【本出ました】子どもが一瞬で変わる「言葉かけ」アドラー心理学×幸福学が教える【しつけ】

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「しつけ」と「言葉がけ」の極意。子どもは叱られるから変わるのではなく、「なぜそうするのか」を理解し、自ら行動したくなる環境が大切なのです。この記事では、子どもが自然と成長する「魔法の言葉がけ」の秘訣をお伝えします。

子どもが一瞬で変わる言葉がけ

先生、本が出ましたね。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

出ましたよ。

先生の名前は入ってないですけど、先生のエピソードがすごく入っている。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

そう、めちゃくちゃ入ってるんですよ、これ。どういう風にできた本かっていうと、平本明夫さんと前田孝司さんと、それ以外に教育頑張ってますみたいな人が入って、子育て頑張ってますみたいな方が入って、対談っていうか、ミーティング?をする中でライターの方がここっすよねっていうところを抽出してまとめてくださったみたいな本なので、ここ私のエピソードも入ってきてます。

実際みかん先生のエピソード、めちゃくちゃ多くて数えられないぐらい。その中でも今回はエピソード3つに絞って、そのエピソードをさらに深掘りできたらなって思ってます。子どもが一瞬で変わる言葉がけっていうことなんですけれども、一つ目のエピソード、どんなエピソードが印象的だったか覚えてる?

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

これ出版されてからちょっと1ヶ月くらい経ってるんです。けど、一番反響が多かったのはしつけのところです。

はい、しつけのところ。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

しつけのところ。しつけのところ、平本さんともYouTubeいっぱい出してるんですけど、なんか?その中で、しつけ大事だよねっていう話になった。で、どうやって伝えたらいいんだみたいなところをまとめたものが文集を訳されて。

はいはい。しつけとルールを押し付けることの違いという形でそうです。

生徒T
生徒T

しつけとルールの押し付けは違う

のんちゃん先生
のんちゃん先生

一般的にしつけるっていう風に聞くと、型に押し込めるみたいな調教するみたいなイメージを日本って持ってるところがあるんじゃないかなって。英語で言うとディシプリンって言うんですけど、アドラーって割と勇気づけとディシプリンはセットなんだと、どちらかで成り立つものではないみたいなことを実ははっきり言ってるんだけど、それってそんなに日本で広まってない、あまり広まらなかったみたいなところを、アドラー的に言ってもこうだししつけってこんなに大事だよねっていうのがまとまってます。

もう少し教えてもらってもいいですか?

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

これは私の持論なんですけど、しつけめちゃくちゃ大事です。っていうところで、私めっちゃしつけに厳しい先生でした。そこなくして集団行動っていうのはなかなかいい具合にいかないっていうのを経験ですごく体感してきたところがあって、なのでしつけめちゃくちゃ厳しくしてたんですよ。その方が子どもたちが生き生きと活躍できる土台ができるから。

しつけた方が子どもたちが伸び伸びできる、

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

伸び伸びできる。

これだけ聞くと意味はちょっと分からないんですけど。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

しつけってどんなステップでやっていくかっていう、何のためにやっていくか?みたいなところがすごい大事だと思うんですけど、子どもたちが将来幸せにいろんな人と信頼関係を築きながら生きていくためにしつけって大事だと思ってたんです。

1.安心安全の場を自ら作る力

のんちゃん先生
のんちゃん先生

第一段階としては、安心安全の場っていうものを自ら作っていく参加者側に入る。っていうのがしつけで、例えば挨拶とかなんです。けど、おはようって言っておはようが返ってこない相手にあんまり安全性感じない。

なるほど、

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

おはようみたいな風に言うコミュニティって安全性全然感じなくて、なんか意見言いづらいな、怒ってんのかな、どうなのかな、なんか感じ悪いな、暗いなみたいな風な場でのびのびと発言ができますか?そういう場にならない。
これなんか面接とかで挨拶ができないんだったら、そもそもダメだよみたいなところってやっぱり基礎なんですよね、人と人とがコミュニケーションを取っていく上で。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

