うちの子虚言癖じゃないか心配です~子どものウソへはこう向き合いましょう

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今回は…「うちの子…よくウソをつくんですけど、子どものウソにどう対応したらいいですか?」という質問について子どもたちのウソに対する対応・大人の関わり方についてお伝えします。

(2022/3/14配信動画)

先生、子供がウソをすごいつくんですけど、どう対処していいのか、ちょっとわかんないっていう質問が来ていて、先生なら、これまでされてきました?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

子供のウソですか?そうですね、子供はめっちゃウソつきます(笑)めっちゃウソつきますよね、子供ってね。いろんなウソがあるなと思うんですけど、かわいいウソと、それは無理あるなっていうウソと、そのウソはいけんっていう嘘があると思うので、その時々で親御さんが感じるところで対応していったらいいんじゃないかなと思うんですけど。

ざっくり3種類ぐらいある感じですか?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

混ざったりしてますよ、ハイブリッド型もありますよ。でも、かわいいっていうウソは、私は「へえ、素敵!すごーい!」って感じ(笑)

例えばどんな嘘ですか?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

「俺、昨日、100㎏の荷物持ち上げたぜ」みたいなやつ(笑)それもその周りの子たちの様子もすごい大事で、周りの子たちが「へー、すご!俺も200キロ持ち上げたよ!」みたいな感じだったら全然よくって、話って盛りたくなるっていうのは私もすごいわかるから、全然いいなと思って微笑ましく見守るんですけど、

みかん先生
みかん先生

それが学年上がっていった時に、3~4年生くらいになると、「え?100kg?ウソじゃない?」みたいに(笑)特に、男子がそういう風に言ってるのに対して女子の冷たい視線みたいのが始まってくるんですよね。

みかん先生
みかん先生

で、なんかちょっと白い目で見られちゃってるかなって思ったときは声かけてましたね。「ちょっと来て。ちなみにね、さっきさ、100kg持ち上げたって言ったじゃん、100kgってどのくらいの重さかっていうと」って言って、お相撲取りさんとか、「このペットボトルいっぱい入ってるの、持ってみて。これ2㎏ね。これの50本分ってことなんだけど。実はっていうところでこっそり教えて。実は何kg?」って言うと「10㎏です」って出てきたら(笑)

みかん先生
みかん先生

「あのね、話は全然盛ってもいいと思うんだよね、すごく見せたいぞ!みたいなときにちょいと盛るっていうのはいいと思うんだけど、ありえない数字言っちゃうと、ウソでしょみたいなふうに言われてもあんまりいいことないから、ちょっとそれはすごいな、いけそうだけど、みたいなラインを探っていくといいよ(笑)みたいに、アドバイス的に、周りの子たちの様子を見てあまりに白い目で見られちゃったなと思うときは、声かけたりしてましたね。

なるほどねー

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

基本的には「なんだよー、ウソだろ!何言ってんだよ。こないだもお前言ってたのウソだったぞ!」みたいなことって、大人がどうにかしていくっていうよりは、同年代の子供たち結構シビアにやってますから(笑)、シビアに言ってもらって、「あー失敗した―」みたいなとこって、学んできましたよね、皆さんもね、(笑)私もそういう中で「やっちまったーなー」って、学んでいくものだから、そんなに「虚言癖が!」みたいに思わなくても(笑)、結構人ってウソつくものですよーっていうところで見ていったらいいんじゃないかなと思いますね。

みかん先生
みかん先生

なので、1つ目、かわいい嘘っていうのはもういいんじゃないかなって。「すごいね」って言ってればよくって、周りから見てて「ちょっとどうかなあ」って思ったときには、「ウソのつき方ってあるじゃない?」っていうところで、ちょっとしたアドバイスをしていると、「ウソなんじゃないの?みたいに見られるとあんまりいいことないよ」みたいな関わり方をしていたかなと思いますね。もちろん楽しいウソは一緒に楽しめばいいから、サプライズとかね、もうそういうの大好きだから、「ウソはダメ!」って言うんじゃなくて、「こういうウソいいよね」とか、「こういうときにはこのくらい盛って話すとうまくいくよね」みたいなとことかを一緒に楽しんでいけばいいかなっていうふうには思いますね。

なるほど、なるほど。

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

ただ、人に迷惑をかけちゃうウソ、「そのウソはいかん!」っていうウソには、「ダメだー」っていうのを言ってました。例えば、ケンカが起きました。5人が見ていましたっていうところで、その子以外は「殴ってた」って言ってるんだけど、本人は「殴ってない。殴ってません。俺は絶対殴ってません」みたいなときは、「うーん、ちょっと無理があります」っていうところを、、、。

みかん先生
みかん先生

それも4人が言ってるんでウソでしょ!っていうんじゃなくて、聞くんです。とにかく聞く。4人がタッグを組んでる場合だってあるわけだから、だからその4人1人ずつに「どういう状況だったの?」って聞くと、事実である場合って、ずれる点があんまり出てこないんですよ。4人が見ていたものが同じだった場合、「このくらいの強さで3発やってました」っていうのが一緒だったりするわけですよ。

