントです。

今回は、ゴールデンウィークに開催された、子ども主導のアートイベントの全記録をお届けします。準備期間の葛藤から当日のハラハラドキドキ、そして振り返りまで。子どもたちの成長の瞬間を、リアルにお伝えします。

全て子どもが企画・運営したアートイベント

のんちゃん先生、ゴールデンウィークに小学生が指導するアートイベントを開催したって聞いたんですけど、どんなイベントになったんですか?

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

だから実際準備がスタートしたの11時半近く。近いところから『やばいじゃん』。時々『1時にイベント始まるってことは10分前か15分前からお客さんって来始めるんだよ』と。で『やばっ』って、そこでなった。『ここから学んでね』って。

失敗から学ぶ時間管理

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『大事なのは、やばって毎回なりたいならいいけど、ここから学んでね。何がまずかったと思う?』とかいや『集合時間がちょっと遅すぎた』とかっていうのは出てくる。多分早起きするのはちょっとやだったんですよ、そんなのあるじゃないですか。でも『集合時刻あれだったな』っていうのは自分たちで思う。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

必要な準備を始めるも、最初ちんたらやってるんですよ。『あと何分か本当に分かってる?』『今からやらなきゃいけないこと整理しよう』って。『これもこれもこれもこれもこれもあるよ』って言って、ちょっとずつ急ぎ始めて、『急ごう急ごう』。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

私本当に手伝わないのね、基本。そのあまりに手伝わない姿に親御さんがびっくりしてた。

親御さんの見守りと大人の手伝いを求める学び

実行委員の?

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

子たちの親御さんが見守っていてくださったんですけど、見守っていてくださいってお願いをしたんですけど。見守っていてくださった時に、大人が気になってソワソワし始めちゃうんですよね。『じゃあゴミとかあれだよね、ゴミ袋とかさ、用意しとこうか』とかっていうのを言ってくれる。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『大丈夫』で最初です。で子どもたち自身に『何が足りないと思う?』っていうのを聞きながらやっていく。で進んでいった時に、どうしても間に合わないってなったんです、始まる30分前くらいに。

責任感と協力を学ぶ瞬間

のんちゃん先生
のんちゃん先生

最初、『あとこれとこれとこれとこれとこれが残っていて、あと30分なんだけど間に合うと思う?』って言ったら、『間に合わせます』って言った子どもが。それに対して『無責任だね』って。『私は間に合わないと思ってるから言ってるよ』って。『間に合わなくて困るのは誰?』『迷惑かけるの誰?』って言ったら、『参加してくれる人です』。『3000円払って来てくれる参加してくれる人に迷惑かけるのって、私はありえないことだと思うよ。イベントを開くものとしては』。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『見守ってくれてる大人が今ここに3人いるんですけど、困った時に助けを求めるっていうのも一つの勉強だよ。』『手伝ってほしい』と。『その言い方ではダメです』って言って。『すいません、お手伝いお願いします』っていうのを子どもたちみんなで言って、『よし、手伝おう』って言って、最終的に間に合ってるんですけど。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

これも勉強だなと思って。だってそういうことってあるじゃないですか、間に合わないって。手伝いをお願いしなければ、これが何を一番大切にするのっていうところにつながってくるから、いい勉強だったねっていう話になったって。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

やっぱり運営したことがない子どもが全部全部完璧に最初からできるわけはないんですけど、彼らすごい頑張っていたけど、時間管理っていうところで言うと甘かったんですよ。

イベント当日:時間管理と責任者制度

のんちゃん先生
のんちゃん先生

だから私が、これ最初の4つのコーナーくらいに分かれてたんですけど、チームでやる、チームでやる、個人でやる、最後大きな絵を仕上げるみたいな。チーム一つ目で、だいぶ時間が過ぎている。ただ最初に10分とかっていう設定をしたところで、だいたい時間通りに始まってないし。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

うん、準備は間に合ったんですけど、最初の回みたいなのを開くのもチームごとに分かれるとかも手こずるわけです。で言うと、最初に時間を決めるっていうのは、私はその様子を見て。で『今くらいで終わった方がいいな』っていうタイミングで、『ちゃんと4人で話し合いつつ進めていくんだよ』で。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『このコーナーの責任者』っていうのを決めてたんですよ、それぞれ4ターンある中の。『ここはこの子中心、ここはこの子中心』って決めたんだけど、アートイベントだから本人たち絵を描き始めたら絵に夢中になっちゃうんですよね。

楽しさと責任のバランス

本人たちも楽しく?

