今回は、不登校の子がオンライン出繋がれる場を作れないか?と、未来学園HOPE学園長のみかん先生(梶谷希美)が始めた不登校サポートプロジェクトのお話です。
今回は、前回の続きの後編のお話です。
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1.始まったきっかけ
2.やってみて気づいたこと
3.オンラインでの具体的な関わり方
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(後編) ↓今回はこちら
4.子どもたちが「人の人生を知る」体験ができたワーク
5.今後の展望
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この投稿が、不登校のお子さんに関わるときのヒントになると嬉しいです。ㅤ
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子どもたちが「人の人生を知る」体験ができたワーク
人生グラフ体験で、お互い「すごいな!」と感じたお話
少しずつ人数が増えてきたところで、大丈夫そうな子は、グループ開催になりました。3人で色んなテーマでお話しています。
先日、人生の波グラフをやったんですが、それがとても良い感じで!
今までの人生を波であらわして、どんなことがあったか書いて話したりしていく波グラフ。中学生くらいの子たちがやるのって良いなと思いました!
なぜかというと、
自分にとっての当たり前は人の当たり前じゃないんだ。
っていうことがよく分かるから。
子どもたちってまだ13,14歳くらいだから、できごとがすごく細かくなるんですよね。
大人は、「3年生のときは、、4年生のときは、、5年でこうなって6年生が、、、」って、詳しいこと覚えてなかったり、そこまでやってたら今にたどり着けなくなっちゃうし(笑)
自分の中ではどうでもよくなっちゃってたりすることが多いところって、言わないじゃないですか。
子どもたちとやる人生グラフは、すごく細かく振り返っていける。
聞いていくと、友達関係のことや先生との関係のことっていうのがすごい出てきて、自分にとっての当たり前は人の当たり前じゃないんだ。っていうことがよく分かる。
不登校になったきっかけもそうで、同じ時期に不登校になっても、そこで考えたことも全然違う。
それで、子供たちがお互い聞いて、お互いを「すごいなあ」って言ってました。
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だから
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「人生って、誰の人生も一つしかなくて、自分の人生って自分一人しか生きてなくて、どの人の人生も素敵だね。」
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っていう話をしたんですが、それを、こう、聞いて味わえたっていうのは、大きかったんじゃないかなと思いました。ㅤ
「実は身近な人の人生聞いたことなくない?」っていう話になって。
「お父さんとお母さんがどんな人生を歩んできたか知ってる?」っていったら
「知らない。聞いてみたくなった!」
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「聞いてみて。人っていろいろあるんだなと思うよね」
っていう話になったりして、なにか考えるきっかけになった体験だったんじゃないかなと思いました。ㅤ
今後の展望
今後どのように形にしていくか色々思考中ですが、今回思ったことは
不登校サポートっていうのが、色んな段階の子が入りやすいように、3クラスくらいあって、どんな段階の子でも安心していれる場所にできたらいいな。
と構想中です✨ㅤ
【参加したい子・ご相談募集中!】
このグループワークは、毎週金曜日の18:00~オンラインで毎回違うテーマでやっています。
もしHOPE会員さんで気になっている方や、お子さまに参加させたい方はお声かけください!^^/
途中から学校に行き始めた子がいたことがあり、学校の後でも参加できる時間になりました✨
学校行くか行かないか選べた上で、参加できる。習い事感覚で来れる会になるといいなと思っています。
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今回は不登校プロジェクトでみかん先生がやっていることについてのお話でした。
お話を聞いて、のんちゃんは、子どもの懐に入るスピードが半端ない。と色んな方から聞くその理由がわかる気がしました。
たくさんの子どもを見てきたからこその視点が勉強になりました😌
みなさんにとっても、なにかのヒントになれば幸いです。
今後もまたご報告しますね^^/
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