【一問一答】子どもにトラウマを与えたくない 正しい子どもへの叱り方は?
【要注意】大人が子どもの自己肯定感を決めつけるな
子どもの自己肯定感が低いと感じたとき、大人はどのように接すれば良いのでしょうか?自己肯定感の捉え方や、子どもとの具体的なコミュニケーション方法について、のんちゃん先生と生徒が解説します。
先生、うちの子の自己肯定感が低いんですけど、どうしたらいいですか?っていう質問が来てます。
生徒T
のんちゃん先生
うーん、これなんか自己肯定感が低い、どうしようってよく聞きますね、本当に。これ詳しく聞かないと分からないです。何を親御さんが見て自己肯定感が低いなと思ったか、なんですよね。
なんか自己肯定感が低いと=良くないんじゃないかって、どうしても思っちゃいますけどね。
生徒T
のんちゃん先生
中身が大事で。だからその自己肯定感が低いっていうものを、どういう時にそう思うか。ちなみにで言うと、私この子自己肯定感低いなって思うことはないです。だって自己肯定感が低いっていう状態がどういうことなのかよく分からないから。詳しく聞くっていうのが大事です。
で、例えば?
生徒T
のんちゃん先生
最近で言うと、同じような質問があって、聞いたんですよ。「何でそう思ったんですか?」って。そしたら、こう片付けをする場面で、すごくその子が片付けが素早く、周りのことも考えながらすごい速さで片付けをしたと。で、これに対して、親御さんは「120点だなって思ったんだ」って。小学校3年生でこんなにまでできるのすごいって思って、「わあ、120点だね。100点満点の120点だよ」って言ったら、「は、こんなの20点だし」って返ってきたと。
低いテンション。
生徒T
のんちゃん先生
その子がいつもそういうことが多いと。別に今回の片付けに限らず、何言っても、「すごいよ」って、「素敵だね」って言っても、「別に大したことないんで」みたいなのが多いって感じていて、「なんでこんなに自分のことを認めることができないのかな、できたことをできたって言うことができないんだろう」って思って、自己肯定感が低いっていう表現が出てきたっていうケースがありました。
なるほど。
生徒T
のんちゃん先生
で、これでもまだ分かんなくって。さらに聞いてみないと分からないですって伝えたんだけど。これ120点という評価を親御様は付けたわけですよね。その行動や、態度や、結果、成果に対して。私の場合は、もうなんか120点とか200点、300点だと思ったよみたいな会話って、数値って1個の共有になるので、「すごいね」のどのくらいすごいと思ったかっていう、スケールが見えるじゃないですか。点数を言うと。80点ですごいねと300点ですごいねって違うよねみたいな。
のんちゃん先生
なので、この点数化っていうのは私も子供たちと話す時にもよくするんですけど、その時に相手とあまりに点数が違った時っていうのは大事なのは中身の共有で、どうしてその親御さんが120点を付けたかというとっていう理由は言いましたかって言うと言ってないと。相手の、お子さんのどうして20点と言ったのかっていう中身は聞きましたかって言うと聞いてないと。
のんちゃん先生
これ聞かないと分からないんですよ。いろんな可能性があって、そもそも、点数の付け方が分からない。何を100点満点としてるのかっていうのがよく分からない場合、点数ってこうかけ離れることっていうのが多いですよね。
へえ。
生徒T
のんちゃん先生
だから基準が違うから。
確かに確かに。
生徒T
のんちゃん先生
何を100点として目指してるの?っていう基準が違ければ、あの、娘さんが20点と言ったのは、ものすごい高い基準を置いていて、片付けなんていうのは人から手伝われず、言われもせずっていうところで当たり前にやっていくのがもう普通だし、それをできるようになりたい私が、今回はお母さんの一声があったし、えっと、他の人の手も借りてしまったしみたいな風な認識をしてたととしたら20点っていうのは、もう向上心なんですよ。
だいぶストイックっすね。
生徒T
のんちゃん先生
