今回は、不登校の子がオンライン出繋がれる場を作れないか?と、未来学園HOPE学園長のみかん先生(梶谷希美)が始めた不登校サポートプロジェクトのお話です。
ㅤ
今回は、前編後編でお届けします!
ㅤ
(前編)
1.始まったきっかけ
2.やってみて気づいたこと
3.オンラインでの具体的な関わり方
ㅤ
(後編)
4.子どもたちが「人の人生を知る」体験ができたワーク
5.今後の展望
この投稿が、不登校のお子さんに関わるときのヒントになると嬉しいです。
—------ㅤ
始まったきっかけ
学校に行かなくなると、両親以外との人との繋がりが持ちにくくなってしまいます。
不登校の子たちが、主体的になって集まれるような、オンラインで繋がれる場所を作れないか?まずは子どもたちとオンラインで沢山関わってみよう!と、
みかん先生が子育て相談などでHOPEの会員さんにお声をかけて、まずは不登校の子どもと1対1で定期的にお話することから、2022年2月から関わり始めました。
ㅤ
やってみて気づいたこと
5ヶ月間続けてきてわかってきたことは、不登校といっても
【その子のタイプも、気持ちの段階も様々】
ということです。
1対1でも言葉がなかなか出なかったりする状態の子もいれば、複数で話すことも全然平気!って子もいて、それぞれのタイプや段階によって状態はさまざま。
別に他の子と繋がりたくない、話したくない。という気持ちの子もいる。
ひとりひとりその段階に合わせながら、関わることを大切にしています。
具体的な関わり方
その子の状態を知る
具体的には、【その子の状態を知る】ところから。
状態というのは、まず最初は、読み、書き、話す。など、学校で求められてしまう部分について、その子がどんなことが苦手でどんなことはできるのか。お話しながら状態を把握するところからです。
話す内容は、その子に合わせて、色んなテーマを話します。
その子の素晴らしさを伝え続ける
そして、【その子の素晴らしさを伝え続ける】っていう時間にしています。
自分に自信がないし、自分は学校行けてない。そのことに引け目を感じてしまっている。自分がどういう性質を持っているかもわからない。
子どもたちには「これが得意なんだね。こっちの方が好きなんだね、いいね。」って、自分を知ってもらうことを大事にしています。ㅤ
その子がどうなるのが正解っていうことはなくて、その子自身が、もうすでにこんなに素晴らしいんだよ。ってことを知ってもらうこと。
そんな風に関わってきたからか、最初は言葉があまり出にくかった子も、少しずつ言葉を発してくれるようになったり、少し学校行ってみようかな。って思って行く子がいたり、カウンセラーさんと前より話ができるようになった。
という話もしてくれるようになりました。
(後編につづく)
未来学園HOPEの公式ライン
毎日ちょっと元気になるアドラーの言葉と教育に関するメッセージや無料配信の配信などお役立ち情報をどんどん発信しています!よかったら、登録お願いします!
https://lin.ee/v4nhUqX
未来学園HOPE会員募集中!
より詳しい解説を聞きたい方、教育に想いがある方、みかん先生の活動を応援したい方は、ぜひ未来学園HOPEの会員になってください会員限定でさらに詳しく赤裸々に…具体的なエピソードや解決法、スキルをお話ししていきます。
この他、会員限定動画をHOPE正式会員Facebookグループで公開しております
Youtube「おしえてみかん先生!」
https://youtu.be/XV5hVKx-pEc
大好きなレモンサワーを片手に教育や子育てに関するさまざまな質問に答えていきます。