だから挨拶をしようよとか、ありがとう、ごめんねちゃんと言おうよとか?安心安全の場っていうのは誰かが作ってくれるものじゃなくて自ら作っていくものなんだよっていうところだから、
挨拶って大事だし、しないと感じ悪いやつだなと思われて、この人話しづらいな周りに思われたいならぜひそのように生きていったらいいと思うんだけど、そうじゃないんだったらした方がいいよっていう。

2.自分で考え行動する力

のんちゃん先生
のんちゃん先生

その土台の部分を作るのが第一ステップ。第二ステップは自分で考え行動しよう。っていうところでのしつけ。将来社会を見てた時に、私よく子どもたちに例として話していたのが、
校長先生が椅子を4つ持って体育館に向かっています、私は手ぶらです。私も体育館に用事があります。どうもこんにちはって言って、重そうですね。それではちょっと先に行きますって言って私が先に行ったとしたら、多分なんだけどどう思うと思う、校長先生?え?手伝ってくれてもいいのに。

嫌われそう。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

嫌われそうなんだよって。なんでお前手ぶらなのに、しかも下の立場の人間だぞと。校長先生の方がいっぱい抱えてるもの、いっぱいあってないんだとっていうところで言うと、手伝いますよとか持ちますよの一言もなしに、どうもって言って私が手ぶらで向かったら使えない人間だなと。その辺も慮れないのかと思われるんだよと。
だからこの人こうしてもらったらきっと嬉しいんじゃないのかなって考えて、やりますよとか持ちますよとか、やっときますよ、これできますよっていうことってすっごい生きていく上で重要なところだよ。
相手の立場に立って相手が心地いいように自分で考えていこうとするとか、自分で工夫して何か動いてみるっていうところは大事な。そこをやらなくてもいいよ。先生たちが全部やるよみたいなところでぬくぬく育っていくと多分社会に出てから苦労するぞと、

はははは。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

いうところがあったので、その部分はすごく言ってました。
だから私なんかは、例えば算数の時間です。先生にノートを出して丸付けをしてもらう時間です。っていう時に、子どもたち並ぶわけじゃないですか。

並ぶんですね。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

そう、並んで丸付けを待つわけですよ。先生一人なんで。で、大体自分の出番が来た後にノートのページを探し出すやつ。

あー。なるほど。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

並んでたよね、今まで。後ろ見ていっぱい並んでるよねっていうところって周りのこと考えてないですよ、何も。後ろ回ってすぐに出せるように用意をしておかない人は後ろの人たちの無駄な時間を使う。一番後ろに並び直してって言うし。私に見づらいように逆さに出してきた子。

後ろ。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

とても見づらいですって。相手が見やすいようにっていうのは考えて当たり前のことだと思います。後ろに並び直してください。それでぐちぐち言うとかじゃないですよ。後ろに行くだけ。そうすると、1回、2回やればみんなそのように開いて待つようになるんですよ。

素晴らしい。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

それで見やすいように。はいと。で、何ならいくつか丸付けるんだったら、ページはめっちゃくるんですよ、子どもたちが。

おー。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

これって社会に出て必要な能力ですよね。必要な心遣いですよね。っていうところがかなり厳しくしていて、ありがとうございましたって言わない子にはノート返さなかったし、何も聞こえなかったんで預かりますって。
後ろに何か言いたいことがあるんだったら後ろに並び直してください。って言うと、ありがとうございました。僕のノートをお願いします。とっても気持ちがいいですね。って返して。っていうのとか徹底して。ためっちゃ面白いじゃないですか。くらいにしつけって大事ですよみたいなところを徹底してた。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

それがありがとうって言え!っていうよりは、後ろに並び直してくださいねって言ってやってた。爽やか。だから挨拶みたいなところめっちゃしつこく言ってましたね。だから挨拶の大切さっていうのももちろん伝えるし、ここの中にも出てきますけど、挨拶がない世界ってどれだけ暗くて恐ろしくて感じが悪い世界かみたいなのは体験するワークをするんですよ。
した上でいい挨拶ないと大人の朝の満員電車みたいな感じの空気になるねみたいな話が出て、嫌だよね。隣の人が何考えてるか?怖いみたいな感じになるじゃない?そういうクラスにしたい?って言ったらいやいやっていう話から。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

