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【先生への】「先生むかつく!」と言う子どもへの対処方法【反抗】
学校生活で直面する「先生がむかつく」という子どもの悩みに、のんちゃん先生がどのように対応すべきかを具体的に解説します。単なる反抗で終わらせず、建設的なコミュニケーションへと導くための実践的なアドバイスと、子どもたちの意識が劇的に変わった感動的なエピソードを紹介します。
「先生がむかつく」理由と大人の視点への置き換え
のんちゃん先生、「子どもが先生がむかつくと言ってます。どうしたらいいですか」という質問が来てます。
生徒T
のんちゃん先生
そうですね。なんでむかつくかを聞く。なんでむかつくかを聞いた後に、子どもにとって先生っていう存在って、こう1日8時間くらい前に至って色々命令してきたり、授業してきたり、こう色々「こうした方がいい、あした方がいい」とか、「これしなさい、あれしなさい」っていう存在。
のんちゃん先生
だから、自分に大人で置き換えてみたら、ずっといる直属の上司みたいなもんだから、自分がそういうむかつく上司がいたこと、きっと皆さんあると思うんですよ。ない人もいるかもしんないけど、そういう時に自分がどう対応しているのかっていうのが、なんかこう自分だったらこうするかなっていう対等な立場としての意見として言ったらいいんじゃないかなって思いますね。
のんちゃん先生
実際、私もその相談めちゃくちゃ子どもたちから受けるので。「のんちゃん先生が担任の先生になってくれたらいいのに。うちの担任本当ダメで」とか、「本当つまんないんだもん」とか、「むかつくんだもん」みたいな話はよく子どもたちから聞きます。
実際にあった「先生の悪口大会」とその対応
のんちゃん先生
最近印象的だった例は、この「才能爆発教室」って言って、こう子どもたちと関わっているんですよ。あの、子ども自身が自分で企画運営をする子たちなんですけど、そこで関わってる子が今5人いて、5人と次の企画の下見かなんかに行った帰りの電車の中で、「うちの先生むかつくんだよね」っていう話が出たら、「うちも、うちも」って出てきて、先生の悪口大会になったんですね。
のんちゃん先生
「本当にむかつくんだけど、どうしたらいいですか」と。で、実はそのお母さんから、「先生にだいぶ反抗してるみたいで、でも反抗はやめた方がいいよとは言っても、いやだってむかつくし、向こうが言ってることがおかしいんじゃん」って言って、どうもやまないんですよね、みたいな相談を受けていての話だったので、「お出た出た」みたいな感じだったんですけど。
のんちゃん先生
あの、子どもたちとしてはちゃんと言い分がある。例えば、なんかその先生が友達に対しての叱り方がひどかったとか、あとは、質問したのに質問に答えずに、「とにかくやればいい」みたいに返ってきたとか。子どもたちとしてはこう主張がいっぱいあるわけですよね。
のんちゃん先生
それを一旦聞いて、「なるほど」という友達の相談に乗るつもりで、「うちの上司本当使えなくてどうしよう」みたいな相談に乗るつもりで聞くわけですよね。で、共感をする。共感できなければしなくていいんですけど、「あ、それは確か確かに悔しいね」とか、「やだなって思うよね」っていうのを聞いた上で、ただただその先生に対して「つまんないです」とか反抗している状態ってどういうことかっていう話をしたんですよね。
反抗がもたらす結果と、相手を味方にするコミュニケーション
のんちゃん先生
「許されるの多分もう数年だけだよ」って。それだって先生は先生のその役割があって、だから大人に例えると直属の上司みたいなもんだと。で、上司に対して「分かりづらいです」とか「つまんないです」みたいなことを言って、反抗という形、感じが悪く反抗するわけですよね。
のんちゃん先生
その上司が傷つくようにしたら、立場が下なわけでしょうって。で、その上司のやることを自分がすごい仕事ができる人間でやれるんだとしたら、会社は雇い続けてくれるかもしんないけど、正直自分の居場所が多分なくなるよって。その自分より経験年数が上でいろんなことができる人にこう教えてもらっている状態で、ただただ感じ悪く反抗したら多分辞めさせちゃうよって。その会社とか他の部署に飛ばされたりとか、なるんじゃないかなっていうくらいに、許されるのって子どものうちだけだよと。
のんちゃん先生
今どんなに反抗してもさ、クラスは追い出されないし、首になったりはしないし、先生が訴えてきたりもしないわけじゃん。でも誹謗中傷というか、どんなに相手が分かりづらく何かって生きたとしても、相手の人格を傷つけるような反抗って、おそらく大人になってやったら訴えられるよ。で、それをしていたから、じゃあそれって自分の成長に繋がってるのかなって思うと、その先生を傷つけて先生がなんか例えばクラスにいられないような状態になったり、鬱状態になっちゃったりしたとして、それって自分の一体何の役に立つのかなって私は思うっていう話をしましたね。