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

本当に楽しそうでしたよ。創造的な絵がたくさんできて、すごい楽しく絵を描くわけですよ。全然誰も何も言う様子もない。一個まで終わってしまうような絵がいっぱいっていうところは、『今何時何分?』『イベントは何時まで?』『4つのことをやるつもりだったよね』って。『あと何分くらいだと思う?』って聞いたら、『5分、10分くらい』。『じゃあ5分か10分かどうする?』『4人で話し合って決定して』『ありがとうございました、みんなに分かりやすいように伝えるんだよ』みたいなアドバイスはずっとし続けました、最後まで。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

行ってイベントは終わるんですけど、すごい楽しいイベントだった。子どもの発想力って面白いなって私思ったけど、面白そうだった。すごく会場にいた子どもたちも仲良くなってたし、手をベチョベチョにしてとか膝を使ってとか、画用紙踏みつぶしながら、あんまりアートとかって普通にあんまりできないから、すごく楽しくやりました。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

と、で、なんだけど、楽しく終わって感想ももらって、『すごい楽しかったね』『終わります』で片付けが始まるわけですよね。

片付けと責任感:自分で約束したことの重み

のんちゃん先生
のんちゃん先生

片付けの時も、大人気になってしょうがないわけですよ。『そこにも絵の具ついてる』『拭いとこうか』『掃除機かけとこうか』とかっていろいろ言ってくださるんで、『子どもたちがやりますから』っていうところで。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

最終的に綺麗にするところまで、やっぱり最初に自分たちで社長さんに約束してるっていう責任感っていうのは、自分で約束してなかったらやらないんですよ、子どもって。あそこまで一生懸命掃除、だって自分で責任を取るってことあんまり知らないもん。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

でも自分で言ってるんですよ、『絶対に綺麗にして返します』っていうと。『頑張って綺麗にしよう』って言って、『やばいやばい』って言いながら、色々こう絵の具がついたところは綺麗にして、片付けてっていうところで、片付けすごい早かったですよ。ほぼ4人しか動いてないけど、30分くらいで片付けがすごい済んで。

振り返りと評価:成長のためのフィードバック

のんちゃん先生
のんちゃん先生

振り返りの反省会っていうのやったんですよ。その時に言ったのが、すごい運営がうまくいってこの子たちだったら任せられるし、すごいなっていうのを100点満点とすると、そうだな甘く言って40点って伝えて。『こんなに頑張ったのに40点』っていうのは言ってたけど、『だって私いなかったら成り立ってないじゃん』って。『それでできたって言える?』って。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『良かったところ言うよ』って。『ここ良かった、ここだ、ここだ、次はもっとできるよ』っていうところ言うよ』って。言えば、最初の時間の設定、大人に助けを求めなければいけなかったこと、大人に手伝ってもらわなければできなかったこと、時間を見ていなかったこと、引き継ぎがちゃんとなされていなかったこと、最後も大人が『ここ汚れてる、ここ汚れてる、ここ汚れてるよ』って言われないと気づけなかった汚れがたくさんあったこと。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『これはみんなはもうできることだよ、本当は』。『次回のイベントはどうしたい?』『こうしたい、こうしたい』。『それは次回が楽しみだね』というところで、最後収支を計算していくわけですよ。

収支計算:お金の現実と交渉術の学び

のんちゃん先生
のんちゃん先生

会場費は『お礼だ』と言っていました。材料費を引きます、当日のドタキャンというのが2名入れてます、おやつ代も引きます、急遽必要だなって思ったから用意した紙コップとかその辺にもお金がかかってくるわけですよね。はい、作るための雑巾がいるよねとか、その辺も引いたら『え?これしかない』なって。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

社長さんがいい方だから『いいよ』って。『この会場費は』はい『ありがとうございます』とか言おうとちゃちゃちゃちゃちゃちゃ。『それは違うと私は思う』って言ったら、『じゃあ通常の値段を聞いていいですか?』って。『通常は1時間〇〇円です』。これ面白いです。『1時間〇〇円です』って聞いたら、1時のイベント開始から数え始めるんですよ。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『僕たちが借りたのは1時間?』『4時だから3時間がね、〇〇円か』ってなるんですよ。『違う、あなたたちが会場入りしたのは何時?』『何時から入ります』って言ってたかっていうと、11時。『じゃああと〇〇円増えちゃったら、マイナスだよ、もともとマイナスなんだよ、全然全然なくなっちゃう』。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『交渉も力、交渉術も力』って一生懸命計算して。『5000円でどうでしょうか?』『どうでしょうかじゃなくて、ちゃんとお願いするんだよ』。『5000円でお願いできたらすごく嬉しいです、お願いします』。『いいよ』って言ってもらって、5000円払って。

初めてのお給料:1400円の価値

のんちゃん先生
のんちゃん先生

彼らの今回の1月からいろいろミーティングをして、11時から振り返りも含めて9時までの労働時間で、初めてもらったお給料が1400円です、一人。今回は私は『ただでいいよ』って言って、『そのうち恩返ししてますからいいよ』って言ってやったんですけど、すごく嬉しそうにもらってました、1400円っていうのと。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

やっぱりお金ってどういうものなのか。この1400円をどう捉えるかっていうと、楽しんでくれた子どもたちの喜びのとか、楽しませてくれた子どもを楽しませてくれた親御さんからのって言った方がいいんだけど、親の気持ちなんだよね。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

誰かを楽しませるとこうやってお金に変わって自分の手元に来るっていうのが、お金を生み出すっていうことだねっていう風にして。

次への意欲:子どもたちの成長と満足感

のんちゃん先生
のんちゃん先生

もう次のイベントに向けてやる気満々。次は一泊二日のツアーを組むんですけど、なんかね『次はこうしよう』とか『次はこうしよう』っていう案がすごく出ていて。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

やっぱり何が楽しかったって、『楽しかった』って言ってくれた友達たちとか、自分が呼んだお客さんとか、来てくれた人たちの声がすごく嬉しかった。『みんなはすごいよ、何もないところからこれを作り出したんだよ』『みんなが何もやらなかったから今日の喜びとか楽しみは何もなかった』っていうと、『すごいことをしたんだね』っていうことに満足感は得て、その上で自分たちはまだ40点レベルだっていうのも認識して次に向かうっていうイベントになってますね。すごい楽しかった。

めちゃくちゃパワフルですね。その次のイベントはどこで告知とかがあるんですか?

