10歳の壁とは?子どもの変化と親の関わり方

10歳の壁に潜む3つの変化

のんちゃん先生
のんちゃん先生
今日はもうすぐ10歳になるお子さんをお持ちのお母さん、お父さんに「10歳の壁」ということについてお伝えさせていただきます。10歳の壁っていうのは、子どもが発達上、困難だったり大きな変化っていうのを感じやすいので、教育とか心理の分野でよく使われる言葉です。4年生くらいですね。あれっていう変化を感じられる親御さん多いんじゃないかなと思って、この10歳の壁についてお話ししたいと思います。この10歳の壁、大きく分けて3つあるんかなと感じていて。
のんちゃん先生
のんちゃん先生
一つは自己意識の壁。自己意識が大きく変化する年なんじゃないかなっていうふうに思います。それまでって基本的に自分っていうものと他者っていうのがいるのは理解しているんだけど、自分が他の人からどう見られているかとか、自分ってどんな存在なのかみたいなのってそんなに意識せずに大きくなっていくんですよ。可愛い、可愛いって言って育てられてきました。こう10歳に、「え、自分って本当に可愛いんだっけ?」「あれ、クラスのあの子と比べてどうか」っていう客観視っていうのができるようになってくるんですけど、実は全体から見たら真ん中よりも下なのかみたいなことが気になり出すんですよ、子ども自身が。
のんちゃん先生
のんちゃん先生
だからすごくこう自己意識としては劣等感が生まれやすくて。そうは言ってもそんなことないんじゃないかなとか、自分って大したことないんじゃないかなみたいなふうに認識っていうのが生まれ始めるのが10歳頃。自分っていうものを他と比べてどうかとか、客観的に見たらどうかっていう視点を持ち始めるので、自己認識っていうのを深めていく年頃です。
のんちゃん先生
のんちゃん先生
で、このことによって変化が生じていくのが人間関係の壁。友達とどう関わるか、先生とどう関わるか、どうやってグループを作っていくか、その中でどう立ち振る舞っていくかっていうことに迷いが生じてくるんですよ。空気を読まなきゃとか、みんながトイレに行ったらトイレに行くものなのかとか、自分はそんなに人と同じことばっかりしたいわけではないのにとか、っていう人と人との関係っていうのが複雑化してきます。自分中心ではなくって、周りから見てどうなのか、どう見られているのか、どう見られたいのかみたいなところの矛盾っていうのに気づき始めて、これもすごくトラブルというか、すごく落ち込んだり、すごくイライラしたりっていうのが起こりやすい時期になってきます。
のんちゃん先生
のんちゃん先生
それに関わって3つ目、親子関係の壁です。あの、親子関係も大きく変化してくるんですよ。親が言ったことに対して、「いやそれは違くない?」とか「そうは思わない」とか、「お母さんはずるいんじゃない?」とか、「大人は何やってんの?」みたいなところに意識が向き始めるっていうのがこの時期なので、親子関係っていうの進めていく上でも難しくなってくる。今まですごく可愛かったあの子が「なんでそんな言い方するの」だったり、「なんでそんなに反抗的に何かを言ってくるの」みたいなふうな時期に差し掛かってくるっていうのが10歳の壁っていうふうに言われたりしてるんじゃないかなっていうふうに思います。

