「子どもについ怒っちゃうんですけど…」感情的に怒ってしまい自己嫌悪してしまう親御さんへ。勘違いしていませんか?

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今回は… 「怒ること」について 怒るってどういうことか。

怒るとき、どんなことに気をつければいいか についてお伝えします

どうしても怒っちゃう
怒った自分を責めてしまう親御さん必見です!

(2022/01/29 youtube配信動画)

感情的に怒っても良い

先生、「子どもに怒らないで話した方がいいっていうのはわかっているんだけれども、怒っちゃうんです」っていう質問があるんですけど、どうしたらいいですか?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

いやぁ、怒っちゃいますよねー。親御さんは365日毎日の付き合いの中で、「ふざけんな」って思うこともたくさんあると思うし、全然怒っていいと思うんです、私は。

「怒る」には2種類ある

みかん先生
みかん先生

ただ、怒るには2種類あって、1つは怒ると決めて怒った時。「これは怒った方がいい。怒ることだろう。」と自分で決めて怒っている時。もう1つは、沸き上がる感情のままに怒った時。

みかん先生
みかん先生

1つ目はなんで怒ってるか、何のために怒ってるのかが明確。『ここは怒っておかないとさすがに甘えだろ、失礼だろ』と決めて怒っている時は相手のためであることが多いと思うんですよ。で、感情のままに怒った時というのは、怒った時の理由がはっきりしていないことが多い。

感情のままに怒ってしまったら・・・

みかん先生
みかん先生

感情が沸き上がったときは怒っていいんですよ。溜め込んでもいいことないし。自分の心に蓋しちゃうことになるから怒ってもいいんだけど、怒った時に『なんで自分はこんなに怒ったのか?』をその後ちゃんと自分で考えることがすごく大事。
『この部分が許せなかったからだ』とか『このままいくとこの子はこうなっちゃう』って心配して怒ったのか、『とにかく今色々気に入らないことが起こりすぎてとんでもないんだ』って言って怒ったのか。

みかん先生
みかん先生

色々考えて、『あ、ここはそんなに子供に怒ることではなかった。色々その前のことを引きずって怒っちゃったな』っていうときもあるだろうし、『やっぱりこれは許せなかったんだよ』と思う時もあるだろうしで、感情をぶつけた後に気づいたら「これは絶対いけないことだと思うから厳しく言ったよ」なのか「ちょっと今いろいろつらくてあたっちゃったかもしれない。ごめんね」と謝るのか、
その後冷静になってから考えればいいし、それをちゃんと伝えればいい話
で、私は怒ること自体はそんなに悪いことだとは思わないですね。

一番効果的な先生の怒り方

なるほど。のんちゃんも怒るってことをうまく使ってたって聞いたんですけど。

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

私、先生になった頃、怒っても迫力なかったので(笑)、どのようにしたら効果的なのかすごい研究しました。鏡の前でどの顔の角度が一番迫力あるかとか、腕は組んでた方がいいとか、口はへの字の方がいい、とか研究した上で、でっかい声を出す練習もしたし、それでもたくさん失敗してて。

みかん先生
みかん先生

大体、40人の子供たちがざわざわしている中で、私が怒鳴ったところで、半径1メートルくらいの人しか気づかないんですよ。「なんか先生怒ってます・・」みたいな。それだと全然クラスは静かにならないし、私がただ「キー」って怒鳴っても「なんか失敗してる、あの人」みたいなことっていっぱいあって。体育館で怒んなきゃっていうときも全然響かなかったから、体育館で一発いきたいときにはマイクが必要だとか、たくさんの練習を繰り返して、やってましたね。

みかん先生
みかん先生

”怒る”っていうのは、子どもに、それだけ相手を不快にさせたり、それだけ相手を真剣に怒らせるだけの何かをしてしまったんだということを認識させるステップだと思ってました。

みかん先生
みかん先生

それやったらいろんな人を危険に巻き込むぞみたいなことを楽しんで大勢でやっていたりとか、人が傷つくことを何人もで「バーカ」みたいなことを歌にして笑って歌っていたりとか、何度も言ったし、絶対にできるのにさぼってふざけてるときとか、『ここはいく!』っていうときがあって、その時には「こちらが怒っているんだ」ということをわかりやすく伝える手段ですね。

みかん先生
みかん先生

段階を追ってわかりやすく子供に伝えるための最終段階(ラスボスみたいな)の位置に”怒る”っていうのを置いていたから、そういう風に見えたときとか、私がそのように判断して「このままだとよくないし、この子たちのためにならない」って思ったり「これは絶対に危険だ」「これは絶対に人をバカにしている、よくない」って思った時に、最終ボスを出したかったんですよ。最終ボス失敗しちゃったら自分が恥ずかしいっていうのもあるんだけど(笑)、最終ボスは一番効果的なタイミングでドッカーンって出したかったから、すごい狙ってやってましたね。

みかん先生
みかん先生

ザワついてるときにはやらないんですよ。
いつも怒っている時がわかりやすいように、無駄に笑顔でいるようにしてたんですけど、神妙な面持ちで無表情になったらそばにいる子たちが「あ、先生なんか怒ってる」って気づき始めるじゃないですか。そこから「ちょっと静かにしなよ」ってクラス内に広がっていって、そうなるまでずーっと不機嫌な顔をして教卓のところまで移動していって圧をかけ続けて、シーンってなった瞬間に「ふざけんな!!」っていうのをやんないとこの声だと決まんなくて(笑)。こんな感じで、効果として”怒る”というのを使ってましたね。

