これって甘やかし?「子どもが習い事を変えたがる!」やる気を応援できるチャンスです

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今回は…

習い事ってどう捉えればいいの?に対して 子どもの言うとおりにしたら甘やかし?

でもやりたくないものを無理やりやらせるのも・・・ お悩みに答えてみました!

先生!視聴者さんから質問が来てます。

生徒T
生徒T

子供が習い事をコロコロ変えたがります。全部叶えてあげるのは、あまやかしですか?こういう質問が来てるんですけどうん、みかん先生はどう思いますか。

生徒T
生徒T

機会を与えること自体は甘やかしではない!

みかん先生
みかん先生

そうですね。何か、子供の興味関心でいろいろ移るものなので、それを全部叶えるのがまやかしだと私は思わない。できれば叶えられたらかなえられるのがいいんじゃないかなと思いますね。

全部?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

うん。全部。ただ、何でもかんでもOKになったらそれは甘やかしになるので、

みかん先生
みかん先生

私は挑戦したいことには挑戦できる機会を大人がもし作れたら、それはとてもいいことだなって思うし。そのお金の問題でちょっと厳しいようであればそこまではいけないんだけれどもこれはできるよ。っていうような、チャンスを作るっていうのはすごく大事なことだと思う。

やるべきことをやらずに好き勝手する協力はしない。

みかん先生
みかん先生

ですけど、うん、じゃあご飯の時間にこっちが用意してるのに食べないで、やるべきことやらないテレビの時間何時間だって言ってるのにそれは守らないであれやりたいこれやりたいを全部いいよは、甘やかしになると思う。

みかん先生
みかん先生

大事なのは、その子が将来生きていく力を身につけるために大人が何ができるのかっていうところだから、好き勝手やる協力はしない。けど私はこれがやりたいあれがやりたいが全部通ると思ったら大間違いだよって思う。

問題だと感じるのであれば、あらかじめ続ける期間を約束をする

みかん先生
みかん先生

なので、習い事あれこれコロコロ変わるのが問題だと親御さんが認識しているのであればこれは何ヶ月は続けるって約束してくれる。ていう、例えば約束を設ければよくて、理由っていうのは、物事っていうのはちょっとやってみただけではわからないことっていうのもある。

みかん先生
みかん先生

だから1回だとわからなかったけど、3回やったらその楽しさがわかったりその1ヶ月続けたらここまでいけたから、それでわかったりとかっていうことってある。し、続けていく力っていうのもすごく大事な力だと思うから、何ヶ月は続けますって約束をして守れるんだったらいいよと、例えば最初に約束をしたんだとすれば、それは守ってね。は、やっていいと思うんですよね。

みかん先生
みかん先生

最初に約束したよねって、3ヶ月っていう約束だったそれを守れる?って。守れないんだったらまた次って考えてもいいけれど、それも守らずに次々っていうのは違うと思うよ。っていうような線引きをこちらで作って、それはこちらの意図を持って作ってその意図も伝えた上で、約束をしたんだったら約束は守ろうよっていうのは社会で生きていくために必要な力だから、

みかん先生
みかん先生

別にそういうのを設けずって言えば、子供のその直感でこれやりたい、これじゃなかったらやりたいって結構鋭いものだから、別にどんどん習い事、これこれこれこれってやっていくのを、その通りにすることが甘やかしだと私は思わない。

みかん先生のクラスでも、そういった形でこれやりたい、あれやりたいみたいな、どんどんどんどんいろんな事にチャレンジだったりとか習い事を変えていくって子もいらっしゃいました?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

習い事に関して私はあんまり把握してなかったけど。うん、誰が今何をやめてこれを始めたとかは。

子供たちに交渉させて、自分で勝ち取る経験をさせる

みかん先生
みかん先生

あんまり把握していなかったけど、クラスの中でのことで言うとお楽しみ会やりたいハロウィンパーティーやりたい節分パーティーやりたいとかいろいろ言ったときに、やりたいって言ったらすぐできるようにはなってなかったです。やることやったらいいよっていう。

なるほど

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

そうだから、私のクラスには目標を達成すると花が咲いていったり素敵だなってことが起こると花が咲いていくクラスの木っていうのがあったんだけど、その木がその木の花が何個行くようにするんで何々やりたいですっていう、プレゼンをしなきゃいけなくて、

プレゼンを!

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

だって学校って授業があって、私も計画立てて授業やってるわけでそこに節分パーティーだ、ハロウィンパーティーだお化け屋敷だって全部入ってきたら授業進まないわけじゃないですか。

みかん先生
みかん先生

でも、できればそういうのって子供たちにどんどんチャレンジしてほしいなと思っていたけど自分で勝ち取る時間であってほしいっていうのが私の中であったので、

みかん先生
みかん先生

私今クラスの花50個じゃないですかって、この1週間で60まで行きます。そしたら1時間もらえませんかっていう例えば交渉をしてきて、結構1週間で10個探すって大変なことなんですよ。

みかん先生
みかん先生

言われるもんならやってみっていうところで、できたらいいんじゃないってそれは私も頑張って1時間捻出するわって言って。彼らがやりきったときにおっしゃ1時間ゲットした!!ってできるお化け屋敷と、やりたいです、わかりましたどうぞ。って言って

みかん先生
みかん先生

こっちは捻出するの大変なのに、向こうは当たり前のようにそれがゲットできて、ダラダラダラダラやられるお化け屋敷だったら、全然自分たちで努力してやっとゲットした1時間の方が大切にするんですよね。

