挑戦したからこそ得たこととか、ちょっと自信がなかったけど、頑張ったからやり遂げられたこととかっていうストーリーを、話してみることとかというのが、すごく大事で、その上で、判断はお子さんがしたらいい。
先生、質問が来ています。
「うちの子供がやりたいことに対して消極的です。本人はやりたいみたいなんだけれども、なぜか立候補しないということが続いていて、親からすると、『なんで、立候補しないのかな』と思ってしまいます。先生はこういう時どうしていますか?」
立候補ができなくても全然OK!
まず、立候補できていない、その子は全然OKなのでOKというところが一つ。私、チャレンジすることとか、立候補を勇気を出してすることって簡単なことじゃないと思っていたんです。
私自身が小学生の時なんかは、「立候補はしない方が格好良いんじゃないか」と思っていたタイプでもあって、以前の動画で話しましたが、立候補というところとか、チャレンジというところで、子供たちの胸に響いたストーリーを話していました。
子供たちの背中を押す「勇気の炎🔥」の話
以前動画でお話しした、私が必ず話している話を紹介します。
「人は何かやりたいなと思ったときに、小さな火が心にポッと灯ります。灯った時に、二つあって。全然自信ないけど、手を上げて「やりたいです」と言ってみようと言って、そのポッておこった火を大切にした場合って、その火はだんだんと大きくなります。」
「今いろんなことを、実現している、偉人みたいなふうにして残っている、例えばマザーテレサとか、マーチン・ルーサー・キングさんとかいるね。それってね、本当は、最初は見えないくらいの小さな火だった。小さな火を大切にして『やってみよう』というふうにすると、火は大きく、大きくなって、いろんなことに挑戦できるようになっていく。その一つの挑戦が成功したとしても、失敗したとしても、大きな火になっていくんだよ。」
「このポッて生まれた火『やってみたいな』って思った時に多くの人がしてしまうことって『え、あの子が立候補するなら、無理そうだからやめておこう』とか『きっと私には無理だから、やめておこう』と言って、火にバケツで水をかける。なかったことにする。『いやいや、私がやっていいなんて、思うことじゃなかった』というふうに、バケツで水をかける。水をかけるというのを、毎回、毎回し続けたら、火はずっと大きくなれない。」
消えはしないんだ。
消えるときもあるのかもしれないけど、でも、黒板に枝分かれで書いていくんだけど、ポッと火が燃えた。大切にする方を選んだ。バケツで水を火にかけた。またポッと生まれた、全部つながっていくわけです、図が。
というと、生まれた火を大切にし続けた人の火って、どんどん大きくなって、いろんなことにチャレンジできる人のの力になるんだ。「じゃあ、ずっとバケツで水をかけ続けた人の火って、どうなるのと言ったら、なかったことになるんだよ」っていうの。
「今だったら、失敗し放題だよ。これにお金がかかっているわけでもなし、これに倒産がかかっているわけでもないんだよ。今の皆の心に少しでも、ポッと火が灯ったんであれば、私は、その火は絶対大切にしてほしい」っていう話をするんですよ。ストーリー仕立てで。黒板に書きながら。
子供自身が選択した結果に納得していることを尊重する
ただ「立候補することは良いことですよ。挑戦する方が、人生とても良いと思うんで、やってください」と言うより響くんです、子供たちの心に。
「ああ」って響いて「駄目でも良いよ。応援するから。これで挑戦しなくても良いよ別に。それはそれであなたの選択だから、私は好きだよ」と言った時に、わりと勇気が出てくるものかなみたいななのが、私の対応だった気がする。
ここで、手を上げない子のことを、私はなんとも思いません。「ああ、意気地がない子だな」とか「ああ、やる気がない子だな」って、思ったことがないんです。ないは嘘かな。ある一定の期間からは、思ったことがないんです。
「そうよね。それでいいじゃない」別に全員が総理大臣に立候補したら、そんなうざい国はないですよ。やってられないじゃないですか、そんなの。だから支える側っていうのも必要で、リーダーの言っていることを、受け止める人ってのも、絶対必要なことだから、その「今回の結果に自分が納得しているんであれば、私は、それは、一番最高のことだと思う」っていうふうに伝えてた。
なので「うちの子立候補しないんです。うちの子駄目ですか」という質問を受けたら「駄目じゃないです。そういう人もいないと、社会が成り立たないし、その人なりの、素晴らしい所があるので」って、伝えるようにしているんですけど、