大人との距離感の変化

のんちゃん先生
のんちゃん先生
10歳以前の子どもたちっていうのは、例えば逆上がりできたら「見て見て、先生見て見て、今できた、できた、見て見て」なんですよ。そばに来て何か大人と会話するのすごい楽しむ。例えば外に遊びに行くとかも「先生も行こうよ、なんで先生は行かないの」みたいなふうに、「見て見て、僕を見て、私を見て」が強いし、大人と子どもっていうのに境なく触れ合うのが10歳以前。10歳以後の子どもたちっていうのは、同年代の人間関係の方が大事になってきます。
のんちゃん先生
のんちゃん先生
で、その中でどういう自分の立ち位置でどのように見られていてってことがすごく気になってくるので、例えば「先生、先生」言ってるとブリッコって言われたり、「先生アピールすごいよね」みたいなことだったりとか、ママパパみたいに話すことも同年代から見てどうなるんだろうって思った時に、甘えっ子に見られたら嫌だなとかすごく気になり始めるので、同年代での複雑化したコミュニティの中で自分の居場所っていうのを確保する方が優先になってくるので、大人との距離ってのはぐっと離れていく。ま、自立に向かっていくわけなんですけど、っていうのが強まっていくってのがこの10歳っていう境に起こってくるんじゃないかなと思います。
のんちゃん先生
のんちゃん先生
お子さんの変化を感じたら「10歳に」っていうところの成長段階に差し掛かったんだなっていうふうに見ていただけたらなっていうふうに感じます。
まさに今自分の子どもが9歳でもうすぐ10歳になるんですけど、自立していくなっての感じる反面寂しいなって思いますね。
生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生
親御さんね、寂しいですよね。これ成長しなかったらどうなるかっていうのを思い浮かべた時に、30歳になっても「見て見て」って言って、同じようにその友達同士のコミュニティよりもパパママ先生ってやっていたらどうかなって想像してみていただいた時に、素敵な大人になるためのステップを踏んでいるんだなっていうふうに見ていく程なのかなっていうふうに思うのと。
のんちゃん先生
のんちゃん先生
劣等感っていうのが生まれた時に、「そんなことない、あなたは素敵よ」っていう関わりももちろん素敵だなと思う上で、「昔大して可愛くないと思う」って出てきたら、「どうしてそう思ったの?」「なんでそう思ったの?」。「そっか、そのようにあなたが捉えたっていうのは視野が広がって、そんなふうな見方っていうのも見えてきたのかもしれないね」。その上でお母さん、お父さんにとってはあなたは一番可愛いっていうのは変わらないんだよみたいな、その客観視と主観視ってあって両方大事だよねみたいな伝え方を。その子が成長段階によって得た気づきから、ま、傷ついたり戸惑ったり迷ったりするわけなんだけど、その戸惑いも迷ってる感じも素敵。お母さんお父さんはこう思うよって伝えていく関わりがすごい大事なんじゃないかなっていうふうに感じたりします。

イライラや葛藤との向き合い方

のんちゃん先生
のんちゃん先生
ま、思春期に差し掛かっていくわけなんですけど、10歳っていうのを超えてこの彼らのイライラとか葛藤っていうものを私は気をつけていて。だから、なんかこう理不尽なイライラとかぶつけられたりするんですよ。彼らも葛藤しているので、「バーン」っていうふうにこうイライラっていうふうに来た時に、「何その言い方?」っていうよりは「どうした?」と。私、今4、5、6年生くらいなんですけど、私がよく言っていたのが「どうしようもなくイライラすることっていうのはあるよね」って。「こう成長していく中で、みんなは今いろんなものが見えるようになってきて、視野が広がって深い気づきとか「あれ、思ってたんと違ったな」みたいないろんな発見をする中でイライラすることっていうのは必ずある。
のんちゃん先生
のんちゃん先生
それはすごい大事な気持ちだと思う」と。イライラしちゃいけないとか、「あいつイライラしてて何なんだよ」っていうよりは、「イライラは何でしたんだろう?」って、「そこにどんな発見があったんだろうっていうのをいっぱい教えてくれたら嬉しい」みたいなことを言ってたんですけど。「そっかイライラするね」「何にイライラしたの?」「何に気づいたの?」みたいな会話ができると、割と反抗期的じゃなくて会話しながらその成長を楽しんでいくっていうふうに繋がっていくんじゃないかなと思います。これがイライラじゃなくて落ち込みだったとしても一緒です。
理由もなくイライラしたり落ち込んだりとかではなくて、基本的には何か理由があってっていうのを前提にしてる感じ?
生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生
あ、理由ないっていうふうに言ったら「そう思うんだね」ですね。じゃあ、今度は理由があった時にまた理由教えてね。理由なくイライラもありますよね。今だってありますよ、私は。理由に気づく時もある。そういう気づきとかが結局自分の発見につながっていくから。そういうのをたくさん深い話ができるようになっていく時期なんですよね。こっから是非この成長を楽しんでいただきたい。
これからまさに10歳なんですけど、事前にこの話聞いてて良かったなって思いますね。もし10歳、11歳、12歳とかでお子さんとどう対話していいかわかんないよっていう方はどうしたらいいですか?
生徒T
生徒T
のんちゃん先生
のんちゃん先生
あ、是非公式LINEにご登録いただいて、具体的な内容を教えていただけたらすごく嬉しいです。無料相談会もやっているので、どちらにもご参加いただいて、「こういう会話があったとか」「こんなふうなことを言うんだけど」みたいなのは教えていただけると、どう進めていったらいいかっていうのは力になれたら嬉しいなと思います。
10歳の壁って何が起こるかちょっとわかんないから怖いなと思ってたんですけど、そういうことが子どもたちに起こるんだなっていうのを聞けて気をつけて関わってみようかなと思いました。
生徒T
生徒T

この記事を書いた人: 梶谷希美

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