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

未来学園HOPEの公式LINEで基本的には、HOPEのイベントっていうのは『こういうのがあります』っていうのは紹介させていただいてます。

概要欄に貼っておくやつですね。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

これ才能爆発教室って呼んでるんですけど、これ今のところお試しでやってっていうので募集してないんですよ。ただこういうのを広げていきたい、興味ある方はぜひご連絡くださったら、第2期というか正式には8月くらいからまた募集して始めたいなと思っているので。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

プラットフォームの会員さん、ぜひお子さん参加してほしいなとか、お子さん自身がやってみたいなっていうことであったら声かけていただけたらすごい嬉しいです。

まとめ:大人の関わり方が子どもの成長を決める

のんちゃん先生
のんちゃん先生

まとめると、イベントを子どもたちに任せるっていうのにはやっぱり時間がかかる。時間かかるし、やってあげちゃダメなんですよね。いかにやらないか。大人がやってあげちゃダメ。大人が掃除してあげちゃったら次もやんなきゃいけないんですよ。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

大人が『あなたたちはできるよ』っていうふうに渡していくことだし、わからないところは『私だったらこうするよ』とか、『それはこういう理由だよ』っていうアドバイスを常に渡していくし、中途半端な時は『ちゃんとそれはイベント主催者としてどうなの』っていうのは、ちゃんと子どもに問いかけていくっていうところの関わり合いで。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

喜びを一緒に分かち合っていくとか、『ここがすごいところだよ』っていうのを言語化していくっていうのを、そばにいる大人がすることで、子どもたちっていうのは自分ができる幅をどんどん広げていくし。

お金を生み出す体験の重要性

のんちゃん先生
のんちゃん先生

この小さな頃からお金っていうものを生み出すっていうことに携わってるってすごい大事なことだと私は思うので。やっぱりこういうものをどんどん広げていきたいし、大きくしていきたいなというふうに改めて感じることができたイベントでした。

ありがとうございます。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

この度公式LINEにご登録いただいた方にグループ相談会って言って、直接話して相談できる会に無料ご招待することにしました。人数限定でいっぱい台次第締め切らせていただくので、概要欄にある公式LINEにご登録お願いします。


質問中に開けるのちょっとやめてほしい、だいたい1本目の1発目は多分ね。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

わかりました。

そう、質問変なジンクスつけちゃったら。でも今日噛みそうだよ、そういうハードル上げないでほしいですね。

生徒T
生徒T

L" name_position="under_avatar" radius="true" name="のんちゃん先生" balloon="bump" border_color="#ffffff"]

これすっごい楽しかったですね。本当に子どもたちが企画運営、集客もそうだし、イベントの内容を考えたのもそうだし、全部子どもたちが動かすイベントっていうのをやりました。 [/word_balloon]

小学生って大体どれくらいの学年なんですか?

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

3年生1人、4年生1人、5年生2人の4人でした。

アートイベント誕生の経緯

でアートイベント?

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

そうそう、アートのイベント。このアートのイベントっていうのも、何かやりたいことを実現する教室を開くよと。でオンラインで会議していくんですけど、『何やりたい?』って言って子どもたちから出てきたのがアートイベントだったので、アートイベントをすることになっただけで、私が決めたわけじゃないです。

そうなんですね。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

『どんなアートイベントにしたい?』『それにはどんな人に来てほしい?』『どんなテーマならいい?』『それには、いくらくらいかかりそう?』で、いくらっていうのは材料費と人件費と、あと場所の開催場所にかかる費用っていうのがあって。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

子どもたちが一から調べていって、『いくらくらいお金がかかるから、何円の参加費だったら成り立つのか』っていうのを計算してやってみてみたいなところから、全部子どもたちが作っていったイベントでした。

大人のサポートはどこまで?子どもの自主性を育む関わり方

とは言っても、結局のんちゃん先生が関わった材料とか、小学生がやったっていうと思っちゃうんですけど。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

確か、週に1回ミーティングを開いてたんですけど、その時に宿題出すんですよ。『材料って言うと何がいると思う?』って言って。本当にトンチンカンな時は、『筆はいると思うよ』『絵の具使うなら』とか、『水入れみたいなのいるんじゃない?』とかっていうアドバイスはしてましたね。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

イベントを大失敗させたいわけではないので、私が気づくところでのアドバイスっていうのはしていたけど、『じゃあ調べてきてね』『それにいくらくらいかかって』っていうのは自分たちで調べてきて。『このサイトに載ってました』『これを買ったらいいと思います』っていうプレゼンをしてもらって。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『それだったら合計材料費は〇〇円に収まる感じでいけるから、だとすると10人参加するとするといくら集めたら』っていうのも考えてやってました。

大人の役割:実務は手伝うが決定は子どもたち

のんちゃん先生
のんちゃん先生

だから手伝ってはいたし、実際注文したのは私ですけど、『ここの口座に振り込んでください』みたいなのをやったのは私です。そこが小学生は難しいところだから、その辺は手伝いましたけど、考えて案を出して決定したのは子どもたちです。すっごい面白かったです。

具体的にどう面白かったですか?