その子が「本当は立候補したかったんだ」というような思いがあるんだったら、今の話をして、その上で、その子が選んだら良いし、その上で次どうしたいかを選んだら良いんじゃないかなと思っていました。
委員長とか、ただ、責任、全て負う立場でみたいな。
思いますよね。
やるメリットや価値を伝えてあげること
メリットが全く自分では、思いつかないもん。だから、みかん先生はずっと「どうやったらこの子たちが、やる気になってくれるんだろう」とか「どうやったら、これをしたくなってくれるのだろう」と、意味付けを、ずっと探してたっていう。
そう、探してた。委員長ということで言えば、私は小学校で委員長をしない意味が分かんないなと思った。失敗OKじゃん。責任は先生が取るでしょ。
人の前に出て話す機会っていうのは、持っておいて損はない。それが失敗であっても、うまくいかなくても、「自分がなんとかここを動かすんだ、どういうふうにこの委員会をしていきたいんだろうというのを、考えるのが委員長じゃない」
その立場に小学生で立つというのは、超ラッキー。もっと大人になって任せられれば、そのまま言っていたんだけど、6年生に。「大人になって、そういう長みたいなのを任せられると、メッチャ責任が付いてくるのだけど、正直この委員会の委員長、責任こない。」
先生がやってくれるよ。
先生が。「だから、自分がこれをやりたいと言って、そのために何ができるかを、いろいろ先生に言って、実験する場だと思う」って。
失敗しても必ず良い経験になる。いまがチャンスだよ。
「必ず失敗も何も良い経験になる。前に出て長として何か振る舞うというのって、もうちょっと立つと、立候補というよりは、選ばれた人しかなれなくなる。それって、どれだけ長を経験してきたかみたいなものって、大きいことだから、私はちょっとでもやりたいと思った人は、絶対全員やった方が良いと思うよ」って。
「こんなチャンス、もったいないよ。6年というだけでなれるんだよ、この世界。もうちょっと経つと、そういう世界じゃなくなるよ。一番年上だからなれるとかっていう世界じゃなくなる」
「だったら、失敗して良い時にいっぱい失敗しておいた方が、良いじゃないか。委員長になった時に、困ったこととか、苦しいこととか、絶対私聞くから、全部一緒に考えるから、やりたいと思うやつ、全部手を上げて来い」と言って、追い出す。
すると、皆手をあげる。「やりたいでーす」委員長がいすぎて。私それが言えてたのは、代表委員会というのを持っていて、委員長たちが集まって持つ、委員会の責任者だったの。ずっと。
ああ、なるほどね。
だから、委員長で集まってきてくれれば、なんとでもできる、自信があったというのもあるんだけど、そこを任されていたから、長年。「全部、なんとでも力になるから、少しでもやりたいと思った人、言ってこい」
って、送り出すわけ。
そう。「いいんだよ、失敗しても。手を上げなくて後悔するより、手を上げて後悔した方が、100倍意味があるんだ」って言って、これは、私の押し付けだけど、こう言うと、なんかアドレナリンが出まくって、手を上げている子が多かった。
すごいよ。
やりたくないからってやる気がない人じゃない。
その子たちを組織するのが、好きだった。委員長たちを。「できるぞ」っていって、本当に委員長たちだけで、学校が回るように組み立てていくんだけど、良い経験になるんだよ。「私たち、なんでもできる」って言って、卒業していくから。
大切にしてたのが「少しでもなりたいと思った人は、絶対なった方が良い」と言ってたんです。その上で、その中でも、「『絶対やりたくない、委員長なんか』って思う人いるよね。この人って、やる気のない人じゃないんだよ」って話をしてたの。
「そういうタイプの人もいるのよ。なりたくない人はいいよ、ならなくて。『委員長だなんだって、関係ありません』という顔で過ごしていいんだよ。やりたいという人に対して言ったけど、それはタイプの問題であって、やりたくないと思った人は、違うの。支え役なの。皆が、委員長をやりたいという人が、地球上70億人も溢れたら、うざいの」って。
「そんな、皆が『出たい』『出たい』みたいな、超うざいから『そういうんじゃなくて、私は副委員長の方が』とか『そういうんじゃなくて、私書記あたりが』『そういうんじゃなくて、私は平で、その中でできることを』というのは、それはそれでとても素敵なことだから、委員長になりたいと思わなかったから、やる気のない人だなんて、全然思わないよ」って言っていて。
色んなタイプの人がいていい!
