第1回対談報告 平田静子さん「教育を受けられなかった天才たちの哀しいストーリー」

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第1回対談のゲストは…平田静子さん!!

平田静子さんは、女性としての人生を自分らしくいつも楽しんでいらっしゃる… 私の憧れの方です。
未来学園HOPEの応援団長を務めていただいています。

そんな「おしずさん」をお招きしての、第1回!

前半は、教育について
後半は、おしずさんの生き方について
お話しいただき、とにかく素敵な時間になりました^^

おしずさんのプロフィールはこちら

平田静子さん プロフィール

教育を受けられなかった天才たちの哀しいストーリー

扶桑社という出版社で編集長を務めてこられた、おしずさん。
劣悪な家庭環境で育ち、ろくに教育を受けられなかった1人の女性の話をお話してくださいました。

女性の名前は、福田和子さん。
愛媛で起こったホステス強盗殺人の犯人です。
整形を繰り返し、名前を何度も変えて、逃亡を続けた彼女は、時効を迎える直前に、逮捕をされました。
その、福田和子さんに、「本を書かないか」と、直接何度も交渉に足を運び、実際に執筆へと導いた、おしずさん。
彼女は、紛れもなく、「天才」だったのだそうです。

彼女が、きちんと教育を受けられていたら…

第2、第3の福田和子さんを生まないために…
私たちにできることがあるはずです。

教科書の闇に迫る!!

学校で使われている教科書が、どのようにして選ばれているか、知っていますか。
地方自治体ごとに ”採択” というものをされて、選ばれているものです。

私は、ずっと教師をしてきた中で、ずっと違和感を感じていた教科書がありました。
それが、社会科の教科書です。

「え…。ちょっと待って。私は、この内容を事実として子どもたちに伝えることはできない!」
と思う内容が、盛りだくさんなのです。

おしずさんも、同じ問題意識をもたれていて、「新しい歴史教科書」「新しい公民教科書」というものの作成に、力を注いでいらっしゃいました。

この「新しい歴史教科書」。
拝読させていただきましたが、めちゃめちゃいいです!!

教科書に本当のことが書かれていると思ったら大間違いなのです。
与えられるものを鵜のみにするのではなく、
自ら情報を集め、自分の頭で考え、進める子どもたちを育てていきたいと、改めて考えることができました。

この記事を書いた人:梶谷希美

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