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

子どもたちにとってのすごいいい経験になったんじゃないかなっていうのと、やってみたらイベントはものすごく参加している子たちも楽しそうだっていうところですかね。

企画の詳細:調査から始まったテーマ決定

もう少しアートイベントについて詳しく教えてもらいたいんですけど、小学生が小学生を招待するイベントって感じだったんですか?

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

小学生が企画したイベントです。

うんうん。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

で、イベントっていうのは開くときに、まずどんなイベントにするのか、中身、どんなものにみんな興味を持つのかっていうところが大事じゃないですか。で、アートイベント開きたいってなったときに、じゃあ周りの大人とか友達とかに『どんな後イベントだったら来たいと思う?』っていう調査をした方がいいねっていうので、調査した上でのテーマ決定っていうのを子どもがしました。

子どもたちが考えたテーマとコンセプト

のんちゃん先生
のんちゃん先生

その上でテーマって告知文みたいなのを作るもとになるじゃないですか。子どもがノートの半ページくらい使って、『こういう体全体を使ってアートする図工ではできないことで、それで新しい友達ができる、仲良くなれて絵がもっと好きになる』っていうのをテーマにしたいっていうことだったので。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

その文章とかっていうのは子どもが大元を考えて、それを私がペライチさんを使ってランディングページっていうのにしたんですけど、それは私も宣伝したし、子どもたちもそのランディングページのリンクと『なんて誘えばいいか』っていうのを練習しました一緒に。『なんて誘ったら来たいと思うかな?』っていう集客っていう部分でも。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

今回定員が8名だったので、それに向かって集客自分たちでして、『1人来ることになったよ』とか『2人来ることになったよ』みたいな感じで進めていきましたね。

会場確保の現実:お金の計算と交渉術

のんちゃん先生
のんちゃん先生

子どもたち面白いんですよ。『会場費ってどうしよう』みたいな話になった時に、全身を使ったアートイベントをするとそれってかなりリスキーなんですよね、会場探すの。会場汚しそうじゃないですか。

もうどう考えても汚れるでしょうね。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

そうだとすると、例えばビニールシートとかで汚れないような工夫をするとかっていう。例えば公共の貸し会議室みたいなの借りて汚しちゃった場合っていうのは書いてあるんですよ。見ていくと、汚した場合は罰金の設定があると。場所を借りるというのはそのくらい責任が伴う話だっていうのと。

東京近辺の会場費の現実

のんちゃん先生
のんちゃん先生

その東京近辺でやりたかったんですよ。参加メンバーの住んでいるところを考えると東京近辺がいいし、人集めやすいねと。駅近は高いっていうので子どもたちが気づき始める。広ければ広いほど高い。で、それを結局定員が8名の場所になったわけですけど、『集まりゃお金がいっぱい集まるじゃん』っていう話になって。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

広いところ探して、広いところは会場費が高い。東京近辺の広いところの駅近なんかめちゃくちゃ高いっていうのにびっくりして、『できない、これはできない』っていうのを言い始めた。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『そうか』って。『じゃあどうしようか』っていうので、結局HOPEの出資者さんでもある社長さんがある会議室を持っていて、すごく理解のある社長さんだから交渉してみるっていうので、社長さんにミーティングに入ってもらって、子どもたちが説得したんです。

子どもたちにプレゼンした?

生徒T
生徒T

社長への直接プレゼンと価格設定の学び

のんちゃん先生
のんちゃん先生

プレゼンの練習も一緒にやりましたけど、『責任を持って綺麗に使います』と。なので、でも値段設定っていうところで言うと、『じゃあアートイベントに自分の友達誘って〇〇円で参加費』って言って来るかな』『絶対来ない』って言ってて。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『そうよね、いくらくらいだと行こうと思う?』『1000円とか』みたいな。1000円だとすると、予算8000円じゃないですか、8人集めたら。会場費なんか出せないわけです、東京近辺で開こうと思ったら。『マイナスやん』って、『イベント開いてマイナスやん』と。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

そしたら『せめて3000円』っていうところで子どもたちが設定したんですよ。参加費3000円だったら、『すごい楽しいイベントだったらまた来ようかなって思うし』『本当に学校ではできないようなことすれば来たいって思うよね』みたいな話し合いを毎回毎回やってくる。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

で社長さんにプレゼンして、『いいよ』と、『貸しましょう』って言ってくれて。その社長さんのご好意で、私とのつながりもあるしって言うところですよ。『いいよ』って『ただで』って言ったんだけど、『やったー』って子どもたちはなったんだけど。

