子供が話してくれない「子どもが会話から逃げます…」それって誰のための会話ですか?

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今回は…
「話を聞こうとすると、子どもが会話から逃げてしまう…」という
親御さんからよくいただく心配について
ㅤㅤ    
子どもの話を聞くときのポイントをお伝えします😊

(2022/3/6配信動画)

先生、子どもと話さなきゃいけない、話したいと思ってるんだけど、子どもが全然話してくれないんですよねっていう質問が来てるんですけど、これどうしたらいいと思いますか?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

そうですね。お子さんの年代によっては話しづらかったり、なかなか親子だから照れくさいところがあったりで、話せないことは結構あるのかなって思うんですけど、話さなきゃいけない、話した方がいいという理由は何なのかが自分の中で明確なのが大事かなって思いますね。

明確なこと?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

そう。「話さなきゃいけないのは誰ですか?」「話した方がいいと思ってるのはお子さんもですか?」みたいなところがすごい大事で、やっぱり自分自身も「ぜひ話して」「聞きたいと思ってるから話して」みたいに言われたときに、話したいときと話したくないときがあって、話したくないときにいくら言われても、話したくなくないですか?っていう部分がすごいあるなって思いますね。

みかん先生
みかん先生

すごい「話して、話して」って言われたときに、「いやうるさいし、何でもないし」みたいなのって、本当に話したくないときと、ちょっと気を引きたいときとあったりしませんか?「なんとかして話させてやる」みたいな、ポジティブに作戦をいろいろ練ってるんだったら全然いいと思うんですけど、「話してくれないどうしよう、私が何が足りないからですか?どうやったら話してくれますか?」みたいになってると「『重っ』『面倒くさ』みたいに、自分だったらなりませんか?」って、「ちょっと子ども目線で見てみてどうかな?」って考えたらいいんじゃないかなって思いますね。

だから、必ずしも話を聞かなきゃいけないわけではない。

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

そうそう。話したいタイミングは、人それぞれで、話したくないと言えば話したくないわけだから、それはもうどうしようもないわけじゃないですか。それって、向こうが決めることなので、相手が決めることでこちらの心が右往左往するのって、アドラー的な言い方をすると、課題の分離ができないって話になるんですよね。

課題の分離って言うと?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

人は自分ができることに集中するのがいいと、自分でコントロールできるところに全力を注ぎましょうと、自分がコントロールできないところに対して焦っても、怒っても、涙を流してもどうしようもないんですよ。この分離をしっかりすることで、自分の人生を生きられますよ、というところがアドラー心理学の課題の分離かなと捉えてるんですけどね。

みかん先生
みかん先生

話すか話さないか決めるのはあっちなんで、相手を信用するならば、話さないと決めたんだったら、今話す必要がないんだっていうことなんですよ。親としてとか、先生として子どもたちに関わるときに、「いつでも聞くよ」「いつでもあなたの話を聞きたいと思ってるよ」っていう姿勢を見せ続けるのは大事だけど、「話してくれなーい(涙)」みたいなのはそんなにいらない(笑)

みかん先生
みかん先生

話さないのはそのタイミングじゃないのね、だし、話さないってことをその子が決めたんだったらそれを尊重する、「いつでも聞くよ」「いつでもあなたのことを考えてるよ」っていうことだけを、自分が心配じゃない程度に、満足いく程度に伝え続けるっていうことが自分の課題かなと思うので、話してくれないんだったらいいんじゃないかなっていうのは、私が子どもたちと関わる中ではすごく思うことですね。

のんちゃん自身はどうやって関わってたんですか?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

話してほしいときですか?話してほしいときには2種類あって、一つは自分が不安なので、「何か言ってくれないと困る」みたいなときと、あと「これは話さないとあなたの立場が不利になるよ」みたいな、「これだけのことをしたんだから何か理由を話さないといけないよ」みたいなときかな。

みかん先生
みかん先生

で、「ちょっと聞かせてほしいんだけど」っていう話をしたときに、前者のような「話してくれないところもあるな、私ちょっと不安」「なんか悪いことしちゃったかな」「この子学校が嫌だと思ってるのかな?心配だから聞きたい」みたいなときは、私の安心材料としては聞きたいけど、その子が話したくないと思えばそれまでの話で。

みかん先生
みかん先生

あとは私にできることは話しやすい場所をどれだけ作れるかだし、いつだって聞きたいっていう私の気持ちをどれだけ伝えられるかってところまでが私にできることで、その子がそこで話さないってことを決めたんであれば、それが多分最善だ、その子が選んだんであれば、っていうところで関わるので、「聞かせてほしいんだけど、心配してるんだ。.なんか嫌なことあったかな?先生は何か悪いことしちゃったかな?」っていうときに、「いや、特に別に」って言ったら、「そっか、別にならばよかった。でも、いつも話聞きたいと思ってるから、何かあるときには言ってね」で終わりですね。

なるほど、「別に」で終わることがすごい大事な感じ。

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

うん。だって本人が「別に」って決めたわけだから、「でも話してほしいの」みたいなのって何か「別れたくないの」みたいな感じになりません?(笑)こうやって「私のために話して」を強要するのは、私だったらされたら嫌なので「そっか、ならばよかった。いつでも聞きたいと思ってるし、また声かけるね」って、「私が気になってるので、声かけるね」って言って、別にそれでいいかなって。「だって私は聞きたいって言ったし」みたいなところですかね。