みかん先生
みかん先生

それでも「でも俺やってないって言ってんだろ」みたいな感じだったら、「目撃者いるかなあ?その場を見ていた人たちって周りにいた?」って言うと、「いました、いました」って、で、その子たちも呼んできて「どうだった?」って。「いや、殴ってました」っていうような状態だと、

みかん先生
みかん先生

その子に「あのね、私はその現場にいなかったから、実際見てないからわかんないよ、わからないけれど、今これだけの人が、あなたが殴ったと言っている以上、殴ったんじゃないかなっていう判断をせざるを得ない状況に今あってね。で今、あなたが殴ってないっていうのを言い続けるってことはどういうことかっていうと、『こいつウソつきだよな。立場が悪くなってきたら本当のこと言わないで逃げんだよな』ってこれだけの人から信頼されなくなっちゃうよ。で、それはすごく悲しいことだと私は思うよ」って。

みかん先生
みかん先生

「もうここまで言っちゃったら言いづらいのはわかる。言いづらいのはわかるんだけど、やっちゃったかなって思うんだったら言えるといいなと思うんだけど、もうラストチャンスだよ」とかって言って最後「どう?」って言うと、「やりました」っていうことは多いですね。その「やりました」って言ったときに、「ほらみた!やっぱりやってんじゃねーか!」って怒るとこじゃなくて、もう反省してるんで本人は、「やりました」って言ったら「よく言えた!よく言えたね!」っていうのと、周りのみんなのフォローですかね。「わかるよね。いや、やってないですってほら、意地張っちゃうときあるじゃん」って。

みかん先生
みかん先生

「でもほら、みんなのおかげで言えたから!」「よく言えたねー」っていう立場を私がとることで、周りも「よく言った、よく言った」っていう空気を作って、「じゃあ、ここからどうする?」みたいなことをやってましたね。だからウソをつくことによって、自分がいけないことをやったのにそこから逃げようとするときっていうのはそうしていたり、あとは前回も出ましたけど、お財布から抜いちゃってます、みたいなときとかも、それによって悲しい思いをしている人がいます、っていうときもそうしていましたね。

ウソをウソだっていうのってやっぱすごい勇気がいると思うんですよね。だからこれウソなんですって言った時点で、もう結構反省してるって感じなんですか?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

反省してますよー。やっぱりウソって矛盾点が生まれてくるんですよ。だから、「うちの子、ウソついてるんじゃないかしら?」とか、「ここははっきりさせたい」って親御さんが思ったら、「ウソだろう!」って言うと「ウソじゃねーよ。信用してくれねーのかよー」みたいな戦いになっちゃうから、じゃなくって、信じたいという立場でとにかく詳しく聞いていくことなんですよ。これはもう、寄り添い、共感みたいなとこじゃなくて、相手が何かしてしまったんじゃないか、事実関係をはっきりさせましょうっていう聞き方ですね。だから、「私は信じたいから詳しく聞いていくよ」って言って、メモを置いて・・

メモを置いて?(笑)

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

そう、だってこれはもう警察のような仕事なので(笑)、だからちゃんと伝えます。「信じたいので、細かく聞いていくよ、いくよ!」って言って、「何時何分に、いつごろ?どうしたの?あ、そう、そこでそうして家を出た?それで?」って聞いていくんですよ。

そんなに細かくやるんだ?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

細かく聞く。だから、お母さんもすごい困って、お財布からお金を抜いてるみたいなんだけど、本人は抜いてないって言ってるみたいなときなんかは、なんか面白いウソのつき方をしたんですよね。それはちょっと逃げだったのか、「おそらく3000円取ったと思うんだけど、1000円しか取ってないって言ってるんですよ」みたいな。なぜ?取ったことは認めたのに、どうして金額の差が?(笑)みたいなときに、お母さんが「でも、私何度か確認したんですけど、やっぱり3000円を入れた」っていうのがはっきりしたときに、もう詳しく詳しく聞いてくわけですよ。

みかん先生
みかん先生

「1000円取ったっていうことなんだね?間違いない?」って「じゃ、1000円は取ってどうしたの?」って言ったら「ポケットに入れた」って。「ポケットに入れた。どっちのポケットに入れたの?そのジャンパー?下に着ている服?ジャンバーのポケットに入れたんだね。その後どうしたの?自転車に乗った」とかって、ずーっと聞いてくんです。その子が面白かったのは、、ウソってね矛盾点が出てくるんですよ。ウソを突き通そうとするとウソにウソを重ねるみたいなことになるんだなっていうことなんですけど(笑)