責任感と感謝の気持ちを育む

のんちゃん先生
のんちゃん先生

私は『収益が出て、社長さんに本当にただで、自分たちはゲットするのにただでっていうのは、私はあまり良くないと思うよ』とは伝えて。『そうか』『収益によっては、やっぱり会場費っていうのはお礼として支払おう』っていうのは子どもたちが最終的な決定をして。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

実際にイベントに向かって、誰がどこを担当して、『この時に何て言う』『流れとしてはこうで』みたいな子どもたちが話し合いながら決めていくっていうミーティングを経てやったイベントでしたね。

収益性への意識:続けられるビジネスモデルを学ぶ

目的はやっぱりイベントとして楽しむっていうところで、特に収益はそこまで目的としてはない?

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

いや。『収益の生まない仕事なんて続かないよ』っていうのは最初に言ってあります。

なるほどね。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

最初にお金の説明をしたんですけど、だから会場費がかかる、アートイベントをやるんだったら材料費が必須である、プラスそれだといくらっていう算出をまず子どもたちがしたのが、人件費が入ってないって。『一生ただ働きしていきたいの?』『何かをやるんだったら利益を生み出さないと続かないよ』。

適正価格の設定プロセス

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『じゃあ高くすりゃいいじゃん』っていう発想になったので、『それぼったくりって言われるよ』って。『ぼったくりイベントにまた参加したいと思う?』『二度と参加したくない』と。『そしたら毎回毎回リピーターがいなくなるよ』って。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『このくらいのお金でこのくらいの楽しい経験ができたら、またこの子たちがやるイベントに参加したいなって思ってくれたらいいんだよ』って。『じゃあそこの値段の設定しどころってどこなんだ』っていうのを子どもたち自身がいろいろ練って練って練って、3000円っていうのを導き出した感じ。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

だから収益なしは別に今回1回目だからね。1回目だから最悪マイナスになっちゃったら私が被るよ、全然。そのために未来学園HOPEっていうものがあったりするからね。私がっていうかHOPEが被るよ。だから失敗恐れなくていいけど、でも『収益なくていいや』でやるものっていうのは、私は基本的に続かないと思うよ。自分で利益を生み出すっていうことの勉強だから、その辺はシビアに考えて出していった方がいいと思うとは言ってました。

リアルなコスト意識の芽生え

のんちゃん先生
のんちゃん先生

めちゃくちゃ悩んでた。値段設定もそうだし、材料費も。『これ良さそう』って言ったら『俺たちマイナスだわ』みたいな。最低の楽しいライン、不自由しないラインっていうのは、やっぱり儲けないと参加者さんに満足度を落とすよっていうような話もして。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

実際『これを買おう』っていうのは決定していって。『よし、じゃあ材料が〇〇円内に収まった』。『そしたら会場には子どもがいっぱい来るわけだからお菓子は絶対あった方がいい』とか。『そうなんだね』。当日お菓子代はいくらくらい必要とか。お菓子も自分でいくらくらいか分かってないから、全然予算の見通しが立たない。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

で実際その日スーパーに行って、『え、これこんな高えの』とかって言いながら、『これ買ったらおしまいじゃん』とかって言いながら子どもたちと話し合って。『甘い系としょっぱい系はあった方がいいよ』とかって話し合いながら決めてました。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

だからもうちょっとお菓子どっさり買っちゃったりするのかな、だいぶケチってお菓子は買ってました。『なくなっちゃったら』とか『マイナスになっちゃったら』と思うと、やっぱり『これは超えちゃいけない』みたいなところを話し合いつつ、お菓子も考えて買ってたし、で進んでいきましたね。

当日の準備:時間管理の甘さと学び

イベントが、特に印象残ってることとかあります?準備段階で。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

準備段階で印象に残ってるのは面白いんですけど、集合時刻も子どもたちが決めたんです、当日の。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

私が言ったのは、とその準備、だとすると会場が汚れないように工夫する時間と、机とかを動かして会場設営をやって、スムーズに行くように多分リハーサルした方がいいし、流れの確認した方がいいし、お昼をまたぐからお昼を食べる時間も必要だしっていうところで。『何時集合だと思う?』って言ったら、1時開始のイベントで初めて開くイベントで、『11時』って言ったんです。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

私的には『大丈夫か、それ』と思ったわけです。でもここで私が時間を設定しちゃうと彼ら自分で学ばないので、最悪なんとか最終的にはするつもりだけど、『分かった』と。『11時で足りると思うんだね』って思う。『大丈夫、足りる』。会場まで歩いていく駅のところで待ち合わせだから『10時45分集合』って言ったんですよ。

想定通りの時間の甘さ

のんちゃん先生
のんちゃん先生

2人遅れてきたんですよ。買い物に行き始めたの11時。買い物もあったんですね、お菓子を。お菓子も揉めるんですよ。そりゃそうですよね、予算に対しての見通しがついてないから揉めるわけです。計算して、『いくらだ、いくらだ、いくらだ』みたいのでやってるから。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『多分急いだ方がいいと私は思うよ』。私は何にも手伝わないんですけど、『急いだ方がいいと思うよ』は言って。『あと何分くらいでできそうなの?』って言ったら、『5分で決める』って言って。5分は自分たちで時計見ながら5分で、そこから5分で決めて会場行って。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