のんちゃん先生
私だったら、先生が頑張っているところとか、上司とか、自分を評価してくる人にはよく思われた方が得なんだよ、基本的には。じゃない?って。その人は「こいつムカつくな」って思う人はさ、結局よく見えないわけじゃん、全部が。それ損してるような気がするよって。
のんちゃん先生
で、本当に先生の授業が分かりづらくて、自分でなんとかしたいと思ったら、先生より面白い授業ができますって言って勉強してさ、前に立ったって、先生の代わりに授業やったらいいんじゃないって。で、「そんなの無理だよ」って。「だって先生はそれで金もらってんじゃん」みたいな話になんか、だとしたらそんなに文句言えない話だと思うけどねって。文句言っててもしょうがない話なんじゃないかなと思うよって。
のんちゃん先生
だから、先生が授業しやすいようにとか、先生が頑張りやすいように、そしてこちらの好感度が上がるような関わりをしていた方が、色々平和に済むことはもしかしたらあるかもしれないよっていうような話をしたんですよね。
のんちゃん先生
別に反抗しててもいいけどさって、その時間って自分にとっていい時間なの? いい時間だと思うんだったらいいと思うけどねって言ったら、「いや、いい時間ではないね」っていうの言ってて。「そっかそっか」って。で、なんか、長く関わってる子どもたちも多いので、そういう時は「先生のいいとことか、先生にいい気分になってもらったら何が起こるかの実験してみればいいんじゃない」みたいな話になって。「あ、それは実験しがいがきっとあるね」って。「実験したら教えてよ」みたいな風に言ってたんです。その帰り道の中でね。
子どもたちの意識が劇的に変わったエピソード
のんちゃん先生
で、そしたら、本当にあの賢い子なので、その言ってた子は。先生って前に立って全部正しいことが言えるわけじゃないし、やっぱこう子どもにとってつまらないことを強いる立場にあるので、子どもたちにしたらむかつくことって多分たくさんあると思うんですよね。
のんちゃん先生
その子は今5年生なんですけど、3年生の時からも先生のことは割とむかつく存在としてあって、で、割と反抗的にずっとしてきたと。で、過去崩壊したクラスの反抗してる側なので、崩壊させる方ですよね。にいることもあった。でお母さんもちょっと困っていたっていうとこだったんですけど。
のんちゃん先生
その後、「いや、なんかちょっと時間の無駄だから、これ以上反抗し続けることは。だから先生にいい気分になってもらうとしたら何言ったらいいと思う」みたいな風に帰って息子が言っていて、「びっくりしました」って、親御さんから感謝のメッセージが来ましたみたいなことがあって。
のんちゃん先生
で、その子、あの毎週の日曜日の朝の会にも出てくれているので、そこで割と「いいこと言ってみたらいい反応が返ってくるもんだ」ってわかったって。「そうだよね」って。だってさ、会って「おはようございます」で会ってだよ、「むかつくな、バカ」って言ってくる人に対してさ、私は好きとはあんまりなんないじゃない。人と人って。
のんちゃん先生
でも、「今日もここいいですよね」とか、「これ頑張ってますね」って言ってくれる人には、やっぱりその人のいいところを見ようとするっていう、お互いの関係性でこう連鎖が起こっていくものだ、みたいなことって、ま、言うのは簡単だけど、実際その子がやってみて、「ああ、なんかそういう風なコミュニケーションを取っていた方が自分にとって得なんだ」とか、「人との関係性が築きやすいんだ」っていう、なんかこう体験になったんだとしたら、それはすごく大きなことだなって思いましたね。
のんちゃん先生
で、子どもたちと話しててすごい思うのは、やっぱり子どもたちは柔軟だなって。なんか「そうは言ってもむかつく相手に、いやじゃあちょっといい気分にさせること言ってみよう」って、なかなか大人もなれないところを、ま、「よし、やってみよう」と実際やってみるっていうところが本当に素敵だなと思いましたね。
のんちゃん先生
是非、先生の悪口をお子さんが言っていたら、一体どうしてそう思ったのか、何の時に「あれ?」って思ったのかっていうのを聞いた上で、その上で何ができるのか。彼らにできることを、自分だったら、自分がそういう上司にそうやって言われたらどうするのが建設的なのか、自分にとっていいことが起こるのかっていうのを、本当に同僚の相談に乗るつもりで、「自分だったらこうするかな」「こんな方法はどうかな」っていうのを提案してみる。
のんちゃん先生
「こうしなさい」ではなく提案してみると、それってこう自分自身の学びにもなるし、子どもがどんな上司に出会ってもとか、どんな人に出会っても、建設的にコミュニケーションだったり解決の方向に向かっていく練習になるんじゃないかなと思いますね。
先生時代に一番カチンときた悪口と、その時の対応
ちなみに、のんちゃん先生が先生をやってた時に、一番カチンと来た悪口は何ですか?