そう、ストイックに、もっともっと私はできるっていう見積もりに置いて20点って言ったんだとするとですよ、自己肯定感が低いんじゃなくて、目指す高みがすごい高いだけっていう話になる。
高いっすね。
生徒T
のんちゃん先生
はい。話になる。で、子供たちに多いのは、点数っていうものを100点満点から逆算したり、大体こんなもんよね、小学校3年生ってできる片付け、ま、大体こんなもん。それを平均60点とした時に、ま、100点この辺に置こうかと。での120点みたいな考え方してないことが多いです。だって他の小学生がどんなもんか知らないし、
基準値わかんないですよね。
生徒T
のんちゃん先生
基準が分からない。で、普段やってるお母さんの、お掃除っていうもの、片付けっていうものを、まあ、あんなもんで70点かなと置いたのか、そんなことも考えてないことが多いです。その日の気分でつけることが多い。なんか片付けは終えたんだけど、自分としては納得いかない部分がいっぱいあってって思ってるのにお母さんから120点だねって言われた時に、「違うし」みたいな、納得感がない。場合の反応だった場合って、その20点の中身を聞いて、「20点の出来てるところはどんなとこだったの?こことこことここができたんだね。じゃあ80点分の出来てない部分っていうのは、あの、どういうこと?」って言ったら、「こことこことここだ」とかって出てくる。
のんちゃん先生
で、その時に私がよく子供たちと話すのは、「ねえねえ、それってね、私が聞いたらこれもできて、これも、これも、これもできたんでしょ?で、できてないって思ったのはこれとこれとこれなんでしょ?聞いたバランス的には70点か80点に聞こえるけどどうだろう?やっぱりそれは20点なの?この80点っていうものが100点に向かって足りないわけでしょ?80点分って他にもたくさん出てきそうなもんだけど、100点ってどんな感じだと思う?どんな感じに置いたの?」って話してると、「ああ、間違った、間違った。80点です」みたいなことはある。
のんちゃん先生
だって点数つけるのに慣れてないし、大体一般的にはこんなもんだよねっていうのを知ってるわけでもないし、ってなると、その基準がそもそも違う可能性がある。一緒にこう点数を共有する時って基準が、大体こう共有されていて、ここ目指していこうねっていうのが分かっていて、その上でできてない部分っていうのを把握して、できた部分がこうだから、まあまあ80点だなみたいな、こと、点数の付け方っていうのを知ると、あんまりそういう揉め事ってなくなっていったりするんですよ。
うんうんうん。
生徒T
のんちゃん先生
だから点数を付けたんだとすると、その中身の共有がすごい大事ですねと。で、もし、すごい高みを目指していたんだとすれば、「素晴らしいね」っていう話で、「私、侮っていたよ」と。「そこを目指すんだね。応援してるよ」っていう話だし、まあ、「じゃあ付け方がちょっとあれだね、甘いだけだね。じゃあ80点だ。よかったね。80点ってすごいね」って。「私は120点だと思ったよ。理由はね」っていう、予想を超えてきた部分の20点分っていうのをすごい伝えたら、それが、ま、いわゆる肯定感というものに繋がっていくんだと思うので、詳しく話しましょうっていう風に思いましたね。
のんちゃん先生
そもそも肯定感って言われるものがどういうものかって言うと、自分に対して、「いいね、いいね、すごくできてるね」って思う感覚のことを肯定感って言うんだとすると、肯定感って高ければ高いほどいいんだろうか。自己肯定感ってすごく言われますけどね、教育現場でも。じゃあ、「私全部できてるんで、完璧なんですよね。すごい肯定感高いです」けど、親しみは持てないし、それで終わっちゃうの?成長。みたいな風にも聞こえるんですよ、この肯定感の高さって。
のんちゃん先生
自分のできたことに対して、できた、できた、できたと思えることは大切。な上で、できないこととか足りなかったと思うところっていうのにフォーカスするのもすごく大事なところだと思うんですよね。
のんちゃん先生