準備段階で印象に残ってるのは面白いんですけど、集合時刻も子どもたちが決めたんです、当日の。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

私が言ったのは、とその準備、だとすると会場が汚れないように工夫する時間と、机とかを動かして会場設営をやって、スムーズに行くように多分リハーサルした方がいいし、流れの確認した方がいいし、お昼をまたぐからお昼を食べる時間も必要だしっていうところで。『何時集合だと思う?』って言ったら、1時開始のイベントで初めて開くイベントで、『11時』って言ったんです。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

私的には『大丈夫か、それ』と思ったわけです。でもここで私が時間を設定しちゃうと彼ら自分で学ばないので、最悪なんとか最終的にはするつもりだけど、『分かった』と。『11時で足りると思うんだね』って思う。『大丈夫、足りる』。会場まで歩いていく駅のところで待ち合わせだから『10時45分集合』って言ったんですよ。

想定通りの時間の甘さ

のんちゃん先生
のんちゃん先生

2人遅れてきたんですよ。買い物に行き始めたの11時。買い物もあったんですね、お菓子を。お菓子も揉めるんですよ。そりゃそうですよね、予算に対しての見通しがついてないから揉めるわけです。計算して、『いくらだ、いくらだ、いくらだ』みたいのでやってるから。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『多分急いだ方がいいと私は思うよ』。私は何にも手伝わないんですけど、『急いだ方がいいと思うよ』は言って。『あと何分くらいでできそうなの?』って言ったら、『5分で決める』って言って。5分は自分たちで時計見ながら5分で、そこから5分で決めて会場行って。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

だから実際準備がスタートしたの11時半近く。近いところから『やばいじゃん』。時々『1時にイベント始まるってことは10分前か15分前からお客さんって来始めるんだよ』と。で『やばっ』って、そこでなった。『ここから学んでね』って。

失敗から学ぶ時間管理

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『大事なのは、やばって毎回なりたいならいいけど、ここから学んでね。何がまずかったと思う?』とかいや『集合時間がちょっと遅すぎた』とかっていうのは出てくる。多分早起きするのはちょっとやだったんですよ、そんなのあるじゃないですか。でも『集合時刻あれだったな』っていうのは自分たちで思う。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

必要な準備を始めるも、最初ちんたらやってるんですよ。『あと何分か本当に分かってる?』『今からやらなきゃいけないこと整理しよう』って。『これもこれもこれもこれもこれもあるよ』って言って、ちょっとずつ急ぎ始めて、『急ごう急ごう』。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

私本当に手伝わないのね、基本。そのあまりに手伝わない姿に親御さんがびっくりしてた。

親御さんの見守りと大人の手伝いを求める学び

実行委員の?

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

子たちの親御さんが見守っていてくださったんですけど、見守っていてくださいってお願いをしたんですけど。見守っていてくださった時に、大人が気になってソワソワし始めちゃうんですよね。『じゃあゴミとかあれだよね、ゴミ袋とかさ、用意しとこうか』とかっていうのを言ってくれる。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『大丈夫』で最初です。で子どもたち自身に『何が足りないと思う?』っていうのを聞きながらやっていく。で進んでいった時に、どうしても間に合わないってなったんです、始まる30分前くらいに。

責任感と協力を学ぶ瞬間

のんちゃん先生
のんちゃん先生

最初、『あとこれとこれとこれとこれとこれが残っていて、あと30分なんだけど間に合うと思う?』って言ったら、『間に合わせます』って言った子どもが。それに対して『無責任だね』って。『私は間に合わないと思ってるから言ってるよ』って。『間に合わなくて困るのは誰?』『迷惑かけるの誰?』って言ったら、『参加してくれる人です』。『3000円払って来てくれる参加してくれる人に迷惑かけるのって、私はありえないことだと思うよ。イベントを開くものとしては』。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『見守ってくれてる大人が今ここに3人いるんですけど、困った時に助けを求めるっていうのも一つの勉強だよ。』『手伝ってほしい』と。『その言い方ではダメです』って言って。『すいません、お手伝いお願いします』っていうのを子どもたちみんなで言って、『よし、手伝おう』って言って、最終的に間に合ってるんですけど。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

これも勉強だなと思って。だってそういうことってあるじゃないですか、間に合わないって。手伝いをお願いしなければ、これが何を一番大切にするのっていうところにつながってくるから、いい勉強だったねっていう話になったって。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

やっぱり運営したことがない子どもが全部全部完璧に最初からできるわけはないんですけど、彼らすごい頑張っていたけど、時間管理っていうところで言うと甘かったんですよ。

イベント当日:時間管理と責任者制度

のんちゃん先生
のんちゃん先生

だから私が、これ最初の4つのコーナーくらいに分かれてたんですけど、チームでやる、チームでやる、個人でやる、最後大きな絵を仕上げるみたいな。チーム一つ目で、だいぶ時間が過ぎている。ただ最初に10分とかっていう設定をしたところで、だいたい時間通りに始まってないし。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