挨拶って別にしないから逮捕されるみたいな問題じゃないけど、やったほうが絶対に自分にとっていいよねっていうところを体感した上で、じゃあ挨拶やろうって言って。ありとあらゆる手を尽くして挨拶をしたとなるように。
挨拶って気持ちいいよねっていうのを子どもたち自身が思ってもらえるようにっていう風に挨拶競争ゲームやったり。私が本当にすごかったと思うのは、朝教室に入るときにおはようございますって言って、おはようございますみたいなのが返ってきたら、もう一度やってもいいでしょうか?とても気分が悪いです。って言って、もう一回おはようございます、おはようございますっていうのが来るまで何度ももう一回やりますよ?とかって言ってやってました。本当に。

面白いですね。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

しつこかったんですよ。ほんとに

うんうん。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

うん。今日の挨拶はね、気持ちがよかったなーとか、もっとできると思うんだけどなー、なんか昨日の方がよかったなーとか、ぐちぐちぐちぐちぐち、お部屋さんのように言って、「あ、挨拶に関しては譲らないんだな」っていうのを子どもが思うようにしていたし、それでやっぱり気持ちがいいよねって。それを子どもたちが体感していくんですよ。おはようございますって言って、おはようございますって帰ってくるクラス。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

おはよう何々が素敵だねみたいなのが起こるようにしてたんですけど、そうするとなんて気持ちがいい空間なんだろうかっていうのは子どもたち自身が感じた時に、子どもたち自身で声をかけ出す、挨拶しようって。挨拶の声もっと大きく明るくやろうっていうのが子どもたちから上がりだすと、やっぱりこの空間っていいよね。それって自分たちで作ってるものだよねみたいな。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

しつけのステップ1、ステップ2みたいなの積んで。じゃあ自分たちで動くしっていうのをすごく言ってたので、だから私が重い荷物を持っているのに誰も声をかけないとかっていうのは許せなかったんですよ。視界に出てから困るのはあなたたちだよ。
私は重いですと、あなたたちは手ぶらですと、何か言える人いませんか?っていうのを伝えていたし。そこで先生持ちます、それです!って言って渡してたし。黒板消しが落ちれば拾いますみたいな。私が黒板消そうとするとすいませんやりますっていう子がぶわっと出てきて消してくれる。っていう素地を作ってた。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

これしつけなんですよね。だってその方が会社に行ったらできる人間としてトップで、やりたい仕事に携われるわけじゃないですかっていうところで、2段階周りを見て自分ができることっていうのを自分で出していける。大事だなと思って2ステップにしてました。

3.人から愛される人になるために

のんちゃん先生
のんちゃん先生

最後のステップ3は、人から愛される人になるために何が必要かっていうのを伝えてました。これは本当にやってもやらなくてもどっちでもいいんですけど、字を綺麗に書くこととか。誰かに見せるものを美しく仕上げること。とかうんうん、見なりを正すこととか、聞き方姿勢よく相手の目を見てあいづちうなずきしながら聞くこととかっていうのは、そっちした方が愛されるんです。

なるほどね。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

やっぱり汚い文字は読む気にならん、読むのめんどくさいし。だからよく言ってたの、漢字ノートとかノートとかうーわってしたら一時で書いてくる。これに対して、これ先生に出すってのは分かってて書いてるよね。だって先生ノートテスト今までずっとやってきてるしね、分かってて書いてるよね。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

でじゃあ先生がこれを見て、漢字ごと言うねって、ちくしょう、めんどくせえな。お前らから見せる文字はこんなもんでいいんだよって思いながら書いた?文字から伝わってくることがそのように聞こえているんだけど、それでいい?もうちょっと丁寧に書いてくれたら、私はとっても気持ちがよく見たいな、もっと知りたいな、何書いてあるのかなって思ってみることができるんだけど。次どうしたいっていうのがもしあるんだったら、ちょっと丁寧に言ってるの頑張ってくれると嬉しい。言って返していたり。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

漢字の音は読めない文字に関してはとにかくあの泣いてる似顔絵書いてたんですよ。私はこれを見てこのような気持ちでしたと、次回何か心遣いと思いやりを持てる余裕がありましたら、どうかなきがをじゃなくて花丸が帰ってくるようにお願いしますって言って返していたら、割と丁寧になっていったり。だっていうのは、やっぱり愛される存在である方が、その子は生きていきやすいんですよね。やっぱりうんうんって笑顔で聞いてくれる人に話したくなるじゃないですか、人って。なんかブスーっとして、漢字悪く聞いてる人なのに、二度と関わるもんかと思ったりするわけです。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