生徒T
のんちゃん先生
悪口。授業してる時には「つまんないです」みたいなやつとか、「え、またこれかよ」とかいうのは、しっかりとその後対応してましたね。
愕然と。
生徒T
のんちゃん先生
もうだって、だってその「つまんねえんだよ」。ま、それは感想なんだと思うけど、でも大人になってなんかの会議とかに出たり、なんかのセミナーとかに行って、「つまんねえんだよ」みたいないう大人、得しなそうじゃないですか。その人が幸せにならなそうじゃないですか。
のんちゃん先生
つまんないと思うことはいいけれども、だったら提案をしてっていうのをすごい言っていたし、「つまんない」と授業を言う子に対して、「言ってくれることは別に思ってもいいし、いいことだと思うよ」って。でも、「だったらあなたが私より面白い授業をしてよ」っていうのはすごい言っていたから。
のんちゃん先生
あの本当につまんねみたいな、そのすごく人を傷つける言い方で言ってくる子、文句ばっかり言ってくる子には、「分かりましたと。じゃああなたがやってください」って言って、指導書とか全部渡して、「立ってって、そこに立ってって。45分間面白くしてみろよ、私より」って言って、その子の席に座って、「どうぞ」っていうのはよくやってた。
怖。
生徒T
のんちゃん先生
で、「いや、できません。すいませんでした」ってなった時に、「つまんないと思ってもいいよ」って。「私だってつまんない授業は反省して、もうちょっと頑張ろうとは思うよ」って思うけど、その文句の言い方は多分何もいいことがないよっていうのは、その後クラス全体に対して言ってた。
のんちゃん先生
「こうすればもっと面白くなると思います」の提案は大歓迎だし、私も面白い授業ができるように頑張ろうって思うけど、その頑張る気を削ぐような、前に立って頑張ってる人を否定するような文句は、本当に自分自身も得しないし、お互い嫌な気持ちにしかならない関わりやめない?っていうのは言ってたので、割と文句は出なくなるっていう。
のんちゃん先生
あ、でも提案はね、子どもたちがもっとこうしたら楽しくなるんじゃないですかとか、こうしたらいいんじゃないですかみたいなのは、やっぱりたくさん出してくれた方が私も嬉しいし、なのでたくさん提案はしてくれていたと思うんですけど。
のんちゃん先生
けど、なんかこうね、攻撃的な文句って言うの簡単だけど、それってすごく卑怯だと思うと。それってなんか前に立って頑張っている政治家さんとかに「お前がつまんねんだよ」とかって、こう名前出さずにSNSで攻撃しまくってるのも、ちょっとそれって何の意味があって何の得があってやってんだろうなって私は大人に対しても思うところだから。そういう言い方はやめない?っていうのは、「だったら責任とって全部自分でやって」っていう関わりをしてましたね。
まとめ:建設的な関わり方を一緒に考える
のんちゃん先生
まとめると、「先生むかつく」はすごく思っていいことだと思うんですよね。だってむかつきますよ。むかつく存在になりやすいと思う、先生って。だってあれやれこれやれって言わなきゃいけないし、時間になったらやめろとかね。ずっとこうやれってやらさせといて、時間になったらやめさせなきゃいけないっていう役割なので、それはむかつくと思う。
のんちゃん先生
だったら、じゃあその相手に対してどういう関わりをするのが、将来のために子どもたちにとって役に立つんだろうっていうところで、「私だったらこうするかかな」「これはどうだろう」みたいな感じで、一緒に話していくのがいいと思います。
ありがとうございます。なんかちょっと関わるだけで、そんなに子どもの意見、意識変わるんやっていうのはめっちゃいい話だよね。
生徒T
のんちゃん先生
そうだよね。これはなんか知ってほしいなってすごく強く思った。
言うもんじゃないよっていうのは無理だよね。
生徒T
のんちゃん先生
ストレス溜まってくからね。
ストレス溜まるよ、子どもだって。
生徒T
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