うん、準備は間に合ったんですけど、最初の回みたいなのを開くのもチームごとに分かれるとかも手こずるわけです。で言うと、最初に時間を決めるっていうのは、私はその様子を見て。で『今くらいで終わった方がいいな』っていうタイミングで、『ちゃんと4人で話し合いつつ進めていくんだよ』で。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『このコーナーの責任者』っていうのを決めてたんですよ、それぞれ4ターンある中の。『ここはこの子中心、ここはこの子中心』って決めたんだけど、アートイベントだから本人たち絵を描き始めたら絵に夢中になっちゃうんですよね。

楽しさと責任のバランス

本人たちも楽しく?

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

本当に楽しそうでしたよ。創造的な絵がたくさんできて、すごい楽しく絵を描くわけですよ。全然誰も何も言う様子もない。一個まで終わってしまうような絵がいっぱいっていうところは、『今何時何分?』『イベントは何時まで?』『4つのことをやるつもりだったよね』って。『あと何分くらいだと思う?』って聞いたら、『5分、10分くらい』。『じゃあ5分か10分かどうする?』『4人で話し合って決定して』『ありがとうございました、みんなに分かりやすいように伝えるんだよ』みたいなアドバイスはずっとし続けました、最後まで。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

行ってイベントは終わるんですけど、すごい楽しいイベントだった。子どもの発想力って面白いなって私思ったけど、面白そうだった。すごく会場にいた子どもたちも仲良くなってたし、手をベチョベチョにしてとか膝を使ってとか、画用紙踏みつぶしながら、あんまりアートとかって普通にあんまりできないから、すごく楽しくやりました。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

と、で、なんだけど、楽しく終わって感想ももらって、『すごい楽しかったね』『終わります』で片付けが始まるわけですよね。

片付けと責任感:自分で約束したことの重み

のんちゃん先生
のんちゃん先生

片付けの時も、大人気になってしょうがないわけですよ。『そこにも絵の具ついてる』『拭いとこうか』『掃除機かけとこうか』とかっていろいろ言ってくださるんで、『子どもたちがやりますから』っていうところで。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

最終的に綺麗にするところまで、やっぱり最初に自分たちで社長さんに約束してるっていう責任感っていうのは、自分で約束してなかったらやらないんですよ、子どもって。あそこまで一生懸命掃除、だって自分で責任を取るってことあんまり知らないもん。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

でも自分で言ってるんですよ、『絶対に綺麗にして返します』っていうと。『頑張って綺麗にしよう』って言って、『やばいやばい』って言いながら、色々こう絵の具がついたところは綺麗にして、片付けてっていうところで、片付けすごい早かったですよ。ほぼ4人しか動いてないけど、30分くらいで片付けがすごい済んで。

振り返りと評価:成長のためのフィードバック

のんちゃん先生
のんちゃん先生

振り返りの反省会っていうのやったんですよ。その時に言ったのが、すごい運営がうまくいってこの子たちだったら任せられるし、すごいなっていうのを100点満点とすると、そうだな甘く言って40点って伝えて。『こんなに頑張ったのに40点』っていうのは言ってたけど、『だって私いなかったら成り立ってないじゃん』って。『それでできたって言える?』って。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『良かったところ言うよ』って。『ここ良かった、ここだ、ここだ、次はもっとできるよ』っていうところ言うよ』って。言えば、最初の時間の設定、大人に助けを求めなければいけなかったこと、大人に手伝ってもらわなければできなかったこと、時間を見ていなかったこと、引き継ぎがちゃんとなされていなかったこと、最後も大人が『ここ汚れてる、ここ汚れてる、ここ汚れてるよ』って言われないと気づけなかった汚れがたくさんあったこと。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『これはみんなはもうできることだよ、本当は』。『次回のイベントはどうしたい?』『こうしたい、こうしたい』。『それは次回が楽しみだね』というところで、最後収支を計算していくわけですよ。

収支計算:お金の現実と交渉術の学び

のんちゃん先生
のんちゃん先生

会場費は『お礼だ』と言っていました。材料費を引きます、当日のドタキャンというのが2名入れてます、おやつ代も引きます、急遽必要だなって思ったから用意した紙コップとかその辺にもお金がかかってくるわけですよね。はい、作るための雑巾がいるよねとか、その辺も引いたら『え?これしかない』なって。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

社長さんがいい方だから『いいよ』って。『この会場費は』はい『ありがとうございます』とか言おうとちゃちゃちゃちゃちゃちゃ。『それは違うと私は思う』って言ったら、『じゃあ通常の値段を聞いていいですか?』って。『通常は1時間〇〇円です』。これ面白いです。『1時間〇〇円です』って聞いたら、1時のイベント開始から数え始めるんですよ。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『僕たちが借りたのは1時間?』『4時だから3時間がね、〇〇円か』ってなるんですよ。『違う、あなたたちが会場入りしたのは何時?』『何時から入ります』って言ってたかっていうと、11時。『じゃああと〇〇円増えちゃったら、マイナスだよ、もともとマイナスなんだよ、全然全然なくなっちゃう』。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