やりたいなと思ったのに『私はあれが駄目だから、私はどうせこうだから』『「あの子の方が人気があるから」みたいなので、諦め方をしていると、もったいないと思うよと言った先から、全然やりたくないと思った人、そのまま進んでくださいね。それはそれでとっても素敵なことです」ってのも、伝えるようにはしていました。いろんなタイプの人が、いるんじゃないかなと思います。
なんなんだろうね。なんで、そんな「やろう」「やりたい」って思うんだろうね。そこの勘所、押さえているんだろうなと思う。
やれ、じゃなくて、期待と信頼。
「やれ」じゃなくて「ご協力お願いします」です。
ああ、お願い。
「あなたたちだから、頼めると思っている。ご協力お願いします」で、動きたくない人って、あまりいないんだよね。
確かに。だから、それって、信頼ですよね。信頼に応えたいという所だよね。
そう。期待と信頼。そうだね。信頼だね。応えたいと思う、そんなこと言われたことがないので。
ないよ。ない、ない。
これをやることに、どういう意味があるのかを伝えてあげること。
そう。だから動けた。全部に伝えてたよ。全部に対して、考えてた。「なんでこれ、やるんだろう。この子たちに取って、これやったら、何が良いんだろう」と思って、そうやってたから、そうしたら、6年生とかを持つと「委員会の委員長が、皆6年4組じゃん」ってなった。「6年4組の皆、皆立候補しちゃったじゃん」みたいな。なんで、6年4組なのかな。なんで、毎年みたいな。
貢献欲が強いんだろうね。皆にこうしてあげたいとか。
人って、元々もっていて、じゃあ、委員長をやることって、どういう意味があるのを、誰も伝えていない場合、それを伝えるわけだ。「委員長をやることは、こういうことだよ」って。
そんなの、聞いたことないよ。
落ちたとして、そのことを、挑戦することに、どれだけの意味があるかというのを伝えると「じゃあ、挑戦してみようか」と増えるわけじゃん。そしたら、皆挑戦しないものだから、皆6年4組になっちゃう。
まとめると、
やる気はあってもなくても、どっちでも良い。
どっちでも良くてやる気が出ないのであれば、出ないだけの理由がもしかしたらあるのかもしれないし、その子が持っている素敵な部分からの、そういう部分じゃないという部分かもしれない。
どう言われたら、やる気が出るのかなというのをすごい考えて、私はある本からのストーリーが一番良いと思って、子供達に話し続けて、それは、すごい効果を生みました。
なので、ご自身が挑戦したからこそ得たこととか、ちょっと自信がなかったけどがんばったから、やり遂げられたこというストーリーを、お子さんに話してみることというのがすごく大事。
判断はお子さんがしたら良い。
やる気の元っていろんなところから出てくるものだと思うので「ストーリーを話してもやる気が出なかった。だから、うちの子は駄目なのか」ということでもなくて
「やりたいと思っているのに、やる気が出なかった原因は、どこかにあるの?」って訊いたら、なにかあるかもしれない。
別にやる気って、ずっと出していなければいけないものでもない。
子供達の挑戦をすごくあたたかく応援していける大人たちがいた時に、子供って、わりと生き生き挑戦していくものかなと思います。
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