だからその、片付けの例で言えば、できてないと思うようなところが80あったなら、それは素晴らしいことで、じゃあそこからどこを伸ばしていく?っていう、できないと思ったことに対して何ができるかっていうのを見つけていく力っていうのが、アドラーの言っている優越性の追求とかって言われるんですけど、できないことがあった時に、そのまま自己受容しましょうと。そのままできない自分を受け入れて、そのためにできるようになりたいからこそそう思ったんだったら、何ができるかを考えようっていうのがアドラーの捉え方です。
ふーん。
生徒T
のんちゃん先生
なので、肯定してほしいのになっていうよりは、「できない」って思ったところがあるんだね。素晴らしいね。何をもっとできるようになりたいと思ったの?そのために何する?で、その一歩を進んだ時に、「やった、できたね」っていうのが、その肯定感の積み上げになってくる。で、肯定感が積み上がったとしても、そのできない部分っていうのはあり続ける方が、成長していく、これって元だと思うんですよ。
うんうんうん。
生徒T
のんちゃん先生
なので、自己肯定感が低いな、うちの子ってもし親御さんが思われるのであれば、ものすごく成長する子だねっていう風な捉え方をした方が、それこそ肯定感を上がりやすいんじゃないかなっていう風に感じます。
うんうん。
生徒T
のんちゃん先生
なので、自己肯定感が低いなって思ったら、お子さんが一体自分の何に対してできない、足りない、やれてないと思っているのかっていうところを詳しく聞いていただいて、「じゃあそれがどうなったらいいと思う?どんな姿になりたいと思うの?」っていう、その悔しいと思う気持ちとか、できないと思う気持ちって大事だねっていう自己受容につなげていきたいなって思いながら、こう日々々子供と過ごしているなと感じます。
のんちゃん先生
自分の出来ているところって、目がいきづらい。だからこそ、できていることには、できてるよ、できてるよ、できてるよって私は思うよっていうのを日々々伝えながら、できない、できない、できないってお子さんが言ったら、「そうか、できないって思えることって本当に素敵なことだね。自己受容。じゃあそのために何ができそう?」
のんちゃん先生
それがちょっとでも一歩でも進んだ時に、できた、できた、できたっていうのが、今で言う自己肯定感の積み上げになっていくと思うので、自己肯定感が低いなってもし感じられたら、すごい伸びしろがやばいなと。どんどん成長していく子なんだなっていう風に捉えていただけたら少し心が楽になるんじゃないかなと感じます。
そうは言っても、ちょっとこの子自己肯定が低すぎなんじゃないかみたいな、手に負えないなと思う時はどうしたらいいですか?
生徒T
のんちゃん先生
できない、できない、できないで、できているところが全然見当たらないっていう場合って、どんどん、どんどんこう元気がない状態になっていってしまいますよね。で、その時こそ、日々々の声かけっていうのがすごく大事で、どんな小さなことに対してでも、ありがとう、OKっていうのが言える感覚っていうのが自己受容の土台になってきます。
のんちゃん先生
で、それどうやって育むの?って言うと、日々々の声かけみたいな話になっちゃうんだけど、そういう風になった時って、お母さん自身も、親御さん自身もお子さん見ていていいところが見つからなかったり、どこに声をかけていいか分からなかったりっていう状態になってしまってることがあります。
のんちゃん先生
なので、その場合はですね、公式LINEにぜひご登録いただいて、チャットいただいたり、あとは無料相談会にお越しいただいて、個別具体で話を聞かせていただけたらと思います。 あの、できていることが1つもない人間はどこにもいなくって、その当たり前だって思ってしまうところに対して、よかった、ありがとうと、いうのが言える感覚っていうところから、あの、スタートになるんじゃないかなと思うので、ぜひぜひご相談いただければと思います。
いや、ありがとうございます。
生徒T
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