『交渉も力、交渉術も力』って一生懸命計算して。『5000円でどうでしょうか?』『どうでしょうかじゃなくて、ちゃんとお願いするんだよ』。『5000円でお願いできたらすごく嬉しいです、お願いします』。『いいよ』って言ってもらって、5000円払って。

初めてのお給料:1400円の価値

のんちゃん先生
のんちゃん先生

彼らの今回の1月からいろいろミーティングをして、11時から振り返りも含めて9時までの労働時間で、初めてもらったお給料が1400円です、一人。今回は私は『ただでいいよ』って言って、『そのうち恩返ししてますからいいよ』って言ってやったんですけど、すごく嬉しそうにもらってました、1400円っていうのと。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

やっぱりお金ってどういうものなのか。この1400円をどう捉えるかっていうと、楽しんでくれた子どもたちの喜びのとか、楽しませてくれた子どもを楽しませてくれた親御さんからのって言った方がいいんだけど、親の気持ちなんだよね。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

誰かを楽しませるとこうやってお金に変わって自分の手元に来るっていうのが、お金を生み出すっていうことだねっていう風にして。

次への意欲:子どもたちの成長と満足感

のんちゃん先生
のんちゃん先生

もう次のイベントに向けてやる気満々。次は一泊二日のツアーを組むんですけど、なんかね『次はこうしよう』とか『次はこうしよう』っていう案がすごく出ていて。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

やっぱり何が楽しかったって、『楽しかった』って言ってくれた友達たちとか、自分が呼んだお客さんとか、来てくれた人たちの声がすごく嬉しかった。『みんなはすごいよ、何もないところからこれを作り出したんだよ』『みんなが何もやらなかったから今日の喜びとか楽しみは何もなかった』っていうと、『すごいことをしたんだね』っていうことに満足感は得て、その上で自分たちはまだ40点レベルだっていうのも認識して次に向かうっていうイベントになってますね。すごい楽しかった。

めちゃくちゃパワフルですね。その次のイベントはどこで告知とかがあるんですか?

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

未来学園HOPEの公式LINEで基本的には、HOPEのイベントっていうのは『こういうのがあります』っていうのは紹介させていただいてます。

概要欄に貼っておくやつですね。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

これ才能爆発教室って呼んでるんですけど、これ今のところお試しでやってっていうので募集してないんですよ。ただこういうのを広げていきたい、興味ある方はぜひご連絡くださったら、第2期というか正式には8月くらいからまた募集して始めたいなと思っているので。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

プラットフォームの会員さん、ぜひお子さん参加してほしいなとか、お子さん自身がやってみたいなっていうことであったら声かけていただけたらすごい嬉しいです。

まとめ:大人の関わり方が子どもの成長を決める

のんちゃん先生
のんちゃん先生

まとめると、イベントを子どもたちに任せるっていうのにはやっぱり時間がかかる。時間かかるし、やってあげちゃダメなんですよね。いかにやらないか。大人がやってあげちゃダメ。大人が掃除してあげちゃったら次もやんなきゃいけないんですよ。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

大人が『あなたたちはできるよ』っていうふうに渡していくことだし、わからないところは『私だったらこうするよ』とか、『それはこういう理由だよ』っていうアドバイスを常に渡していくし、中途半端な時は『ちゃんとそれはイベント主催者としてどうなの』っていうのは、ちゃんと子どもに問いかけていくっていうところの関わり合いで。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

喜びを一緒に分かち合っていくとか、『ここがすごいところだよ』っていうのを言語化していくっていうのを、そばにいる大人がすることで、子どもたちっていうのは自分ができる幅をどんどん広げていくし。

お金を生み出す体験の重要性

のんちゃん先生
のんちゃん先生

この小さな頃からお金っていうものを生み出すっていうことに携わってるってすごい大事なことだと私は思うので。やっぱりこういうものをどんどん広げていきたいし、大きくしていきたいなというふうに改めて感じることができたイベントでした。

ありがとうございます。

生徒T
生徒T


Youtube「おしえてみかん先生!」

未来学園HOPEでは、このようなお悩みに対するお話を毎月6本公開しています!
大好きなレモンサワーを片手に教育や子育てに関するさまざまな質問にお答え🍊
みなさんからの質問も随時募集しています🍺

https://www.youtube.com/channel/UCOUADQoCtneWeQNUVzFlIbw/videos

未来学園HOPE会員募集中!

より詳しい解説を聞きたい方、教育に想いがある方、みかん先生の活動を応援したい方は、ぜひ未来学園HOPEの会員になってください✨会員限定でさらに詳しく赤裸々に…🍊具体的なエピソードや解決法、スキルをお話ししていきます。

この他、会員限定動画をHOPE正式会員Facebookグループで公開しております😊❤️🍊

🍊未来学園HOPEの公式ライン

お役立ち情報をどんどん発信しています!よかったら、登録お願いします!

この記事を書いた人:梶谷希美

あなたもHOPE会員になって
一緒に教育を創りませんか?