【宮古島ツアーについてのお話~後編~】

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今回は、2022/3/29〜4/1 3泊4日で行う宮古島ツアーについての前回お話の続きです☺

②子どもが言ったことに対して責任を持たせること

たとえば、みんなで釣りをしよう!というときに
ひとりの女の子が「やらない!!」と言い始めました。

こんな時、せっかく来たのに、やろうよ~って、説得したくなりませんか?

ここでの対応は、「じゃあやめましょう。」

その子の代わりにわたしが釣り竿使えてラッキー。ぐらいな感じで、
子どもが言ったことに対して説得などはしません。その代わり、
「そういうこと言ったら、じゃあやめたらって話になっちゃうよ。いいの?言ったことやろうよ」
というと、大体「やる!!!」となります。(笑)

他にも、カツオを捌いているときに、子どもが「それやりたい!」と言ってきます。
そこで「じゃ、やって!」って言うと、
やっていいと言われると思わなかった子どもはキョトンとします。
普段は、危ないからダメだと止められているから。

子ども同士の喧嘩もいくつもありましたが、ある程度放っておく。

せっかく宮古島ツアーに来たんだから・・とか
子どもを危険にさせないためにとか、さまざまな理由があると思います。

もちろん危険なことをやらせる場合は、そばについて、見て、
ここは危険だ!と思ったら、「やるのはわかるけど、ここは危険だから抑えさせて」と
見守りながら補助もします。

ただ、自分の言ったことに責任を持つ。
ということに対して、
大人がそれをストップさせてしまうことがないように子どもに関わることは、
とても大事です。

普段、良い教育をしている人がこんなときどんな風に対応するのか?
それってなかなか見ることはできませんよね。

この宮古島ツアーでは、
こうした教育者が、こうやって子どもに関わっているんだ。ということを実際に見て、
ここまでは放っておくのか、どこまでは関わるのか。
と、大人が子どもへの関わり方を体感として学ぶことができます!

③大人の子どもへの関わりについて

それに加えて、今回は大人への関わり方相談会をみっちりやることになり、
それがとーっても良かったです!!

夜ごはんのときに、子どもと大人は別々の場所で食べるのですが、
何人かの各教育者が、日ごとにひとりずつ大人の宿に行って、
それぞれの教育者の見方から、子どもへの関わり方に関するお話やアドバイスをします。

実際のツアー中の子どもへの関わりを見て、
ここはこういう声かけが良いよ。とか、こういう言い方は絶対しちゃだめ!
などのコンサルだったり。
今回のんちゃん(みかん先生・梶谷希美)の回では、感動で涙涙の回になったり、
叱ることもあれば、自分の人生を大切にすることを伝えたりと、
大人が、色んな大人に関わってもらう。叱咤激励をもらう。
そうした時間をつくりました。

そうしたことで、帰りの飛行機では、
お子さまがツアーに参加された保護者さまが
「私ですね。今回の宮古島で一番学んだのは私です。」と
と涙を流しながらおっしゃっていました。

子どもが宮古島で体験して変わったとしても、
普段の関わりによっては戻ってしまうこともある。
だから、ぜひ教育をする大人に来てほしい!先生にも来てほしい!

今まで先生の教育をしている中でも、
実際に教育者の子どもたちとの関わり方を見ることや
自分自身の関わりを見てアドバイスをもらうことは
とっても学びが深いんです。

ぜひそれを体験して、子どもに良い関わりができる大人が増えたら良いと思っています!

こんな風に、
子どもにとっての素晴らしい体験と
大人が子どもへの関わりを、めちゃくちゃ学べる、
未来学園HOPEらしい素敵なツアーにしたいと思っています!

今回宮古島ツアーに参加される方、ぜひ楽しみにしていてください!


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この記事を書いた人:未来学園HOPE 事務局

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