ところで、心遣いっていうところは、自分の態度で見せていくものだっていうので、聞き方とかっていうのは、しょっちゅう厳しく言ってたなと思います。一番厳しいところで言ったら授業始めます。とすっごい態度悪かったんですよ。
その前の時間に他の先生と揉めたとかいろいろあったんですけど、クラスの感じがすごい悪くて。申し訳ないけど、すごいこのクラスで授業するのが苦痛です。って。あなたたちがそれで来るんだったら私も態度悪く授業させていただきますって言って、笑顔も何にもなく、「ちゃんと読みたい人だけ教科書開けばいいと思います。」

感じ悪い感じ悪い(笑)

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

なんか黒板に書いたほうがいいと思うけど、めんどくさいんで書きませんから、書きたい人はこの問題文を写せばいいと。これ3番までやればいいって問題なんで読んで3番まで解いて、できたら出しとけば見るかもしれませんけど、めんどくさい。って言って、机で仕事をし始めたことあった。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

それは子どもたちがやばいと思ったんでしょうね。日頃ちゃんとやってるからできるっていうところも多分あると思うんですけど、すみませんでした、いつもの先生に戻ってくださいって言いに来ました。
そこで「お互い様だよねって。お互い気持ちいい空間を作っていきたいよね。それが前に何があったとしたってやっていきたいよね」って話をしたりとかっていう風にしつけっていうところを結構徹底してやりました。

なんかしつけに対する印象は変わりますよね、この本で書いてあることよ。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

その子たちが幸せに生きていくための必要なことはやっぱり伝えていくっていうのは、教育に携わる大人の大切なお仕事じゃないかなっていう風に思っていたので。大人になってからありがとう言わなかった人にあなたは感じが悪いですねってあんまり人は言ってくれない。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

うわぁ感じ悪いと思って距離を切ってなるので、それを伝える大切な役割だと思っていたので。とっても感じが悪いです、次はもう見たくないな、二度と見たくないなって今思いました。もう一回お願いしますって言うと、ありがとうございました。それですありがとうございますます。っていうのをずっと繰り返していましたね。

やっぱりしつけ大事だなと思います。挨拶を全くしないような空間を作るっていうのをやってみたっていう話があったんだけど、そこもう少し詳しく教えてもらってもいいですか?

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

挨拶って、しろしろ言われるとうざいんですよね。私、子どもの頃本当にうざいと思ってたんです、これを。おはようって言いなさい、ありがとうって言いなさい、ありがとうって言ったのみたいなやつ。すごいめんどくさいな思っていたので、しろしろっていうよりはしない空間で生きていきたいかどうかを体感した方がいいって思って。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

教室の中を子どもたち自由に歩き回って、こいつなんかに挨拶してやるのがめんどくせえなと思いながら歩き回ってください。肩が触れたらチッくらいの、ぶつかってるんじゃないのくらいな、ガン飛ばしてOKですって言って、何分間か歩き回るっていうのをやるんですよ。挨拶しちゃダメ。しない、してやるものかと、めんどくさいんだから、やる意味ないんだから挨拶って思って決めてくださいって言ったら、どんどんすっごいどんよりした空間ができあがるんですよ。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

そんな感じで1年間過ごしていったらどうなる?と思ってたらいやだーみたいなってなった上で。じゃあ気持ちがいい挨拶どうなるんだろうねって、気持ちがいい挨拶ってどんな感じだろうねって言ってやったら、わーっておはようみたいな、おはようみたいな。キクが乗ったらハイタッチでもしたらいいよって言ってやると、すごい乗り取れてくる。子たちがこっちの方がいいね。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

こういう挨拶があふれるクラスになったら私もすごい毎日来るのが楽しくなるなっていう話をすると、子どもたち乗ってくるんで、あの空間作ろうって。挨拶しなさいじゃなくて、あの空間作ろうよって言うのとか。さっきも言いましたけど、ガラッと開けてとっても寂しい気持ちしかしませんでした、もう一回やりますとか言ってると、子どもたちしようしよう挨拶しようっていう風になっていくっていうと、挨拶の素晴らしさっていうのを子どもたちが知ると。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