みかん先生
みかん先生

そうすると「やばい。これはやっぱりすごくまずいことをしたんだ」っていうのが子供に伝わる。
自分の感情に振り回されちゃっている時と決めて怒っている時の違いは、一発「ふざけんな」って言って、シーンってなったら、「なんで先生がこんなに怒ってるかわかる?」って冷静にすぐに戻れるのが決めてたほう。

みかん先生
みかん先生

感情に振り回されて怒ってるときはなんで怒ってるのか自分でもわからないから思ってることがうまく伝わらないんですよ。子供も「どうした?どうした?とりあえず怒ってるから静かにしとこう。」ってなって、シーンとはなるけど、「なんであんな風に怒られなきゃいけないの?」って思う子もいるし。

みかん先生
みかん先生

やっぱり自分の感情に振り回されて怒ってる時って、相手に意図が伝わりにくかったので、とにかくそのまま怒らないという練習を12年間し続けました。

みかん先生
みかん先生

なかなかきつい作業だし、私は1:40で関わってて、ちゃんとしないと信頼関係が崩れちゃうからすごい気を付けてましたけど、ご家庭での関わりだったらいいと思うんですよ。だって一緒に暮らしてる相手に「ふざけんな」って思うことってたくさんあるじゃないですか(笑)

家庭での子どもへの怒り方

みかん先生
みかん先生

「ふざけんな」って出していいと思うけど、「あ、出しちゃったかな」って思った時は「ごめん。ちょっとイライラしててさ」っていう風に後から謝ればいいし、謝れば分かり合える相手だと思いますし。
自分の気持ちを抑え込むのはつらすぎる。抑え込んでるといつかすんごい取り扱いようもないボスとして出現するか、『自分がダメ、あいつがダメ』って人間の心はなりやすいから、怒る相手がいることも、怒ってくれる相手がいることも、とても素敵なことだと思うから、怒ること自体がダメだとは思わない。

みかん先生
みかん先生

なんで怒ったのか、何が嫌だったのかを大切にして、その部分をちゃんと相手に伝わるようにすることが大事だなと思いました。

のんちゃん自身はどうやって沸き上がる感情を制御してるんですか?

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

3秒数える(笑)3秒で収めるのを鍛錬だと思って。「うー!(怒)」ってきたら「1、2、3」って数えるようにしてました。『これは誰のためなのか』『なんで私は今こんなにイライラしてるのか、あそうか、あれがあったから許せないんだ。このままいくとどうなる?それはこの子たちにとってどうだ?私にとってどうだ?」っていうのを問うた後に、いくかいかないかを決めることにしてました。、相手のためだったときはGoですね。この思いをどこで爆発させるのが一番効果的かを考える。狙う(笑)結構やりましたよ。教卓をバーンって叩いたり、椅子蹴ったり。

椅子蹴るんだ?!

生徒T
生徒T
みかん先生
みかん先生

(笑)効果的だと思ったらね。本当に、これは絶対やっちゃいけないだろう、みたいな時ですよ。
それは「もっとよくなってほしいんだ!」って力を込めて言うようにしてました。

怒りや感情を出しながらも、プラスの方向で相手に思いを伝える

みかん先生
みかん先生

同じ子に何度も嘘つかれてだまされて色々話し合って「もう嘘はよくない」ってなって、それでも「すっごい、これは許せない!」っていう嘘をつかれたんですよ。詳しくは忘れちゃったんですけど、全部人のせいにして自分は悪くない、みたいな嘘をつかれたときは、、、何投げたっけな?
ちゃんと当たらないように投げてますよ。
でもこれは、こんなにも人を悲しい気持ちにさせるんだっていうことをその子に何としても伝えようと思ったんです。

みかん先生
みかん先生

それもちゃんと3秒数えました。3秒数えた上で、でも絶対にこの子は噓をつくことできっとこの先も損をしちゃう、嘘が人をどれだけ悲しい気持ちにさせるのかっていうのを全身で表そうとしたらそばにいる椅子を投げてたんですよ。バーンって。
「こんなこと絶対嫌だ。私は絶対に信じたいのに、これじゃあなたのことを信じられなくなる」って言って、号泣したんですよ。
それって怒りとか気持ちを出してるんですけど、
3秒待ってるってことと、
決めて怒ってるってことと、
その子に嘘がいけないって気づいてっていう思いでやってましたね。

みかん先生
みかん先生

そういうことは結構あったなって思います。でも私としては椅子を投げて怒りを発散してるんで、椅子にはごめんなさいですけど(笑)、発散した上でプラスの方向で相手に思いは伝えてるってことで、その子自身もその後すごく成長したし、お母さんともいろんな話ができて、なんで自分が怒ってるのかっていうところがハッキリして、プラスの関わりをするという思いがこもっていれば、まー、なんかなんでもいいのかなってところもありますね。だから怒ることは別に悪いことじゃないと思います。

★まとめると・・・

怒ってもいいよ。

怒りという感情は、あなたの大切な何かがバカにされたり、自分っていう存在がないがしろにされた気がしたりすることがあったから生まれるんですよ。

それを訴えたり、本当は悲しいっていう思いを伝えるために、その感情自身を大切にしてほしい。

その上で、

何を伝えたかったんだろうというところをちゃんと言葉にして相手に伝わるようにする

そうしていけばいいんじゃないかなと思います。


Youtube「おしえてみかん先生!」

大好きなレモンサワーを片手に教育や子育てに関するさまざまな質問に答えていきます

https://www.youtube.com/channel/UCOUADQoCtneWeQNUVzFlIbw/videos

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この記事を書いた人:未来学園HOPE 事務局

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