例えば、本当に今このタイミングで聞かないといけない大変なことが起きたり、例えばイジメだったりだとか、誰かに怪我させてしまったよっていうときに、やっぱりそういうときは理由をちゃんと子どもから聞きたいって思うんですけど、そういうときはどうするんですか?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

そういうときは、さっき言った後者の部分ですね。これは、言わなきゃいけない状況だ、言わなければあなたの立場が不利になるみたいなときには、その事情っていうのをそのまま話しますね。
「今、すごく疑われてるんですよ。理由はこれこれこうです。」「で、あなたがやったことによって傷ついたっていう人が実際に出てきてしまっていて、だから説明責任というのは求められてます。ここで何も言わないってことは「怪しい」だし、「都合悪いから黙ってんのか」みたいになるんだよ。だから、説明する責任があると私は思うよ。少しでも話す気があるんだったらここは言わないと、傷ついたって言ってる人はどうなるの?もしあなたが正しいと思ってることがあるとすればそれが全部なくなっちゃうよ。自分がやったことっていうのは説明しないことによって罪は重くなる」っていう話をしますね。

みかん先生
みかん先生

説明することで、「それは説明しづらいことなのかもしれないけど、説明することで『あー反省してるんだ』とか、『自分のやってることが自分で理解できてるんだ』って思われるのか、『あー、逃げんだ』とか、あと『自分のやったことを自分で説明もできないのか』って思われるのは大違いだからね。だから私はあなたが説明をしてくれるまでここで待つ」っていうときもあるし、「次の休み時間、その次の休み時間も聞きますけど、いいですか?」っていうのを聞くときもあるし、必要なときはとことん関わりますね。

そこまでちゃんと追いかけて聞くと結構話してくれる感じ?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

話してくれるときもある。話してくれないときもある。話してくれないときっていうのはその子なりに理由があるものなので、表情をすごい見ますけどね。追い詰められた表情なのか、怒ってる表情なのか見ながら、声をかけ続けますね。「あなた自身を責めたいわけじゃなくって説明することの必要性があると思うから関わるんだ」っていうことも伝えるし、「あなたのことが好きだから、すごく素敵だと思うから関わり続けるんだ」ってことも何度も伝えるし、それは一番長くてどのくらいかかったかな。すごい時間がかかったこともありますけど、、

どのくらいかかったんですか?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

最長、毎日の授業を平均4時間ぐらいつぶして、自習にして、その子と関わった。3日ぐらいかな(笑)

長っ(笑)

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

関わりたかったので。その子が何かを感じていることもわかったので、「別にいいよ」って絶対したくなかったみたいなところで関わったことはありますね。最後泣きながらいろいろ話してくれましたけど。そのときに「話せたね」って。

みかん先生
みかん先生

そうですね、だから、自分の都合で話させたいのならば、相手のタイミングに任せたいし、その子の将来を思ったときにここで話さないことがこの子にとって絶対に良くないと思ったんだったら、粘り強くその理由を伝え続けるであって、「話してくれないからどうしよう」みたいに思わなくてもいいんじゃないかなとはすごく思いましたね。

なるほどねー。でもそれこそ話してもらうために、どうしたらいいとかありますか?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

話してもらうときって、話させたいとかって思うときって、何かが起こったときが強いのかなって思うと、何でもないときの関わりが一番大事だなと思います。

具体的には?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

何にもない日常のときに、いいと思ったところはいいって伝えるし、学校でのくだらない話を話してほしいんだったら、自分がくだらない話をいっぱい話せばいいんですよ。「会社でこんなことがあってね、こうやって困ったんだけどさ、どう思う?」みたいな話をしたら、「学校でもあるよ」っていう話が出てくるかもしれないし、普段の何でもないときの関わりっていうのがすごく大事だなと思う。

みかん先生
みかん先生

「話させてやろう」とか「聞き出さねば」って言うよりは、その子の毎日の様子を見守りながら、一緒に生活をしている仲間として、仲良しの友達とかとシェアハウスしてるとしてですよ、根掘り葉掘りは聞かないじゃないですか。その子なりに考えて生活してるところなので、自分の話シェアしたらその分返ってくるかもしれないし、来ないかもしれないしみたいな。相手の生活とか立場っていうのを大事にしながら日頃から関わっていることで、「信頼できるな」て思ってもらうのが、日々日々のコツコツとしては大事なのかなって思います。

★まとめると・・

話させなければならないことっていうのはそんなにはないのかなって。

何か起こったときの説明責任が、みたいなところは、やっぱり私も粘り強く関わっていましたけど、大丈夫ですよ。そんなに親に話したかったですか?(笑)

自分がうまくいったこととか、楽しかったこととか喜んでもらえそうなことは話したかったけど、自分が失敗した話とか、大してうまくいってない話とかを親に話したくないですよね、別にね。

「話したくなかったな」っていうのは思うし、「なんで話してくれないんだ」みたいに言われると、「うるさいわぁ」って余計引いちゃうところって、子どものときにあったんじゃないかなと思うので、

「基本、信頼してるよ」って言うとこと、「何かあったときにはいつでも聞きたいと思ってるよ」っていう気持ちが伝われば、無理に聞き出さなくてもいいんじゃないかなって思います。


Youtube「おしえてみかん先生!」

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この記事を書いた人:未来学園HOPE 事務局

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