このクラスだけじゃなくて学校全体に広めたいよねっていうのは毎年のクラスで起こっていたことで、だからこのクラスの人にするのは当たり前だし、先生にするのは当たり前だけど、1年生とか?他の学年の人にもしていこうよみたいな動きが起こったり。本当に挨拶好きになって、挨拶中毒って思ってたんですけど私は。挨拶好きになっていくと。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

本当私が職員室前でうろうろしていると、昇降口のところから叫んでくれるんですよ。距離にして20メートルぐらいは離れてるんですけど、そこからでも挨拶すると気持ちいいを知ると、多くからでも手振って挨拶してくれるので。
それが6年生とか5年生でやると学校中にある程度電波する。起こってました。やっぱね、挨拶してる方がかっこいいし気持ちいいよね。うちらが作っていこうよってその友達がなると。学校中歩き回って挨拶してもらえるようになってくれるので、そういう気持ちいいよねっていうところを感じてもらうのにすごいそのワークとかっていうのは良かったなって。

ただそれでもやっぱり挨拶しようよっていうのを最初の方は続けていかないと、なかなか続かない。挨拶というか大きいです。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

根気です、本当に。人が寝たら人は忘れるんで、昨日言ってたこと挨拶って思って登校してないので、子どもたちもそれ挨拶いいねと思って次の日はぼけ~って来たりする。いいねと思っててもね、そりゃそうですよ、眠いですよね朝から。そんなテンション高くいけないじゃないですか?それでやっぱりダメだったじゃなくて、もう次の日は私が教室で待っておはよう、おはよう、おはようって言って。だいたい2日目のその、その挨拶ワークをした次の日の作戦は私が教室で待っておはようなんとかさん、おはようなんとかさん、おはようっていうのをやります。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

やった上で言うんです朝の会で。今日私の方が先に挨拶した人の数います。全員です。誰も私に勝てませんでした、残念ながら。昨日ああいう話をしましたが全て私に負けていますっていう話をすると、私は楽しみにしています何人勝てるかね。
挨拶って先に行った方が絶対ハッピーになれるんですよ。私は今超ハッピーですっていう話をすると、次の日本当に開ける瞬間からおはようございます、勝ったー!勝ったー!みたいなのがやりだして。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

今日勝った数を言いますみたいな、今日は18人でしたみたいなのを言うと、全員勝とう全員勝とうみたいないわゆるが生まれたりして、この挨拶が子どもたちから起こってきた時にやっぱ楽しい嬉しいみたいなのが広がるっていう仕掛けを作ったり。何度ももう一回やりますみたいなのを何度もしつこくやったり、もう知らない!あいさつなんか言わない!勝手にしなさい!って言ったり、

面白いですね。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

楽しくやるといいですよ。やれじゃなくて。

騒ぐ子への対応方法

あと最後3つ目、ここ深掘りしたいなと思っているところ3つ目なんですけど、親御さんからとかも結構質問が多いだったり困っている人が多い、やたら騒ぐ子なんですけど、ここについても少し教えてもらっていいですか?

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

やたら騒ぐ、反抗的な子ってことですよね。この本に書いてありますけど、子どもたちって必ず目的を持ってこれをやっていますというところで、あの本当に言いたいことは自分の方を見てほしい、注目してほしい、構ってほしい、自分を認めてほしい、みたいなところが実はあってやっていることっていうのがすごく多いです。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

だから騒いだ時っていうのに、騒ぐんじゃありませんとか、こちらがそこに対して注目するんじゃなくて、そもそもこの子は何に対して不満を持って、何に対してむしゃくしゃして行動しているのかっていうところに注目をするのがすごい大事だなと思う。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

んで騒いでいるときにいいことっていうのはその子にとっては自分に注目が向くことですねじゃなくて、騒ぐことか叫ぶことか?癇癪でいやー!って言う子に関しては、OK!ここだとみんなの授業が進まなくなるので申し訳ないけれども隣の部屋で気が済むまで叫んでください。気が済んだら待ってるし、なんでも話聞くよ。
では、お前のお部屋へガーってそしてピュンって閉めて、触るの気が済んだら話聞くから待ってるね閉めちゃうです。閉めて楽しくする。まもなく聞こえなくなります叫び声が。下で叫んでてもあんまり意味ないんでしょうね多分ね、