みかん先生
みかん先生

本人たちが、だからそういうハードルを設けていたというか、お互い私も頑張って1時間捻出するわけだから、みんなも何か頑張ってねっていう交換条件のもとやってたりしましたね。

自分って決めてできる!成功体験にしていくチャンス

みかん先生
みかん先生

だから、親御さんがこれもあれもってあまやかしなんじゃないかなって思った場合、じゃあ、これ頑張れたらとかっていうのを一緒に設定して、

何かちっちゃなハードルを作って?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

そうそう、「この間習い事を変えたばっかじゃん?やらせたい気持ちはすごくあるんだけど、いろいろコロコロ変えすぎなんじゃないかなと思うところがあるから、やりたいっていう気持ちをどっかで表してくれたらいいかなって思うんだけど、何で表してくれる?」っていうのを一緒に話して、

みかん先生
みかん先生

「じゃあ1週間お皿洗いします。」ってその子が言ったとしたら、「うん、わかった。1週間お皿洗いっていうの見たら、相当やりたいんだなと思うわ」って言ってその子が態度で示した。それって、一つの学びじゃないですか。

みかん先生
みかん先生

自分がやりたいことがあったらやるべきことをやりきって、相手にその気持ちを納得させたらできるんだっていうことの学びになったら、将来いけるものだから、なんでもかんでもいい。に抵抗を感じるのであれば、何かしらのそのハードルを一緒に設定したらそれは甘やかしにはならないんだと思います。

なるほどね。自分で決めたことを自分でクリアしていくってやっぱ大切ですよね。

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

うん。すごい大切です。これが、親からとか先生から与えられた何かだと全然意味は違うんですよ。自分で決めたことじゃない罰とか褒美とかっていうものより

みかん先生
みかん先生

やっぱり「これをやりたいので自分でこうします」ってって決めて、それがやれたことっていうのに、自分って言ったことできるっていうのを成功体験にしていくことが大事だから、自分で決めるってのはすごい大事なことだと思う。

親御さんは、違和感を押し殺す必要はない!

みかん先生
みかん先生

習い事コロコロ興味関心が移ることに対して私はなんとも思わない人なので、そうなんだ、次あれなんだ、じゃあやってみ。っていう感じだけど、例えば親御さんにその、それに対する甘えなんじゃないかとか飽き性なんじゃないかとかっていう違和感があるのだとすれば、

みかん先生
みかん先生

その違和感も大切なものなので、何かそれを無理になかったことにしようみたいな、これは子供にやりたいことをさせねば。って考えを押し殺そうってすると、後で何かのひずみでくるので、その違和感を押し殺す必要はないかなと思ってて、

みかん先生
みかん先生

将来これやりたいって思ったときに、いいねいいね!って言ってくれる人ばっかりじゃないじゃないですか。おかしいぞとかお前は飽き性なのかとかって言われることってある。

みかん先生
みかん先生

その人に対してどういうプレゼンができますか。どういう交渉ができますかっていうのも、生きていくための練習だから、だから、「そうですか、コロコロ変えてるって思えますか。そしたらじゃあ私これ頑張るんで、頑張る姿見てもらって決めてもらってもいいですか。」ってこれ、大人でもある交渉の仕方だと思うんですよ。

みかん先生
みかん先生

それを自分でして自分でやってそれを勝ち取ってっていう過程を踏んでいく練習になることだと思うので、甘やかしだと親御さんが思うのであればそういう、私はそう思うよ。を伝えた上で、

みかん先生
みかん先生

じゃあどうするっていうのを一緒に考えてそのために何か頑張るっていう姿勢が見られたら、じゃあいいよって思うよ。って伝えたら頑張ることを本人が決めてそれをやり遂げてっていうのもいい経験になるじゃないかなっていう感じがしますね。

確かに

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

不登校もそうだけど、行けないことが悪いことじゃないし、行ってりゃいいっていう問題でもないしっていう中で、じゃあ行かないんだったら代わりに何すんの?っていうところが大事かなって。行けないから、かわいそうで、だから、何しててもいいよ。お家でずっとゲームをしていることっていうのがいいかっていうとそうじゃないんじゃないかなって。

みかん先生
みかん先生

「ゲームしてる期間があってもいいと思うけど、みんながやっていることをやらないと決めたんであれば、その代わりにあなたは何する?その何それを応援するよ」っていうので、自分で家にいる間はこのお手伝いとかの手伝いは頑張るとか、この部分は自分で勉強頑張ろうかなみたいなことを子供が自分で決めたときに、それができたら素敵だねって言って応援していくっていうのが、生きていく力を育むっていうことに繋がっていくんじゃないかなと思います。

まとめると、

やっぱり子供が興味関心を持ったものっていうのを子供のうちにたくさんできることっていうのは素晴らしいことだと思うから、その機会を与えること自体が私はあまやかしだとは思えません。

その上で甘やかしかなって思うのであれば、そう思うこともすごく大事で、

じゃあどうする?って、甘やかしだと思っている私をどう説得してくれる?っていうところで作戦を立てたり、

あとはおうちでやるべきことでこれはお願いしてることなんだからこれをやらずに、習い事習い事っていうのは違うと思うよ。っていうのを伝えた上で、その上でお互い歩み寄れるかだし、

どのくらいその子がやる気っていうのを行動で見せられるかっていうところを応援していく材料にすればいいんじゃないかなと思います。


Youtube「おしえてみかん先生!」

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この記事を書いた人:未来学園HOPE 事務局

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