みかん先生
みかん先生

そこでね、まずゲーセンに行ったと。ゲーセンに行ってガチャをするために両替機に入れて崩したんだって。で、それで「どのくらい使ったの?」って言ったら「覚えてない」って。「何時間ぐらい?」って言っても「覚えてない」って。「そうか夢中になってやったの?結構やった?普通くらい?」「普通くらい」みたいな感じだったんですね(笑)「あ、そうなんだね」って。「それでガチャをして残った小銭はどうしたの?」って聞いたら「ポケットに入れた。ジャラジャラいいながら自転車に乗って、次、みんなで公園に行ったんだ」と。「じゃ、公園に行ってまず何をしたの?」って聞いたら、自動販売機でジュースを買ったという話が出てきたんですよ。「ジュースを買ったときのこと教えて」って言ったら「千円札を入れて」って言ったんです。「ん?1000円札を入れたんだね。それでおつりが出てきたの?ちょっと整理するよ。1000円抜いたんだよね?ここで崩してるよね?」って一緒にメモ紙を見ながら。「ここで出てきた1000円はどこから来たものですか?」って言ったら、もう目がパチパチしながら、「えっと、元々、もしかしたら持っていたかもしれなくて・・・」みたいになるわけですよ。

みかん先生
みかん先生

もうここで、本人としては『やべえ、やべえ』じゃないですか。多分、もうクルクル頭の中が真っ白になって、変な汗をかきながら言ってるときに、責めない!

責めない?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

うん、一旦ここは責めない。言ってほしいわけですよ。正直なことを言ったらいいことがあるっていう経験をしてほしいわけですよ、ここで。だから次に同じようなことがあったときに、もっといいウソつかなきゃ、になりたくないんですよどうしても。

なるほどー

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

もっとうまくごまかせるようにならなきゃってなって欲しくないから、ウソここまでついてきちゃいました、絶対やってないって言いました、絶対1000円だって言い張ってきました、やっぱり1000円じゃなくてってのは言いづらいから、ハードルを下げてあげる。言いやすさ。だからどんなふうに言うのかっていうと、

みかん先生
みかん先生

「人ってね、ウソついちゃうことある。あるし、なんか『1000円だったかも』みたいな勘違いを起こしちゃうことってあるんだよね。そういうときってどんどん言いづらくなってたりするから、もしかしたら、1000円じゃなかったかもしれないなってちょっとでも思ったら教えてほしいんだけど、どう?」ってこの口調で、優しく言うと、「1000円じゃなかったかもしれないです。」これですよ、ここ!「1000円じゃなかったかもしれないです」っていうのが出たら、「よく言った!よく言えたねー」って。「勇気がいったところよく言えた」て。

みかん先生
みかん先生

「じゃあ、いくらだったか実際今思い出したところで教えてくれる?」っていうと、「3000円です。」「よく言ったー」って言って、よく言えたっていうところと、「いい?ウソは信頼をなくすよ」って、「今、言えたからよかった。言えたから、私は信じられるなって。こうやってちゃんと聞けば、本当のことを話してくれるんだっていうふうに思えるけど、もしあなたがウソをつき通していたら、『いや、絶対1000円でした』って今の時点でも言い張っていたら、信用できないなって思うし、悲しいなって思うし、がっかりしていたところだったよ。ウソっていうのは詳しく聞かれるとね、ボロが出るの。出て、こういうふうにばれちゃうから、だからウソついちゃったって気づいたときに、なるべく早めに勇気を持って「実は」って言える練習しようね」っていうような関わりをしてましたね。

みかん先生
みかん先生

だから、詳しく聞いて、事実関係のところでつじつまが合わないところっていうのを、本当に大人の事情聴取みたいな感じで探していく。探していって、そこが出てきたときに、本人も「マズ、これどうやってごまかしたらいいんだろう」みたいになってるときに言えるような場を作る。場を作って言えたことを承認する。「よく言った」って言えたことを承認して、それでウソの危険性とか、ウソって良くないっていうところを伝えていくっていうのが、やっぱり大事だなって思ってましたね。

★まとめると・・・

根本、信じてますよっていう姿勢を大人が取ることがすごい大事。

子供ってウソつきながらウソの練習してるから、「またウソついてる。ウソばっかり」みたいなふうに言われると、それによって、子供たちの自己肯定感っていうか、自分への自信みたいのが下がっちゃうんだとしてらもったいなくって、

だから基本信じてますよスタンスで、その子の将来にとって不利益とか、これは人を傷つけるよみたいなときに、そのまずさ加減で、これははっきりさせておこうとか、これはきっちり伝えようとか、あとはちょっとアドバイスしとこうかなっていうところを判断していけばいいと思うし、自分自身もですよ、大人もウソつくじゃないですか、「ちょっと盛りすぎちゃいました」とか、「ちょっと言い訳しちゃったけどこの言い訳は実はウソでした」みたいなときに、子供から言われて指摘されたときに、「すみません、嘘つきました!」っていうのを見せていくっていうのも大事かなっていうふうに思います。


Youtube「おしえてみかん先生!」

大好きなレモンサワーを片手に教育や子育てに関するさまざまな質問に答えていきます

https://www.youtube.com/channel/UCOUADQoCtneWeQNUVzFlIbw/videos

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この記事を書いた人:未来学園HOPE 事務局

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