はいはいはい。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

聞こえなくなったら気が済んだ。じゃあ話聞くよ、何が嫌だったの、また嫌だったね。OK、じゃあまたね!っていうのをよく繰り返すっていうのをすると。
そうそう人は15分間と叫んでられないんですよね。体力的に疲れるし、叫ぶと何やら違う部屋でまたねと言われ違うとなると、叫ぶメリットなくなるんですよ。ところでそこに叫んじゃうから叫ばないようにするにはどうしたらいいかっていうよりは、叫ぶ場合はこちらです。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

私たちやることある、叫ばなくなったらまたねっていう関わり方をすると、子どもがそういう問題行動っていうところにいく割合っていうのはどんどん減っていくし、そうじゃない方法で関われた時にそれだねって最初に言ってくれたからすごい助かったよみたいな関わりをしていくと、子ども自身がやっぱり建設的に有効な方法で関わって自分の思いとか要望とかっていうのを伝えられるっていう関わり方になってくる。

例えば今のは教室の話でしたけども、これが家の場合だと同じような形になるんですか?

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

同じだと思います。ちょっとね、周りから苦情が来ちゃうんじゃないかなみたいなところはちょっと心配なところかなと思うんですけど。ていうとほらなんかあの、叫んでもいいあーありますよね。音吸収してくれるやつ。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

OK叫びたいね、これ持って気休めまで頑張ってって言って。この部屋でちょっとお父さんとかさやることあるからね。またねって。どう落ち着いた?まだ?じゃあしばらくそれちゃんとちゃんとつけてね。周りの人からねいろいろ言われちゃうからね。はい頑張ってみたいな。代わりでいいと思う。

のんちゃん先生
のんちゃん先生

別に叫んじゃうからどうしようっていうよりは、叫ぶ場合はこれをつければいいよって。したらなんか叫ぶ場合これを渡されて他の部屋に連れてかれて。お父さんとかさんいなくなっちゃって思ったら叫ぶ。
これを続ける子ってなかなかそんなにない。ぐらいに子どもたちはこちらを見てかまって、そして私がやることに対して。あなたの反応。動揺をするとか焦るとか怒るとか?そういうところがあることによって安心するっていうことにしちゃってることが多いので、そういう会話もできるんですよって書いてあります。ちなみにその後にちゃんと話を聞くっていうタームがあるじゃないですか?

そのきちんと話を聞くっていうのがあるからこそ。そういうことができるってことですね。。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

そうですそれがすごい大事です。建設的な関わり方、そういうふうに人と関わってたらあの人って聞きたいなと思うし。あのあなたの伝えたいことがちゃんと伝わるんだよっていう時にいっぱいかかわる。

なるほど、うん。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

そうやって言ってくれるとすごいわかりやすい。なるほどね、なるほどね。ただ絵を描きたかったんだね。絵をあの概要紙を私が取り上げちゃったからそれが悔しかった。そうやって話してくれるとわかる。次から私も気をつけるみたいなところは対話で伝わるよねっていう時に、それだ、それだっていう関わりをするっていうのがすごい大事。

本の中だと注目を与える。注目を与えない。無関心っていうのをうまく使い分けましょうっていうのがあると思うんですけど、無関心は置いといて、注目を与えないっていうのは教室の外に出すっていうこと。そして注目を与えるっていうのは建設的な話をすること。というような形。

生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

そうです、そうです、それだよ。それが嬉しいよっていうのを伝える。

まとめると

のんちゃん先生
のんちゃん先生

この本、とってもいいんで。ぜひ読んでみてください。いろんなヒントがつかるんじゃないかなと思います。結構これに紐をつくエピソードとかはYouTubeの動画にいっぱい出してるなってすると思うので、キーワードとかで探してみると出てくるかなって。動画もぜひぜひ見ていただけたら嬉しいです。

エピソードかなりたくさん入っているので面白いなと思うので。ぜひぜひよろしくお願いします。ありがとうございます。Ngはもう仕方ない、Ngは仕方ない、やだ。
生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生

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この記事を書いた人:梶谷希美

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